川北小学校は、川北の桜が丘という地区にあり、地域にはその名の通り、エゾヤマザクラやチシマザクラの木がたくさんあり、ちょうど見ごろを迎えています。
その中でも特に小学校の隣にある中学校の桜の古木は地域の方々から愛されている桜で、この季節になると見物に来る方がたくさんいます。
正確な樹齢などはわかりませんが、郷土史には『大正5年(1916)、川北特別教授所校庭に桜12、.3本植樹した』の記述があることから、樹齢100年以上と思われます。
川北小学校は大正4年9月5日に私設標津原野教育所として開校し、大正5年10月1日に標津尋常高等小学校付属特別教授所となっていますので、開校当初から川北の子どもたちの成長を見守ってきた桜ということになります。
5月3日撮影
5月5日撮影
5月7日撮影