背中から照らされている

2022-10-03 22:21:49 | 日記
日曜日の夕方
晩御飯の買い出しに行った帰り道

自転車に乗りながら夕焼け空を見ていました。

オレンジ色の
ほんのり明るく照らされた空

遠くに眩しく光る夕日がありましたが

それは本物の夕日ではなく

建物のガラス窓に反射したものでした。




私の視界を明るく照らす
心地よいオレンジの光は

私の目の前の光ではなく

私の背後にある夕日だったんですね。




私の人生も、こんな風に
誰かの優しさや
誰かの明るさに

背中から照らされているんだと思います


自分が明るく居られるのも
誰かの優しさに照らされているからこそだなぁって

最近しみじみ思うんです。


*オト作 朝ごはん


*オト作 煮込みハンバーグ(デミグラスソースもオトお手製)

今日は、いつもの区役所に久しぶりにオトの近況を話しに行きました。



父のことで悩みすぎて、なかなかオトのことをブログに書いていませんでしたが、

オトは現在、多少の浮き沈みを繰り返しながら、それでも上向きに成長が見られるようになってきています。


毎週カラオケに行ったり
週に何回か夜中に私と散歩に行ったりして

少しずつ外の空気にあたれるようになってきました。

また、通信制高校の通信制コースへの進路を決めそれに向けてエントリーシートを記入することができました。


些細なことかもしれませんが、私にとっては1つ1つが喜びで頑張っていると思えることでした。


また土曜日は、パソコンを購入する為に、パソコン専門店に行くことができました。

「パソコン購入の為に、休日なのに外出できたんです。」

そう支援員のNさんに報告すると
目を細めて一緒に喜んでくださいました。

「それで今回はモニターをついに購入したんですけど、その時のオトの感想が面白かったんです。

『ママ、私、今日のお出かけはスッキリしたわ。だって、店員さんに聞かずにモニターが買えたんだもん』って言ったんですよ。

オトらしいなって思って

『人に聞きたくない。
頼りたくない。』
そう思うオトだと分かっていたから
この言葉に“オトらしい“と
“人に頼れなくてもいい“
“オトはオトのままで大丈夫“
そう思ってオトを受け止めるようになってきた私。


「それで、私はオトに
『そうなん!それって(店員さんに質問せず自分でモニターを決めれたことにスッキリした事) めっちゃいいやん‼️』
と言いました



するとNさんは
クリっと目を見開いて

「お母さん、私はそんな風にオトちゃんに言えたお母さんがめっちゃいいやんって思いましたよ

そう言ってくれたんです。



Nさんの言葉の返しに
グッときました。

そして、昨日の夕日を思い出しました。

私の未来がだんだん明るく見え始めたのは
きっとNさんや
家族や
友達や
ブログの皆さんの
優しさを背中に浴びているからなんだろうなって思いました。