今日は朝から母と父の病院へ行ってきました。
今回も父を扉まで連れてきてくれましたが.........
“きっとそうだよ“
着替えとお菓子とジュースを持って。
今回も父を扉まで連れてきてくれましたが.........
前回よりも目が落ち込んだ様子
入れ歯が入ってない
表情が乏しい
もしかしたらウトウト昼寝をしていたのかもしれませんが、私達にとっては扉の前に来てくれたただこの一瞬が全てのような気がして少し心配してしまいました。
大丈夫。
きっとタイミングが悪かっただけ。
扉の前に来てくれて嬉しかったものの
耳が悪い父に沢山話しかけてもあまり意味が無いような気がして、
とにかく入院中にコケた腕の青あざは大丈夫?とか
足のむくみは大丈夫?とか
身振り手振りで伝えることのみしました。
勿論、返答はなく…
でもしばらくしてから
「今日、帰るからなぁ〜」
とひと言。
そう言って手を振ってくれました。
そうして
私は片手でOKマークを作り
手を振ってすぐ後ろのエレベーターへ乗り込み帰ることにしました。
私たちを見て『帰るから』と言ってくれたのは、
きっと私たちを『家族』だと分かってくれたからでしょう。
“きっとそうだよ“
☆。.:*・゜☆。.:*・゜
4月25日火曜日に主治医のK先生から電話がありました。
父は夜間せん妄が落ち着き日中は穏やかに過ごしているそうです。
まだお酒が飲みたいと話すので
父の帰る場所はやはり、“家ではなく施設ということになりそうですね“と言われました。
また施設に入所するにも
ストーマの問題が落ち着いてからとの事。
やはり洗面台で便を出してしまったり、外してしまったりするようでそこだけが唯一の課題だそうです。
こんな父ですが.........
不思議と恋しいです.........