翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

水浴びの季節? (神宮東公園)

2024年02月13日 | 野鳥

 三寒四温という言葉はありますが、今年は温の日にはかなり暖かくなります。公園散歩でもダウンコートは要らない日があります。そんな日には鳥の水浴びがよく見られます。

 上が公園の人工の川の水源。カルガモ池の水を吸い込んで200m位離れた泉から放出しています。この日は暖かだったせいか滔々と水が出ていました。冬季休業?が多いのですが、暖かい日には出すようです。

 泉からすぐの所にあるカーブは、浅瀬になっていて水浴びに最適な所です。ドバトが沢山水浴びしていました。夏にはいろんな鳥が順番待ちしている事もあります。

 ツグミが水浴びしていました。どの鳥も身体に付く虫を落とすため1日1回以上は水浴びすると聞きましたが、ツグミの水浴びは初めて見ます。かなり念入りに長く入っていました。

 川の対岸にカワラヒワが飛んできました。ちょっと考えてから私の頭上の枝に飛んできました。

 

 しばらく様子をうかがった後、水辺に降り先ずは喉を潤しました。

 喉を潤した後もあたりをキョロキョロ見ています。

 ウーン矢っ張りひと浴びするか!と考えているようです。私には気が付いているようで、ちょっと鋭い目をしてます。

 かなり長く考えこんだ後、意を決して(私にはそう見えました)飛び込みました。

 ちょっと深めの所なので、かなり羽をバタつかせているようです。

 念入りな水浴びの後、上がってきて、あーさっぱりしたという風情で水を切った後、飛び去っていきました。カワラヒワの水浴びも初めて見ました。

 カワラヒワの水浴びした所から少し下流の流れでは、ドバトが沢山集まって水浴びをしていました。彼らにとっては、浅い水深なのであまりバタバタせず、悠々と楽しんでいる様な光景でした。

 水浴び後、山の斜面に集まって、日向ぼっこをして一休みしているようでした。

 次の2枚は、2/9に目撃したヒヨドリの水浴びです。これが今シーズン初めての、水浴び目撃のシーンです。

 まだ冷たいかな?と考えているような姿です。この後飛び込んで短めのバタバタをやって上がりました。

 水から上がって直ぐ飛び去り、後には丸い波が残っていました。