40年前・・昭和の若者に大人気となったロードバイクがありました・・
全国紙に全面広告が出たほどメーカーが力を入れ、そして若者の心をつかんだのが
ブリジストンサイクルの「ユーラシアシリーズ」
そのフレームをヤフオクで発見・・
低価格で落札させていただきました
当時の価格は7.5万円ほど・・今の価値にすると20万円くらいかもしれませんが
届いたフレームは40年の時を経て傷だらけです・・。
更には昔のピーナッツグリスの痕跡も・・
僕の1号機はジオスのビンテージベローチェ・・いや・・かなりパーツをグレードアップしたから
ケンタウル・アテナミックス・・
余ったパーツを使いながら雨の休日の楽しみに少しずつレストアしていくことにしました。
フレームはしっかりとラグドになっていて塗装によってはネオブリ風やケルビムのようにも塗装やメッキが出来そうです
(専門の塗装店が大阪にあります)
がしかし・・この時代のフレームは今と一部規格が違います・・。
基本的にJIS規格ですがリアエンド幅が126mmで6速や7速が主流だった時代のもの
アルミやカーボンフレームでは規格変更はできませんがクロモリは柔軟な鉄ですから板金が可能・・
ゆっくりと時間をかけてテンションをかけてやれば4mm程度は簡単に修正が可能です
というわけで板金開始・・チョウネジで直接広げる方が多いようですがエンドの接合部分にはテンションは
かけたくないので左右2本ずつ均等にテンションがかかるようにきちんと板を当てて修正していきます。
完全復刻にするか・・それともスーパービンテージ風にするかは思案中ですが
15年ほど前の一番美しかったころのシルバーカンパのあまりのパーツでスーパーユーラシアを
復活させてみるってかなり面白そう・・きっと先輩ライダーさん達・・目を白黒♪♪
1号機が青なので赤でいくかな・・