ロードバイク 超ローコストの軽量化2

海へ行かない週末はいつもお山で若者たちとデッドヒート・・しかも僕の自転車はクロモリ・・圧倒的ハンデ・・

というわけで先日はビットリアからポテチ缶改に軽量化してマイナス60g・・

 

 

でもまだ重い・・とういうわけでそろそろ涼しくなってきたのでドリンクボトルを見直し

夏の間お世話になったのは今年新発売のサーモス・・ですが・・なんと

 

 

275.4gもあります。

これではせっかくエントリーのクロモリバイクを8kg台前半まで軽くしたのに重すぎますね・・

でこちらはジオスのボトル・・意外と軽くって

 

 

73.4g・・レースでは皆さんこれが多いかな・・

というわけで新兵器

 

 

ペットボトルキャップ・・普通のペットボトルにねじ込めばそのままサイクルボトルとして使えます

ペットボトルは500CCだと専用のケージが必要となりますがペットボトル用のケージはミノウラさんから出ている

のくらいしか見当たりません。また意外と重い・・と・・

 

コンビニで670ccの麦茶ボトルを発見・・

 

これは使えるってわけでケージに差し込んでみるとぴったり!

 

 

 

重さも28.9gと超軽量です!

走るときはこれにポカリを詰め替えて使うことにしました。

というわけで今回も約45gの軽量化・・

わずか５００円ほどの予算で合計110gの軽量化・・

なんとなく儲けた気分ですが・・吸い込み口の使い勝手がややいまいちなので

使うのは本格的なヒルクライムレースの時だけにしておきます。

 

 

  

 

 

10月２日 静かだった磯ノ浦

試験も終わって久しぶりの平日…有給休暇  風はオンショアながらなぜだかきれいな小波

久しぶりなのでパドル練習でイソコの東と西を1往復しながら時々良い波が来ればライド・・

いよいよ日本海のハードなシーズンが始まりますのでその準備・・

平日・・雨のイソコは別世界・・静かな海でした

夏場はサーフィンはOFFって決めていて自転車でかなり身体を鍛えたのでそれもまた有意義な夏のシーズンオフでした。

 

 

  

 

ミヤタのエントリーモデル フリーダムフラット インプレ

愚息の自転車が壊れてしまったので買い替え・・

長年雨ざらしにしていた僕の普段の脚のおさがりなので仕方がありません。

入門用というか普段の脚としてそこそこ良い自転車といいますと

ジオスのミストラル　ジャイアントのエスケイプ　FELTのクロス　そ

してミヤタのフリーダムあたりでしょうか?

唯一　ミヤタのフリーダムフラットはクロモリ・・　価格はいずれも5万円ほど

 このクラスになるときちんと整備して大切に乗れば何年でも使えますから2～３万円のスチールモデル

を買い求めるよりも良いと思います。

 

でこれらの中から愚息のチョイスは　クロモリ・・

おやじがクロモリに乗っていてピカピカにしているのも影響しているかもしれませんが

ミヤタのフリーダムフラット

ロードよりの製品なので購入条件としてはヘルメットの着用・・

へたにクロスでノーヘルメットよりも安全だろうという判断

 

 

11kg以上あって上記のモデルの中では最も重い・・またタイヤサイズは700-25cでロードよりです

ステアリングはその名の通りフラットのバーハン・・下ハンつかんで必死で走る系のバイクじゃありませんから

これで良いと思います。

 

 

サドルを低めにすればほぼクロスと同様の使い方ができます。

両足が軽く付くようにしておきました、普段の脚として荷物も背負ったりするから

前傾姿勢が強まらないようにしないといけない。

びっくりしたのはスプロケット・・なんと11-32を8枚でつないでいます、32Tはさすがに大きい!!

乗ってみますとギアチェンジのたびに大きく感触が変化して面白い・・なにせ32-28-25>>>11ですから・・

１１速とか１０速のクロスになれた方は逆に新鮮かも・・おやじはカンパ教の信者なのでシマノは長く使っていませんが

流石にシマノ・・このクラスでもしっかりしています。

またフロントディレーラには微調整機能もついているので１６段のうち14段くらいはフルに使用できます。

ペダルも効率の良い前後に長いものがセットされています。

このクラスでは足を固定する必要はないのでこれでよいと思います。

 

 

上記の超エントリークラスでは唯一シマノのクラリスMIXとなっています

ブレーキとクランクはアルタスクラス・・

クランクは50-34のコンパクト

なのでMTBのようなギア比となりインナーローですと自転車は重いのですがかなりの激坂も登れそうです。

斜面の多い街でも疲れないで済みそうです。

アルミパーツをそこそこ使ってくれていますがアヘッドステムのボルトはどうやら鉄・・

 

T

 

クリア塗装かステンレス化が必要です

フレームの仕上げはこんな感じでそこそこのクロモリロードを見慣れた方にはちょっとがっかりとはいえお値段もそれなりですので

文句は言えません。

シートポストのクランプをそのまま塗り込んだようで接合部もぼこぼこですが遠くから見れば細身でスマートなクロモリスタイル

 

 

普段の脚として使うには十分な水準・・ドライならブレーキの効きもいい感じです

ただし通学などに使うためには写真のような市販のデタッチャブルの泥除けや雨の際にも滑りにくい

タイヤも28cのスリップしにくいものに換装したほうがよいでしょう。

 

 

ホイールはワイドリムがついていますので28Cまで大丈夫・・

自分としても普段の脚にフラットペダルのちょっとしたバイクが欲しいくらい・・

少しだけ余った軽量パーツに変えて10kg位にできればかなり良い感じになりそうです。

スピードを出して走るからきちんともしもの時のために良いヘルメットをかぶせてやるのと

賠償責任保険もきちんと加入しておきます、お年寄りにでもぶつかってしまって１億円・・

などということになるとたまったものではありませんからね・

自転車の賠償責任保険は傷害保険にもセットできますし、きわめて低価格、条例の無い県の方々も

絶対に入っておくべきだと思います。

 

ミヤタのエントリー・・フリーダムフラット・・クラリスもついているしギアも超ワイドで面白い

それなりにお買い得なモデルだと思いました。

それでは今日はこれまで・・長文にお付き合いありがとうございました。

 

２０１８年5月６日追記

ミヤタのフリーダムフラットは良い自転車ですが1点だけどうしても耐えられないというか

使う人にとって過酷ともいえる欠点がありましたので追記します

前輪+タイヤ+チューブの計量結果です・・前の二つはご参考

 

ホイールTOKENC22A 　　　タイヤユッチンソンFUSION5  　チューブ　パナレサーライト　計935g

ホイールカンパニョーロカムシン　タイヤパナレーサーツアラープラス　チューブ　パナレーサーノーマル　 計1286g

フリーダムフラット完成車付属ホイール・タイヤ・チューブ　　1596g

 

カムシンは重いとされるホイールでシマノでも1万円台のものでもカムシン並みの重さです

この自転車を購入される場合にはホイール交換を前提とされた方が良いと思います

高額なもので無くてもよいので　シマノのRSとかR500とか・・ホイールはもしかするとアルミではなく

スチールリムであるかもしれません。

 

リア32Tがついているのに登りがきついのはそのせいです