ケルントナーユーフォは使えるか。
ヤフオクでピストンが駄目になったジャンクのケルントナーユーフォを手に入れて修理。
はたして演奏会に使えるか検証してみたい。
右が中国製のユーフォニアム、「ケルントナー」ノンコンペだがサイドアクションの
4番バルブを持っている。
壊れていた3番ピストンは難なく修理しましたのでつぎの工程へ進むためマスキング。
そしてサンドブラストします。
そして、クリーニング。徹底的に砂を除去します。一粒も見逃せません!!
このあと洗浄して脂分や汚れを落としクリアー塗装に備えます。
塗装。塗ったのはなんと2019年の大晦日!!まあ暇なんですかねえ?
で乾燥後
組み立て音を出してみます。
うーん。なんでしょう??音がおかしい。
まずはケースに収めてみた。
ブラストのサンドが細かいせいか仕上げがマットな肌に仕上がりました。
サテンのイメージはもうちょっとザラついた感じに仕上げたいところ。ほんとは。
ただ、問題点が!!
押金の取り付けの問題なのかピストンのストローク若干合わないようだ。響きが変?
それともケルントナーというのはこんなもんなのか?そこでバルブケーシングとピストンホールを
きちんと合わせてみて音の検証をしてみたい。こうご期待。