新聞を読んで

いろんな、新聞を読んで感じたことを書いて見たいと思います。

今日のコラム

2014-04-26 06:30:34 | 日記
☆ お早うございます、今日もお立ち寄り有難う御座います ☆

4月26日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

知識を活用する訓練

 松下政経塾には、優秀な先生方に講師として来てもらうわけですが、普通の学校のような授業はやらない。まず、学生が質問をしてそれを先生に答えてもらう形式をとる。質問するものがなかったら、先生は何も言ってくれないというようにしたいんです。質問をするためには疑問を持たなければならない。疑問を持つに至るまでの勉強は自分でやらなければならないというわけです。

 つまり、知識を与えるのではなく、持っている知識を活用する能力を育てていく訓練を重ねて、自分の考えを堂々と主張できるような人間になってもらいたいという願いを持っているのです。



【コラム】筆洗

2014年4月25日 東京新聞TOKYOWeb

▼岐阜県郡上市の粥川(かゆかわ)清見さん(77)は、鰻(うなぎ)を食べない。嫌いなわけではない。ただの一度も口にしたことがないと言うのだ。「鰻を食べぬこと」。それが生まれ育った粥川谷の掟(おきて)だからだ

▼平安の昔、谷の民は妖鬼に苦しめられた。退治のために都から貴人が遣わされたが、道に迷った。その時案内に現れたのが鰻。見事使命を果たした貴人は、こう命じた。「鰻は神の使い。大切にせよ」

▼民俗学者の佐野賢治さんによると、鰻を食することを禁ずる風習は各地に伝わるという。鯰(なまず)が暴れれば地震が起きるように、鰻が暴れれば洪水が起きると信じ、治水への祈りをこめ大切にしてきたのだ

▼だが皮肉なことに、治水への取り組みが鰻のすみかを奪ってきた。東京大学などの研究者が調べたところ、コンクリート護岸が進んだ川ほど鰻が減っていたそうだ

▼無論、近代的な護岸で救われた地も多いだろうが、鰻の家を奪いつつ食べに食べれば、絶滅の危機に瀕(ひん)するのは当然の帰結。コンクリートで岸を固めることで、川との対話まで封印してきたのだろう

▼粥川谷では、護岸工事をしても鰻がすめるよう人々が意を尽くしてきたと、粥川さんは言う。それにしても本当にあの味を知らないのか。念を押したら、「旅先の宴会でいい匂いの茶わん蒸しが出たんだが、よく見れば鰻が入っていてな。いや、危ないところだった」と笑った。

昨日のカープ
カープVメール

25日マツダスタジアム、カープ7―3巨人、勝ち投手篠田2勝1敗、本塁打丸5号、ロサリオ1号 詳しくは中国新聞朝刊で

今日もカープを応援します。

☆ 今日も皆さまにとって良い一日でありますように ☆

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4月25日(金)のつぶやき

2014-04-26 03:06:06 | 日記
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今日のコラム

2014-04-25 06:22:24 | 日記
☆ お早うございます、今日もお立ち寄り有難う御座います ☆

4月25日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
福祉はみずからつくるもの

 お互いの福祉を向上させていくことは好ましいことであり、基本的には大いに推進されていい。しかし問題は誰がそれを生み出すかである。

 今日、一つの風潮として、国民は国がいろいろやってくれるだろうと思い、国は国民の税金を頼り、足りなければ増税したらいいという安易な考えがある。それぞれが何とかなるだろうと考えているわけである。しかし、福祉を高めていくのに必要な資金は、みな国民が営々として働き生み出した税金にほかならない。つまり福祉を行なうのは形の上では国であっても、国民なのである。そういう認識を深くし、福祉の向上のためにお互い何をすべきかを考えることがきわめて大事だと思う。


【コラム】筆洗

2014年4月24日東京新聞TOKYOWeb

▼<妖術という身で握る鮓(すし)のめし>。古い川柳にある。鮨(すし)を握る鮮やかな手さばきがどろんどろんの忍術使いのように見えたか

▼修業当初、「本手返し」と呼ばれる伝統的な握り方が上手にできなかったそうだ。銀座「すきやばし次郎」の鮨職人で「現代の名工」の一人にも選ばれている小野二郎さん(88)。この道六十四年▼不器用で、「本手返し」に苦労した結果、「二郎握り」という独特な技術を編み出した。口に入れると米粒が解(ほど)ける。外側三列の米粒だけを固く握るというから「妖術」めいている

▼二十三日夜、安倍晋三首相とオバマ米大統領が店を訪れた。大統領の鮨好きを聞いて首相がこの店を選んだという。TPP交渉の進む中、大統領がうまい鮨に、日本のコメは守るべき大切な文化、伝統であることを認識してもらえたらいい

▼小野さんに密着した米国人監督によるドキュメンタリー映画「二郎は鮨の夢を見る」(二〇一一年)は米国でも評判になった。その中で小野さんが語っている。「この年齢になっても(技術が)完璧とは思えない」「頂上が分からない」

▼人の二倍、三倍と努力することで技術を伸ばした。練習には卯(う)の花などを使ったという。頂上、結論を強引に急いでも成功しない。大波も立つ。それを二人に語ってやってほしいと思ったが、あいにく、二郎さんは鮨を握っている時はしゃべらない。


今日の誕生日の花と花言葉(ラジオ深夜便より)

今日の花=ライラック Lilac 。花言葉 = 思い出を大切に

昨日のカープ

カープVメール

24日神宮球場、カープ9―2ヤクルト、勝ち投手大瀬良2勝1敗、本塁打田中1号、小窪1号 詳しくは中国新聞朝刊で

今日からの 巨人戦楽しみです。

☆ 今日も皆さまにとって良い一日でありますように ☆ 
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4月24日(木)のつぶやき

2014-04-25 03:00:45 | 日記
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今日のコラム

2014-04-24 06:03:14 | 日記
☆ お早うございます、今日もお立ち寄り有難う御座います ☆


4月24日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
 
心が通った商売

 商売というものは、形の上だけで見れば、品物を売って代金をいただくということですが、それでは自動販売機と変わりません。そこにやはり買っていただいてありがたい、という感謝の気持、お客さまが大事、といった気持を持つことが、商売本来のあり方だと思います。

 よく昔の商人は「お客さまの家の方には足を向けて寝ない」というほどの感謝の気持で客に接したと言います。そうすると、そういうものがおのずと客にも伝わり、同じ品物でもあの店で買おうということになって、両者の心が通い、社会全体が潤いのあるものになってきます。私は商売にも“物心一如”ということがきわめて大切だと思うのです。


コラム】筆洗

2014年4月23日 東京新聞TOKYOWeb

▼ジミーチュウ」と書き出してみる。その名を目にして「えっ、何」と身を乗り出すのは女性の方か

▼聞いたこともないというお父さん層のために説明すると靴を中心にした英国の高級ブランド名。チュウという珍しい名は創設者がマレーシア出身のジミー・チュウさんだからである

▼何やら広告めいてしまうが、履き心地のよさと造形美から「魔法の靴」と呼ばれるそうである。故ダイアナ元英皇太子妃、マドンナさんをはじめ世界の有名人に愛用されているというから、もちろん高価。富と名声の象徴というイメージがある

▼ファッション業界を描いた米映画「プラダを着た悪魔」(二〇〇六年)の中にこんなせりふがあった。「ジミーチュウの靴を最初に履いた時、あなたは悪魔に魂を売ったのよ」。ハイヒールを履かぬ人間には想像できないが、それほどの魅力なのか

▼そのチュウさんが先週、福島市を訪問したのは、会津木綿や川俣シルクなど地元の伝統工芸品を利用してこしらえた六足のハイヒールを公開するためである。福島の伝統工芸の評判を世界に広めて、地元ビジネス、復興へと結びつける構想なのだという

▼マレーシアの靴職人の家に生まれて、初めて靴を作ったのは十一歳の時だという。その靴には悪魔の魅力があるというが、その人自身は復興のためにつかわされた「天使」の一人なのかもしれない。


昨日のカープ

カープVメール

23日神宮球場、カープ6―3ヤクルト、勝ち投手バリントン3勝2敗、セーブ・ミコライオ8S、本塁打広瀬1号、梵2号 詳しくは中国新聞朝刊で

☆ 今日も良い天気です。皆さまにとって良い一日でありますように ☆

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