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ここ最近、ワイドショーでは
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大坂なおみ選手の鬱の話題がもちきりでした。
「一緒かな・・・」
小さくつぶやく娘。
不安障害やヘッドフォンをしている理由などが自分と重なったようです。
「自分は鬱だと思っているの?」
なんて、思わず聞いてしまいました。
「わからん・・・」と言われ
またバカなことを聞いたものだと自分に呆れました。
一体自分の状況をどう捉えているのか、
これからどうするつもりなのか、
私の中で『知りたい』が先行し
深入りしては行けない線にふれてしまいました。
ワイドショーのコメンテーターが言います。
「早く元気になってほしいですね。」
「それ・・・1番言ってほしくない言葉。」
と、娘がまたポツリと言います。
「何で言ったらダメなの?」
「・・・」
「そうか、早く元気になってほしいって言われても、自分のタイミングがあるよね。」
早く元気になってって言われても
自分のタイミングがあるから
人に早く早くと言われたらしんどい・・・
そういう事なんだろうとやっと読み取れました。
そう言えばこの話題、違う日にも話をしました。
インタビューを受けないという宣言をした日と、
実は鬱なんですと公表した日で、
手のひらを返すようにコメンテーターの言うことが変わったことに私が何気にコメントしました。
「弱者だってわかったら、急に手のひら返して言うこと変わったよなぁ」
そういうと
娘が私に怒りました。
「鬱の人が弱者なんて、そんな言い方やめて。間違ってる!
人間は誰だって強い意志を持って生きているんだから。」
私は、本当にバカかもしれないと
思いました。
娘が日々自分のことをどう捉えているのか。
自分は鬱ではないと一方では思いながら、もう一方では不登校は鬱なのかもしれないと自己分析していたんだと思います。
私は
大坂なおみと娘は切り離して物事を考えていました。
悩んでいる時は、似通った境遇の人と自分とを結びつけてしまうものです。
そんな娘の気持ちを考えず
ずけずけと心無い言葉を言っていたんです。
『人は誰も強い意志を持って生きている』
娘も強い意志を持って今を生きているんでしょう。
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私はどんな意志を持って生きているんだろう。
過干渉をやめ心にぽっかり穴があいて
動けないでいる自分が見えてきます。
なるほど!
「早く元気になって」と
「頑張って」は同じ意味?
鬱の人に「頑張って」は禁句ですが
「頑張って」には「早く元気になってね」って意味が入ってる気がしますね!
だから両方ダメなんでしょうね。
強い意志があっても動けない
から辛いのだと思います。
我々は医者じゃないので
間違えて当然ですし
間違えから学べば良いと思いますよ
医者でも間違えますしね(笑)
大坂なおみさんに、心ない言葉を吐く方もいるようですね。😅
鬱って誰もがかかりますし、なかなか治らないものです。
治ってもまた再発しやすいですし。
私が現役時代 同僚がかかりました。
とてもかかるようなタイプの人間に思えませんでしたが、真面目に仕事に取り組むタイプでしたので、それが仇になったように思いました。
この方の奥様がよくできた奥様で「仕事なんて心配しないで。
いざとなれば、私が食べさしてあげる」と言われたそうです。
患者にとって、ありがたい言葉ですよね。
「人間は誰だって強い意志を持って生きているんだから」。
お嬢様に教えられましたね。
ネイロさん、難しいでしょうが、自分ファーストで生きてください。
お嬢様のことは、あまり思わない!
お嬢様はネイロさんが思われるほどヤワではありません、むしろしっかりされていると思います。
娘ちゃん 哲学者みたい。しっかりしてる。
自分のことも よく分析してると思います。
いつか 自分のタイミングで、動けるでしょうね。
ついつい 言っちゃうよー。ネイロさん 自分を責めないで。
最近 気づいた そんな時のひと言は、先ずは
「そうなん。」と受け入れる。
これって 次男とのラインのやりとりで気づいたんだけど、彼は この言葉を上手く使ってるの。「そーなん」て返されると、こっちも「そーなんよ。それで・・・」と続けれるからねー。
今カウンセリングに来ています。
カウンセリングへの行き道がしんどかったようで、
「大丈夫?しんどかったよな。」って声をかけたら
「うっさい‼️」と怒られました。
触れないのがよかったんだと思いました💦
そして歩くと
「フラフラする〜」と言われました。
カウンセリングに来る事が、娘にとってはまだ『意味無い』ものなんだと痛感しました。
強い意志を持っているから、
親の言うことは聞かないです。
いい方向へ向えば、頼もしいんですけどね。
本当に、しっかりした子です。
だから何で不登校になったのか時々わからなくなってしまうのです。
ちゃんと理由はあったし、
私も理解したんですけどね。
『自分ファーストになること』
これが私がカウンセリングを受ける目的になりそうです。
これさえできるようになってきたら、
色んなことが好転していきそうですね。
そうなんです。
すごく難しいんです。
家族のことばかり優先して
それが幸せだと思っていた私。
服でも買おうかと思いきや、今や何にも似合わないおばさんになっちゃって、結局自分のものじゃない服を買ってしまいます。
自分を好きになることからはじめないと💦
「そうなん」
魔法の言葉ですね。
息子さん 凄い(笑)
なんか、解決策や意見をしっかり言わないといけないとすごく考えてしまう自分がいてたのですが、
シンプル イズ ザ ベスト
ですね(笑)
(カタカナで書くとなんかマヌケですね😆)
今カウンセリングに来ていますが、
和やかに話をしている声が扉の向こうから聞こえてきます。
耳が悪いので娘が笑っているかどうかはわかりませんが、優しい雰囲気で話をしてくれているんだろうと安心します。
しかし、カウンセリングへ来るまでがしんどそうなので、どうしたらいいものか
また1つ決断の時が近づいているようにも思います。
大坂なおみ選手に関しては私も同じこと思ったし、次男の前でも同じこと言っちゃいましたよ。次男、いつもAirPodsしてて人の話聞いてないから聞こえてなかったかも。
娘ちゃんはしっかりしてるなぁと思います。自分の強い意志で不登校をやっているんだなと思います。うちの子供達と違ってカッコいいです。
娘ちゃんの場合は「しっかりしているからこそ不登校になった」んだと思います。
カウンセリングに行くのを続けるかどうかは娘ちゃん本人が決めればいいことなので、ネイロさんからは何も言わない方がいいのでは?
しんどそうなのにカウンセリングに行けているってことは、娘ちゃんがカウンセリングに意義を感じているか、続けたら意義がありそうだと感じているからではないでしょうか。意味がないと思ったら多分行かないような気がします。
お金を払うのはネイロさんなので、決定権はネイロさんにあるといえばそうなのですが、続けるかどうか決断するのは娘ちゃんですよね😊
そして「頑張れ」と言う言葉でなくてもその意味が含まれた内容だとしんどかったりもします。
鬱の人には、こう言う言葉はダメとかこう接してあげてとかテレビや本やらで目にしますが、人によって違うんですよ💦
難しいですが、その人その人によって適切な接し方をするのが理想なんですよねー😵
同じこと言っていたんですね(笑)
お金は沢山飛んでいきます💦
意味あるかないかはまだわかりませんが、
娘はカウンセラーさんと
1時間以上もしゃべっています。
100分中の私が喋る時間がないくらい喋るので、進行具合やカウンセラーさんから見ての娘の状態などあまり詳しく聞けてない現状です。
本当に、強い意志を持って不登校はいいですが、それなら健康的に過ごして欲しいと、
また同じ悩みが繰り返されます。
ただ、これも本当に苦しんでいるのは
娘なんだから、
余計なことは言わないが『正解』なんだと段々わかってきました。
結局は信頼関係をしっかり築けているかどうかで、言葉も受け止め方が違いますもをね。
大坂なおみ選手や深田恭子さんが
マスコミに自分のことを公表した中で、
騒ぎ立てるのはもうこれくらいにしてあげてほしいと最近思います。
見ず知らずの専門家やコメンテーターが、
鬱とは・・・とか、更年期でも・・・とか
分析していっぱいコメントしてくれていますが、
本人には見て欲しくないし
耳に入らないように祈るばかりです。
こうやってふかんして見てみると、
本当に第三者があれこれ自分のことを言ってくるのって
すごく嫌だろうなって
感じました。
ホントそう思います!
そっとしておいてあげて!と思います。
ファンが出来る最大の応援がそっとしてあげることですよね😔
今、こうやってコメントをもらえたことで、娘が以前言っていた言葉がストンと腑に落ちました。
「私は第三者に何かアドバイスされるのが1番嫌やねん」と言っていたあの言葉。
こういうことだったんだ。
娘は心療内科の先生に
相談なんかしてないのに
あれこれと言ってきて嫌だと感じてたんだと思いました。
虹色教室通信に、「どういう分野の本を読めばこういうことが理解できるでしょうか?」といった質問をいただいていたので、こちらでお返事しますね。これを読んだら、というものはないのです。教室の子供達との関わりとその後の成長を見守ることを重ねるうちに気づいたことでもあるし、発達障害やハイリーセンシティブに関する本はあれば全てに目を通すことを繰り返してきたから、そうだろうと推測していることでもあります。ネイロさんは今、敏感な娘さんとじっくり関わっていくことをしているんですね。それは、娘さんにとって、かけがえのない体験となると思います。きっと一つも問題なくこの時期を過ごすよりも、娘さんの人生を豊かにしてくれるものになるかもしれません。