父のことで頭いっぱいの春と夏。

オトは9月の末になってやっと思い腰をあげました。

オトを後ろから照らす
そんな中でも
時々、オトへの心配が押し寄せてきたりしていましたが
オトの事を『ほおっておく』が何とか出来ていたのは
父のお陰なのかもしれません…
父の『困った』は、
私を助けてくれている…
私の子離れを手伝ってくれているのかもしれないないなぁなんて。
そうだとしたら、
お父さん
ありがとう

オトは9月の末になってやっと思い腰をあげました。
スクーリングです。
当日の朝ギリギリに
「ママ、学校
行きだけ付いてきてくれる?」
そう言ってきたので付いていきました。
その日の翌日からは、地元の最寄り駅までは送り出し
現在までで5日間何とか行けています。
『行って帰ってこれたらもうそれで100点満点やで』
そう伝えて
それ以外は静かに心で応援しています。
夕方仕事から帰ってくると好きなことをして過ごしているオト。
時折、ため息と
「あーーー嫌だ。行きたくない。」という声をあげています。
それからポツポツと気持ちを吐き出して
体育の日は
メイクをしたスカート短いいかにもギャルとグループを組まされ頑張ったとの事で、
それも辛かったなどと話してくれたり
毎時間毎時間、早く帰りたいと思いながら授業を受けているとも話してくれました。
「そっかそっかぁ。
そんなに帰りたかったのに何とか頑張ってきたんやなぁ。」
行ってみたら意外となんとかなったやろ?なんて口が裂けても言えないなぁって思いました。
オトなりに何とかギリギリ頑張っているんだから。
自分の中で、何とか避けて生きていきたい問題に
オトは今一生懸命にやり抜こうとしているんだから。
どうしようもない孤独のなかで頑張っている。
今をどんな形になろうとも受け止めてあげたい。

オトを後ろから照らす
あったかいお母さんになりたい。