例により分解します。
さてさて、バズルの始まりです。最初は管の調整でまずはⅭ管を目指します。
現在オーダーを受けている楽器は①アマティ ②ホルトン ③ニッカン の3台です。
今回紹介するホルトンは2017年11月から預かっているので大変お待たせしております。
今回頑張って作業を進めたいと思っているので取っ掛かりから紹介いたします。
わが家の玄関に帰宅すると大きな(中ぐらいかな・・)段ボールが届いたのが2017年11月!
ホルトンはとても古い楽器でフロントアクションの3ピストンです。
かなりの修復歴があるようですが誠心誠意修理してある楽器のようですね。
職人気質がうかがえます。これを自分の様な素人が改造するのは気が引けますが、
B♭管からC管へと改造してロータリーを(ピストンを)追加してほしいとのこと。
はたして出来るのでしょうか・・・
カッコイイ楽器です。こうご期待!!
1番管を仕上げていきます。まずは底板(プロテクター)ニッケル板を半田装着。
微妙な隙間がわかりますか?ここをピッタリと隙間なく装着したいのですがかなり難しいですねえ。
少しずつ詰めながら半田を盛っていきます。
ほぼ半田装着は完成。しかしニッケル板の凹凸が激しいのです。
本職はニッケルの底板も綺麗に整形出来るようです。あたりまえか!!
ベルと合わせてみる。少しすぼまっているようです。後で修正いたします。