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2012-08-06 18:01:12 | 日記
広島、67回目の原爆忌(読売新聞) - goo ニュース

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広島、67回目の原爆忌
読売新聞2012年8月6日(月)11:08

広島、67回目の原爆忌
(読売新聞)

 被爆地・広島は6日、67回目の原爆忌を迎えた。

 広島市中区の平和記念公園で開かれた平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)には、約5万人が参列。原爆投下時刻の午前8時15分に黙とうし、犠牲者の冥福を祈った。松井一実市長は平和宣言で、高齢化する被爆者の悲しみ、苦しみと「切なる願い」を世界に伝えたい、と被爆体験の継承と核兵器廃絶への思いを共有する重要性を強調。東京電力福島第一原発事故を受け、政府に「市民の暮らしと安全を守るためのエネルギー政策」の早期確立を求めた。

 式典には被爆者や遺族代表、野田首相らのほか、海外71か国と欧州連合の代表が出席した。核保有国では米英仏が3年連続で参列し、今年はいずれも大使が出席。ロシアと、事実上の保有国イスラエルも参列した。

 平和宣言で松井市長は、昨年に続き、公募した被爆者の体験から3人の声を引用し、核兵器がもたらす悲惨さを伝えた。

 市が、被爆者の体験を後世に伝える「伝承者」の養成事業を始めたことにも言及。政府には、核兵器廃絶に向けたリーダーシップを発揮するとともに、「黒い雨」の援護地域拡大についての政治決断を求めた。

 この後、子ども代表の市立比治山小6年三保 竜己 ( りゅうき ) 君(11)と同 安北 ( やすきた ) 小6年の遠藤 真優 ( まゆ ) さん(12)が「平和への誓い」を読み上げた。

 野田首相はあいさつで、「被爆体験の『記憶』を確かに伝承する取り組みを様々な形で後押しする」とし、「脱原発依存の基本方針の下、中長期的に国民が安心できるエネルギー構成の確立を目指す」と述べた。

 式典では、この1年間に死亡が確認された被爆者5729人の名簿が原爆死没者慰霊碑に納められ、名簿は計102冊、死没者数は28万959人となった。

 全国の被爆者は3月末現在で21万830人で、前年同期から8580人減少。平均年齢は0・66歳上がり、78・1歳となった。

今日は何の日

2012-08-06 06:43:07 | 日記
8月6日は広島原爆忌

1945(昭和20)年のこの日、広島に原子爆弾が落とされた。多数の死者を出した、決して忘れてはならない悲惨なできごとのひとつである。2012(平成24)年8月5日付の『東京新聞』サンデー版の「世界と日本 大図解シリーズ No.1055」では「原爆を描いた画家 丸木俊」が取りあげられた。丸木俊は「夫・位里」と「原爆投下後、広島へ駆けつけた」という。そのときの経験などをもとにして壮大な『原爆の図』を描いたそうだ。紙面には『原爆の図』の一部が掲載されており、そのなかのひとつでたくさんの人々が苦しんでいる様子を描いた『火(第2部)』は、パブロ・ピカソの『ゲルニカ』を思いおこさせる。絶望的な状況を描いたこの作品には丸木夫妻の怒りがこめられているように見えるのだ。おそらく本物をじかに鑑賞すると、よりいっそう強い思いが伝わってくるだろう。
8月6日生まれの有名人
1909年 原ひさ子 女優 2005年没
1925年 笑福亭松之助 落語家
1946年 市川團十郎(十二代目) 歌舞伎俳優
1946年 堺正章 タレント・歌手
1958年 辰巳琢郎 俳優
1965年 古田敦也 野球選手・監督
1970年 秋田豊 サッカー選手・監督
1970年 M・ナイト・シャマラン 映画監督
1971年 ほっしゃん。 タレント
1979年 奥菜恵 女優