とにかくウェットフードが大好きです。
120匹いるお家から保護された歳三。
きっとウェットフードなんて食べたこと無かったんでしょう。
歳三のなかでは
「なんだ、この旨いものは…!!」的な
カルチャーショックがあったようです。
我が家に初めて来たときは
酷い便秘でご飯も食べることができない状態で
(便で胃が圧迫されてて胃腸が動かなかった)
とりあえず水分補給もできる
ウェットをあげていたんですが…
まぁこれも、
吐きながら食べてましたが…
その時すっかり
「ここはご馳走食い放題」
のイメージがついた様子。
便秘の治療が終了後
ドライフードを食べられるようになったんですが
また我が家に戻ってきたとき、
ドライフードあげたら
「これじゃない!」って
全拒否されました(-∀-)
そんなわけにいくかーコラー(`А´)
と心を鬼にして対決。
3日間くらいご飯ストされまして。
歳三は便秘が長らく続いた影響か
小食(短期の絶食)は慣れてるのか
屁でもないらしく、
その上本来の性格がかなり頑固ときたもんです。
結局私が折れて1日1回ウェットを提供しつつ
(↑鬼?)
なでなでしてみたり
ウェットまぶしてみたり
ふりかけかけてみたり
ケージから出して遊ばせてみたり
食べたり
食べなかったり
いろいろした結果
『ドライフード一皿完食したら、ケージの外で数時間遊べる』
というルールの元、
ケージの外への出たさから
やっとガツガツ食べてくれるようになりました。
ちゃんとドライフード食べてくれないと
里親さんが決まっても不安ですから~
なんてったって
まだガリガリなんです、
歳三。
毛でわかりにくいけどね。
触ると腰骨がまだまだ浮き出てる状態。
ウェットじゃなかなか太らないし。
栄養価の高いウェットは値段も高いし。
「ウェットしか食べません」では
里親さんは見つかりにくいし。
やはり
ドライフードは食べれないと。
食べれるんだからさ(^^;)
順当に育ってたとしたら
8キロ前後はあってもおかしくない品種
ラガマフィン。
現在歳三は3.3キロ。
(120匹のなかではまだ大きいほうだけど)
この案件の子は
みんな胃が小さいらしく
たくさん食べ過ぎると体調崩しやすいようです。
そのうえ
歳三は長い期間便秘だった後遺症か
腸が栄養を吸収しにくくなってるっぽい。
譲渡会までには
もうちょっと増やしたいなぁ。
オヤツも貰ったことないだろうな。
嬉しそうに食べる歳三。
ものによっては
指が流血するくらい
食いつきます(^o^;
因みに…
アズオは
お高めフードが体質に合わず( ̄∇ ̄)
みんな色々~。
「ん?」
歳三の残したご飯を盗み食いして
お腹を壊すアズオ氏。