広島と交流を続けてきた若者をカザフスタン共和国から招き、世界の核被害の実相を学び、日本の若者たちと対話を重ね平和社会を目指す機運を高める。
趣旨
旧ソ連時代に行なわれた450回以上にのぼる秘密裏の核実験(1949~1989)によって、セメイ市(旧セミパラチンスク市)周辺の住民は長い間、知らぬ間に放射線被害に苦しんでいた。(被曝者は述べ150万人と言われている)
1994年広島アジア大会に参加したカザフスタン共和国選手を応援した市民は世界に多くのヒバクシャが存在していたことに驚き、独立から間もないカザフスタン共和国の現状を憂い支援の手を差し伸べた。そして1999年から市民訪問と並行して本格的な医療訪問団派遣を始めた。また現在まで20名のカザフスタンからの留学生受け入れ支援を行っている。さらに両国の若者の交流活動を促進のため2001年から数回スタディツアーを実施した。ツアーに参加した若者たちは2003年国際交流グループ”CANVaS”を結成して元留学生との交流を深め独自に訪問活動を行い、若者による国際会議を行う成果を収めている。
会議では元留学生たちの日本語能力の高さに助けられヒロシマ、ナガサキ、カザフスタンの核被害の実相を学び意見交換を行ってきている。
若者たちは2011年フクシマ原発事故を経て核被害が過去ではなく現在未来へと続く現実に真摯に向かい合っている。日本は被爆と被曝を経験した唯一の国となった。
核廃絶を真剣に考えなければならない今、核被害のない平和社会を目指す機運を高めたい。ヒロシマ、フクシマとカザフスタンの市民が共に手を結び、世界の人びとに、未来に対する責任と希望を届けたい。
本年、カザフスタンとフクシマから若者を招いて平和学習を行い、交流を深め今後の彼らの活躍の場を広げて行く為に一人でも多くの皆様にご理解とご協力願います。
本事業ではその思いを形にするため、国境を超えた若者の連帯に主眼を置き、カザフスタンから若者を広島に招聘する。次代を担う若者達が、原爆投下、旧ソ連による核実験、原発事故という核被害の実情を学びあいながら、核に対する意識を深めると共に、核廃絶の思いを共有し、国境を超えた平和活動の連携を強める契機とする。また事業における一連のプログラムでは、本事業が一過性のイベントではないという認識に立ち返り、若者による国際交流を基調とした文化交流の促進を図る。この取組みが、核廃絶を訴える若い世代の繋がりをより深いものにし、将来に渡って平和へのメッセージを発信する継続的なアクションにつながることを期待する。
① 写真パネル展と対話集会
日時 7月30日(火)~8月11日(日)
場所 ギャラリー 月~yue~
参加費 無料
内容 写真パネル展と対話集会
「草の根交流15年!ヒロシマ・セメイ・フクシマを結ぶ 」
(旧ソ連の核実験被害者と広島市民の交流活動紹介と対話集会)
② ワークッショプと送別会
国境を超える若者たち「核被害を繰り返さないために」
仮題「二つの被爆と被爆から学ぶ」 仮題「今のフクシマからヒロシマに望む」
発表者 カザフスタンからの若者とフクシマからの若者
日時 8月7日(水)午後13:30~16:30 ワークショップ
午後17:00~19:30 送別会
場所 広島市留学生会館 2階 ホール
趣旨
旧ソ連時代に行なわれた450回以上にのぼる秘密裏の核実験(1949~1989)によって、セメイ市(旧セミパラチンスク市)周辺の住民は長い間、知らぬ間に放射線被害に苦しんでいた。(被曝者は述べ150万人と言われている)
1994年広島アジア大会に参加したカザフスタン共和国選手を応援した市民は世界に多くのヒバクシャが存在していたことに驚き、独立から間もないカザフスタン共和国の現状を憂い支援の手を差し伸べた。そして1999年から市民訪問と並行して本格的な医療訪問団派遣を始めた。また現在まで20名のカザフスタンからの留学生受け入れ支援を行っている。さらに両国の若者の交流活動を促進のため2001年から数回スタディツアーを実施した。ツアーに参加した若者たちは2003年国際交流グループ”CANVaS”を結成して元留学生との交流を深め独自に訪問活動を行い、若者による国際会議を行う成果を収めている。
会議では元留学生たちの日本語能力の高さに助けられヒロシマ、ナガサキ、カザフスタンの核被害の実相を学び意見交換を行ってきている。
若者たちは2011年フクシマ原発事故を経て核被害が過去ではなく現在未来へと続く現実に真摯に向かい合っている。日本は被爆と被曝を経験した唯一の国となった。
核廃絶を真剣に考えなければならない今、核被害のない平和社会を目指す機運を高めたい。ヒロシマ、フクシマとカザフスタンの市民が共に手を結び、世界の人びとに、未来に対する責任と希望を届けたい。
本年、カザフスタンとフクシマから若者を招いて平和学習を行い、交流を深め今後の彼らの活躍の場を広げて行く為に一人でも多くの皆様にご理解とご協力願います。
本事業ではその思いを形にするため、国境を超えた若者の連帯に主眼を置き、カザフスタンから若者を広島に招聘する。次代を担う若者達が、原爆投下、旧ソ連による核実験、原発事故という核被害の実情を学びあいながら、核に対する意識を深めると共に、核廃絶の思いを共有し、国境を超えた平和活動の連携を強める契機とする。また事業における一連のプログラムでは、本事業が一過性のイベントではないという認識に立ち返り、若者による国際交流を基調とした文化交流の促進を図る。この取組みが、核廃絶を訴える若い世代の繋がりをより深いものにし、将来に渡って平和へのメッセージを発信する継続的なアクションにつながることを期待する。
① 写真パネル展と対話集会
日時 7月30日(火)~8月11日(日)
場所 ギャラリー 月~yue~
参加費 無料
内容 写真パネル展と対話集会
「草の根交流15年!ヒロシマ・セメイ・フクシマを結ぶ 」
(旧ソ連の核実験被害者と広島市民の交流活動紹介と対話集会)
② ワークッショプと送別会
国境を超える若者たち「核被害を繰り返さないために」
仮題「二つの被爆と被爆から学ぶ」 仮題「今のフクシマからヒロシマに望む」
発表者 カザフスタンからの若者とフクシマからの若者
日時 8月7日(水)午後13:30~16:30 ワークショップ
午後17:00~19:30 送別会
場所 広島市留学生会館 2階 ホール