翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

あいち・なごや 生物多様性EXPO (名古屋国際会議場)

2020年01月11日 | 野鳥

 野鳥の会の事務所へ、機関誌発送の手伝いに行った帰りにタイトルの催しを見に、地下鉄を途中下車して寄ってみました。

 この催しは、2010年に名古屋国際会議場で生物多様性締約国会議(COP10)が開かれ、ここで採択された生物多様性の世界目標である「愛知目標」の最終年であり、これまでの取り組みを振り返るために開かれたものです。ホールでさかなクンの講演があったりして、かなりの人出であったようです。

 このうち、私が見に行ったのはイベントホールで開かれている、NPO、企業、学生等による生物多様性に寄与する各種活動を紹介するブース出展のコーナーです。私の所属している野鳥の会もここに出展しているのです。

 手作り感いっぱいのコーナーが多い中で、コアジサシの繁殖に努めた方法や成果を紹介していました。主役のコアジサシは会員や賛同者の手で着色されたものでちょっと異彩を放っていました。

 主役をアップするとそれぞれに個性のある鳥たちです。反対側のスペースにも沢山あって、これは何だと立ち止まってもらうには十分な主役たちでした。

 このほかでは、知多半島の臨海部にある会社と大学生が協力して行っている、生態系ネットワークづくりの紹介コナーで、昔、勤めていた会社も参加していることもあり懐かしさもあって少し解説役の大学生と立ち話をしました。(思い返せば、この地域には、延べ12年通勤していた。)