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2013-11-10 16:56:55 | 日記

離婚、借金、乳がん…「人生いろいろ」島倉千代子さん急死(サンケイスポーツ) - goo ニュース

 

離婚、借金、乳がん…「人生いろいろ」島倉千代子さん急死

サンケイスポーツ2013年11月9日(土)07:03

離婚、借金、乳がん…「人生いろいろ」島倉千代子さん急死
(サンケイスポーツ)

 「東京だョおっ母さん」「人生いろいろ」などのヒット曲で知られ、故美空ひばりさんとともに昭和歌謡を代表する歌手だった島倉千代子(し まくら・ちよこ、本名同じ)さんが8日午後0時半、肝臓がんのため東京・目黒区の東京共済病院で死去した。75歳だった。3年前から入退院を繰り返してい たが、先月に一時退院後、新曲の録音も行っていた。プロ野球選手との離婚、多額の借金、さらに乳がん…。壮絶な“人生いろいろ”を経験しつつ、品のある澄 んだ歌声で人々を癒やし続けた。

 歌謡界の大輪が突然、散った。所属レコード会社、日本コロムビアによると、この日朝、容体が急変。所属事務所の女性スタッフに看取られ、眠るよう に亡くなった。今月6日、島倉さんがスタッフに「体調が悪いので来てほしい」と自宅から電話。再入院し、一進一退を繰り返していた矢先だった。

 肝臓がんと告知されたのは3年前。ごく少数の関係者にしか打ち明けていなかった。その間、3度の冠状動脈手術を受けたが、今年に入って肝硬変を併 発。5月から仕事をセーブし、公の場は6月21日の宮崎・延岡公演が最後となった。死を覚悟していたようで、通夜は密葬とし、香典は断るようスタッフに伝 えていた。

 ただ、来年のデビュー60周年に向け、復帰への意欲は衰えなかった。先月中旬に一時退院した後、自宅で作詞・喜多條忠(66)、作曲・南こうせつ(64)の記念曲「からたちの小径(こみち)」を録音。遺作となったが、「来年発売の記念CDボックスに入れたい」と関係者は語った。

 幼いころから波乱の人生だった。第二次大戦中の7歳のとき、長野県の疎開先で転び、左手首を47針も縫う大けがを負った。傷跡が残って引っ込み思 案となり、学校でいじめに遭った。しかし、軽いポリオ(小児まひ)で足の不自由だった姉の歌手を目指す夢を受け継ぎ、高校在学中に歌謡コンクールで優勝。 1955年に「この世の花」でデビューした。

 その後は、ひばりさんからも妹同然にかわいがられた。力強く天才肌のひばりさんに対し、泣き節といわれる哀愁を帯びた歌いぶりで、ひばりさんと昭和の歌謡界を牽引。「お千代さん」の愛称で親しまれた。

 デビュー曲のほか、「東京だョおっ母さん」「からたち日記」などミリオンヒットを連発。NHK紅白歌合戦には57年から86年まで連続30回出場。88年に「人生いろいろ」でレコード大賞最優秀歌唱賞を受けた。

 しかし、苦労と不幸も相次いだ。人気絶頂の63年に結婚、5年後に離婚したプロ野球阪神のスター選手だった藤本勝巳さん(76)の借金約6000万円を肩代わり。藤本さんとの間に3人の子を宿したが、苦悩の末に産まなかった。

 70年代には知人らの借金の連帯保証人になり、総額約15億円の借金を背負ったことも。93年には乳がんの切除手術を受けた。99年に紫綬褒章を受章した際、「歌が生きがいだったから続けてこられた」と話す言葉に実感がこもっていた。

 この世に生を受けなかった子供3人に「しのぶ」という共通の名をつけ、「しのぶは心の支えです」と涙ながらに語ったことも。今ごろは、子供たちや亡き姉、両親ら家族と天国で手を取り合っているに違いない。

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今日のコラム

2013-11-10 06:20:34 | 日記


11月10日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

商品の段位を高める

 いま、新しい開発商品が十品できたとします。十品とも碁や将棋にたとえると、初段の資格がある、いわゆる一人前の商品として一応は売れていくわけです。しかし、そのうちのどれか、これというものを取り上げて、一品くらいは永遠に名人として残っていく、という姿を生み出すことができないものかと思います。

 今までの姿には、新製品ができて少し日がたつと、もう旧製品として消えていくのが当たり前、という考え方がありました。しかし初段のものを今度は二段にする、三段にする、四段にすることによって名人までもっていく。そういうことをたえず考えていく必要があると思うのです。

筆洗

2013年11月9日(東京新聞TOKYOWeb)
 
▼島倉千代子さんの左腕には、大きな傷痕があったという。子どものころ、疎開先でガラスの大瓶に水を入れ運んでいて転んだ。割れたガラス片が腕に食い込み、医者から「切断するしかない」と言われた

▼四十七針も縫う手術で何とか左腕は失わずに済んだものの、感覚は失われた。ボール遊びも満足にできず、引け目から友だちと一緒に遊ぶこともほとんどなかった。自分に嫌気がさして、無口で陰気な子になっていった。そんな娘の心を、少しでも開かせようとしたのだろう。お母さんは歌をうたってくれた

▼お風呂場で、お母さんとうたう童謡や流行歌。いつの間にか島倉さんも、一緒にうたうようになっていった。幼い心のしこりを解きほぐしてくれたのは、お風呂場での歌だったと、自伝『歌ごよみ』に綴(つづ)っている

▼結婚の失敗や愛する人に裏切られての借金地獄、そして闘病…。仕事の無理がたたり、ショーの最中に高音部がうたえなくなったこともあった

▼シーンと静まり返った客席に、「ごめんなさい」と叫ぶと、島倉さんがうたえないところを聴衆が声を合わせてうたい「千代ちゃーん、くじけるなよぉ」と励ましてくれたという

▼歌に励まされ、そして、その歌が日本中の人々を励ましてきた。澄み切っていて、どこかはかなげで…。秋の青空のような声で、島倉さんは人生を歌いきり、天に召された。

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11月9日(土)のつぶやき

2013-11-10 03:04:19 | 日記

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