お盆休みに実家で天体望遠鏡を初組立・・
ずーっと欲しかった赤道儀ではなくって、経緯台にしました。
自分のキャンプのシチュエーションを考えれば夜は一杯やりながらということになるのと
赤道儀はセッティングにずいぶん時間が必要で荷物としてもかさばります。。
また酔って難しい操作なんか無理ですね。
そういうわけで夜星を見ることに主眼を置いて大口径・低倍率・コンパクト・
低価格の短焦点(鏡筒が短い)の反射型・経緯台をチョイスしました。
経緯台ではできなかった追尾写真はアストロレーサーが解決!
屈折の口径13センチともなると価格も半端ではなくなりますし、短焦点にすれば
色収差を抑えるためにますます高価なレンズが必要です。
その点反射型は焦点距離が短い場合も色収差がありません。
よく反射型は光軸調整がむずかしいという投稿がありますが、
ビクセンの説明書には工場で調整しており強い衝撃を与えない限りは調整不要と記載されています。
光軸調整はベテランだからと言ってできるものではありません。とっとと修理に持ち込むべきで
修理も軸合わせだけですのでそう高いものではありません。
キャンプ時に使用した場合の反射型の問題はキャンプ場に漂う大量の焚火の灰・・吹き飛ばすために
長めののレンズブロワーのチューブが必要になるでしょう。
さーて・・空気が澄んでくる秋の空が待ち遠しいのですがおとうさんの夏休み・・本日で終了です(涙)
子どものころ6センチのビクセンの屈折望遠鏡を買ってもらって星空観察
星を追尾できる赤道儀で星雲の写真を撮影するのが夢でした。
先日買ったペンタックスのk52sの説明書にGPSで星空写真撮影の説明が出てまして
良く調べると・・
300mmの望遠でもなんと5分の追尾性能・・すごい!!
撮影例をネットで調べてもますまずOKの水準
というわけでgetしたのがこれ!
ペンタックスO-GPS1 アストロレーサー
通常のGPS機能もついてます
セッティングは3方向に180度回転させてGPS機能の精密キャリブレーション(位置設定)をするだけ
天体観測の赤道儀のセッティングだと慣れていても30分はかかるでしょうからなんとお手軽な・・
軽くて小さくってそのうえ低価格。
GPSとカメラの手ぶれ補正機能をつかって星を追っかけてくれるそうです。
星空のきれいなキャンプ場へ行ったらきれいな宇宙の写真を撮ってこよっと。