風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

止揚学園(しようがくえん) 福井達雨先生が亡くなる  

2022-11-07 13:04:57 | 

滋賀県東近江市にある 止揚学園(しようがくえん)の創立者 福井達雨先生が

9月6日 90歳でお亡くなりになりました。

止揚学園は、知能に重い障害のある人たちの家です。

 

創立者の福井達雨先生のお母さんは、キリスト者でした。

戦争中、警察に連れていかれたこともあるという筋金入りのクリスチャン。

「見えないものを 見えるように 生きなさい」と言われた。

  追記 (すいません。見えない・・・と書いたつもりだったのに、間違ってました。Y子さんありがとう)

同志社大学の神学科に学んだ福井達雨さんが、止揚学園を作ろうと思われたのは

今から60年前。ということは、30歳の時。

 

止揚学園のホームページを見ると

達雨先生は、自宅でお元気でいらして、9/5の夜、「ちょっとしんどいから、明日は病院に行きましょう」と

夫婦で話しておられて、その後、午前2時ころ、急性心筋梗塞で亡くなったそうです。

「父は、仲間たちの笑顔に包まれつつ、笑顔で神様のもとに帰っていきました。」と

息子の生さんのお便りにありました。

 

福井達雨先生は、広島三育学院に講演に来てくださったこともあります。

知能に重い障害のある仲間たちが描いた絵の、カレンダーや、本、タオル(今も使っています)などを持って

職員の方が、教会に来てくださったこともありました。

 

私はその生き方を心から尊敬していました。

なんだか、涙が出てきます。

神さまの明るい光がゆたかに注がれて、いまも止揚学園があることを、

心から感謝したいです。

 

止揚学園のすべての仲間たち、そのご家族の方たち、職員の方たちの上に

神さまの祝福と恵みとお支えが、これからもありますように。

 コスモス 宇宙  (親愛なる教え子 杉浦譲治君からお借りしました)

  いつも上を向いて、笑顔でいたい。

 

 

 

 

 


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