ヒロシマ・セミパラチンスク・プロジェクト

NGO ひろしま市民によるカザフスタン共和国旧ソ連核実験場周辺住民(核被害者)への支援・交流

訃報 レナータさん亡くなる

2016-02-22 11:33:53 | Weblog

2003年に開催したレナータの絵と詩の展覧会。
広島市、中津市で開催されました。
心よりご冥福をお祈りします。
以下は現地新聞からの翻訳です。



カザフスタンの"おやゆび 姫" -アーティスト、レナータ・エフセーエワが亡くなりました。
タルディコルガン市で死去, 33歳の心理学者、芸術家, 彼女はその低成長から、そのように呼ばれていた。 特派員tengrinews. Kz 参照: 彼女の姉ラウラ・イズマエロワ
幼少期にレナータは 骨ジストロフィー(上肢下肢萎縮症)と診断された。 彼女はセミパラチンスク地区アヤグス市で生まれた。この地区はセミパラチンスク核実験の影響に苦しめられていた。
 その小さな身長と小さな声にもかかわらず,彼女の 困難に対する精神力と忍耐は際立っていた。 彼女は心理学者としてまた油絵画家として活動した。 2002-2004年代に日本では彼女の個展が開催された。 2003年, 日出る国、日本でレナータの絵「ひまわり」は原水禁国際会議のシンボルとして認められ採用されました。広島と長崎の街を飾るポスターが、彼女の作品で行われたことは注目に値します。この後, 彼女は様々な大会に参加し, 繰り返し賞を受けた、同様に個展を何度も開催した。 彼女の500以上の作品の中の多くは,アメリカ, ドイツ, ロシア, イギリス、日本.の愛好家の下で保有されている。また、彼女は積極的に地域活動に参加した。
 ラウラによると、彼女は肺炎のため死去した報告されている。"最初に, 私たちは彼女の, 癌の検査を行いましたが確認されなかったので, それから再び結核の検査を、しかしこれも確認されなかった。検査結果が非常に良いとは彼女に何があったか分からない", と-姉は話した。
芸術家の姉によると、彼女の作品の個展を近いうちに開催する計画しているとの事である。彼女の下にはレナータの作品が約60画残されている。

コメント
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