翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

七里の渡し(宮の渡し)へ探鳥散歩

2024年03月04日 | 野鳥

 久々に新堀川下流を、いつもと違う側から眺めてみようと思い立ち出かけました。

 今回は、反対側の岸から眺めてみようと云うつもりです。JRと名鉄の線路をくぐる地下道を通って行き、JR東海道線の下流側で新堀川の川岸に立ちます。

 人工の川なので左右ほぼ同じ岸辺の構造です。向こう岸にハシビロガモのペアがいました。

 ホシハジロ♂2羽が、なぜか上を見上げて泳いでいました。

 キンクロハジロにも久し振りに会いました。眼が上手く写りませんでしたが、後頭部の尻尾のような羽はキンクロハジロで間違いないと思います。

 国道工事の為に掛けられている仮の橋。いつもはこの辺りまで遠征しています。ここを通らせてくれれば左右の岸を行ったり来たり出来るのですが、関係者以外通行禁止のバリケードがあります。

 名鉄常滑線の踏切を渡りさらに下流へ。ユリカモメがいました。今シーズンは文斉橋の掛替え工事が始まっているせいか、文斉橋より上流には来なくなりました。橋の上から餌をやる人がいましたが、その親切な?人もいなくなったせいで上流へは来ない様です。

 内田橋まで来ました。上は知多方面へ抜ける道。下は名古屋市南部へ行く道です。

 七里の渡し近くまで来ました。手前、時の鐘を移築したもの、奥、七里の渡しの常夜灯。

 七里の渡しの船着き場まで来ました。一帯は色々復元されて、宮の渡し公園として整備されています。

 渡しの前面。昔は海ですが今は埋め立てられ、右側の方から来る堀川として名古屋港まで通じています。新堀川は左側です。前の方一番始めの橋は、東海道新幹線の橋です。

 宮の渡しの海には、ユリカモメ、ホシハジロ、スズガモ、キンクロハジロ等がのんびりと泳いでいました。