父のことでバタつく毎日。
我が家で母と話し込んだり、
ケアマネさんや訪問看護師さんと電話していたり、
時にはお料理を作れないくらいに疲弊して急遽晩御飯をテイクアウトにしたり
取り憑かれたように携帯で調べものをしたり.......。
初めは隠していたことも、もうこんな状況を隠す方があまりよくないかもと
オトに今おきている事実を伝えることにしました。
オトは本当に大人っぽいです。
しっかり話を聞いてくれますし、
私の雰囲気で色々察していたものの
私から言うまでは何も突っ込んでこなかったのです。
「つまり、じーちゃんはご近所さんに手をあげてなかったんやな。」
「そーやねん。
それどころか、じーちゃんの言う通り防犯カメラにはご近所さんが後ろから急にじーちゃんを押してたらしいねん。」
先日起きたご近所さんとのトラブル。
100パーセントうちが悪いと思って
母は父を叱り、離婚を考え、入院させる手はずまで進めていました。
☆。.:*・゜
トラブルが起きたのは先々週の木曜日のことでした。
エレベーター前で鉢合わせしてしまった同じフロアーの80代のおじいさん(Aさんとします)と同じエレベーターに乗り合わせたことから始まります。
Aさんはエレベーターに先に乗り
いきなり居住階のすぐ下の階数のボタンと
1階のボタンと2つを押したようです。
その後に乗り込んだ父は「あれ?」とだけ発したそうです。
するとAさんはすぐ下の階のボタンを手で隠して、扉が開き次第父をエレベーターから押し出したんだそうです。
(管理会社と理事長にビデオを確認してもらうと、父の頭のあたりを肘で小突いて押し出していたとのことでした。)
その後、父はもう一度1階へ行くためにエレベーターに乗り、下へ行くと、Aさんは父を待ち伏せしまだ何かをしようとしてきたとのことでした。
ビデオでは1階のエントランスで口論になっている姿が映し出されていたそうです。
憤慨した父は母に怒りながらこの話をした所、普段の行いの悪い父は母にも私にも信用してもらえずでした。
とりあえず、ビデオを理事長さんに確認してもらう手はずをしましたが、なかなか早くは動いてもらえず、父は疑われたままの1週間を過ごした訳です。
その間、母は揉めたAさんの奥さんに声をかけました。
「そういえば、エレベーターに乗る前、ものすごく機嫌がわるかったなぁ。
スーパーで間違ったものを買って、その返品に行くのにすごく怒っていたわ。」
そう言って話は終わってしまったようです。
後日、理事長さんに頼んでビデオを確認してもらうことを伝えると
Aさんは突然話してくれました。
あの日エレベーターに乗ると、押してないのにすぐ下の階のボタンが押されていた。
父が何でや!と暴言を吐くので腹が立ってその階で下ろした。
怒りが止まないので、下で父が降りてくるのを待ち受けた。
そうはっきりと答えてくれたそうです。
しかし、1週間後 ビデオを確認すると
Aさんの話は嘘だったとわかったわけでした。
信用していなかった父の話が
一番正直だったのです。
『加害者でなくってよかった.......』
そう安心したものの
Aさんは1度も謝りもせずに
嘘で正当化し
現在もそれが通用していると思っていると思うと
フツフツと怒りが湧き出て仕方がありません。
このトラブルが原因で、また深酒をしてしまった父。母との喧嘩が激化し、私は強制入院の書類を書いてしまい.......
急に父が不憫になってしまいました.......
お父さんは、悪くなかったね。
証拠があって、良かった。
相手の方は、認知症なのかしら。
なんか、ウチの三男が、よく学校で叱られてたことを思い出しました。相手の子は、口達者で、ウチのは、言葉が出ず、結局、ウチの子が悪いになっちゃって。三男は、自分は悪くないと言い張るだけで、説明が上手く出来ない。
状況がわかっていても、家では、「とりあえず謝って」と言ってたわ。
三男からしたら、母さんも、俺のこと信じてないんだなと思ったに違いないわ。
それが不登校のキッカケになったのかも。
オトちゃんは、しっかりしているね。冷静に聞いて、受けとめてるわ。俯瞰して見ている感じ。
ウチの息子も、りんさんの三男くんと同じ、いつも息子1人が悪い事になり怒られてたって。ちゃんと、聞いてあげないとダメなんだって反省してるわ。
お父様の行動の真実が分かったことに大きな意義があります。
証拠が残る時代で良かったです。
それにしても嘘つきのAさんには困りますね。
同じマンションで暮らすのには危なっかしいです。
息子が小2の時に、同じマンションに住む当時小5の子・B君が
エレベーターの中でランドセルを蹴っ飛ばしてきて泣きながら帰ってきたことがありました。
やはりマンションの管理人さんに相談してエレベーター内の監視カメラの動画を理事長立会いの下、確認しました。B君の母親が謝罪に来ましたが、本人は来ませんでした。B君は元々こちらが挨拶をしても無視をする子でした。B君はこの3月で高校卒業の年令になりますがほとんど見かけなくなりました。
出来ればB君は同じマンションにいないで欲しいと思っています。
B君はエレベーター内の件だけではなく、小学校の帰り道でも源次郎(これも小2の頃)を蹴っ飛ばして泣いて帰ってきたこともありました。
三男さんのお話、不登校のきっかけ.......ほんとうに切ないですね。
しかし、人生はいかにそれを上手く自分なりによしとするかを体得しておくと、少し生きやすくなるんだろうな…。
それにはやっぱり家族や周りの人が信用してあげるということや、許してあげるということが大切になるんだろうなと思いますね。
冷静に考えると、また入院をどうしようかと迷いだしました。
入院の先に、父にとっての明るい未来はないからです。
自分で酒を断ちたいという気持ちが少しでもあれば後押しできるんですがね😓
このコメントは私自身を見つめて書いたコメントですのでどうか気分を悪くされないでくださいね。
私は今父のことでさえ思い込みや世間体やで、その瞬間瞬間にAさんを正しいと思ってしまったり父を正しいと思ってしまったりしていると客観的に見ています。
見えていないものは、どちらが正しいかときっちりジャッジできるものでもないし、
それぞれの感じ方もあるし、介入するのがものすごく難しいです。
ただ家族だからこそ父を許せないと思ったり
父が正しいと思ったり
極端になっちゃいます。
父がうまく怒りを抑え、Aさんが今後こういうトラブルを父と起こさないように願うばかりです。
レイさんね『ちゃんと聞いてあげないとダメ』って言葉が、スッと入ってきました。
本当に、正しい正しくないや信じる信じないは別として 『ちゃんと聞いてあげる』という
それが1番大切ですね‼️
ハッとしました。
ありがとうございます。
B君のこと 腹ただしいばかりですね。
同じマンションだと逃げようがないし、心休まる時もありませんよね。
特に小さな頃は傷ついてしまいますよね。
オトも同じマンションの同級生に1年生の時からずっと精神的な嫌がらせを受けたこともあり、乗り越えた頃には人が信じられないしいついじめられるかというトラウマに今もずっと囚われています。