☆ 1977(昭和52)年11月30日、小西六写真工業(後のコニカ)が世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラ「コニカC35AF」を発売した。
「ジャスピンコニカ」という愛称で呼ばれ、誰でもピンぼけせずに撮れるということで、それまでカメラに縁のなかった女性や中高年層の市場を開拓した。 ☆
☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆
☆ 11月30日 松下幸之助 一日一話
精神大国をめざして
今日、わが国は経済大国と言われるまでになりましたが、人びとの心の面、精神面を高めるということについては、とかくなおざりにされがちだったように思います。
これからは経済面の充実とあわせて、お互い国民の道義道徳心、良識を高め、明るく生き生きと日々の仕事に励みつつ、自他ともに生かしあう共同生活をつくりあげていく。あわせて日本だけでなく海外の人びと、ひいては人類相互のための奉仕、貢献ができる豊かな精神に根ざした国家国民の姿を築きあげていく。
そのような精神大国、道徳大国とでも呼べる方向をめざして進むことが、今日、国内的にも対外的にも、きわめて肝要ではないかと思うのです。 ☆
☆☆ 【コラム】 筆洗
2015年11月29日 東京新聞 TOKYO Web
▼その細身の女性を見るたびに必ずしも結び付かぬとは思いながら古い流行歌が頭に浮かぶ。小欄の突拍子もない思い込みにすぎぬ。引用をためらうが、悲恋を歌った森昌子の「越冬つばめ」。<娘盛りを無駄にするなと>
▼細身と書いたが、かつて町中に張られた写真ではふっくらとしていた。名前を記すまでもあるまい
▼カルト教団の信者だった。女性が運んだ薬品で爆弾が製造され、その爆弾で人がけがをした。殺人未遂ほう助罪などに問われた女性の控訴審判決で東京高裁は一審判決を破棄し、無罪判決を下した。女性にテロの認識はなかった。そう判断した
▼無罪だとすれば、女性は何のために十七年間逃げ続けたことになるのか。身を隠し、名前を変え、人影におびえる日々。青春の一時期を逃亡生活で塗りつぶした
▼被害者は無罪判決を、どう聞いたのであろうか。爆弾によって指を失った。その部分を見るたび事件や、その後の歳月を思うはずである。その痛みは一生消えぬ
▼あの歌の<ヒュルリ ヒュルリララ>。寂しい冬空が目の前に広がるオノマトペ(擬音語)。人のどうしようもない弱さ、事件の愚かさ、悲しさの詰まった法廷を思う。誰も救われていまい。「あなたの行為が犯罪を生んだことを心の中で整理してほしい」。裁判長の言葉をその女性は背負いきれるのか。それは重い。途方もないほどに。 ☆☆
☆☆☆ 今日の雑記
今朝も晴れていますが寒い朝です。窓も結露がついています。
昨日は会社の先輩から電話が有り、喪中はがきが来たが知っているかと言いました。
仕事仲間だった人が、亡くなっていました。お互いに健康に気をつけて生きようと言いました。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日も皆様にとって良い一日でありますように、元気に過ごしましょう。 ☆☆☆