ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

13日に行われた重税反対集会

2015年03月31日 | 日記
今日も、過去の出来事を記していきたいと思います。

去る3月13日、重税反対集会が、中郷公園で行われました。



議会中で委員会が重なっていたので、委員会と重なっていない私が、区議団を代表してあいさつを行いました。

そこで、私は予算委員会の様子も伝えながら
「生活を苦しくしたのは誰なのか!生活保護を増やしたのは誰なのか!」と
こんな内容も訴えました

 生活保護者を増やしてきたのは、長年の自民党政治。
 以前は、いざという時、病院代は無料。介護も所得に応じて無料から、特養なら数十万円まで、応能負担。介護保険料もなかった。介護保険が始まった年の保険料は月額1600円(今6180円)。以前は、寝たきりになれば4~5万円の手当もあった。シルバーパスも全員無料だった。いざという時の安心があったから、住まいさえ何とかなれば、夫婦で国民年金でも、何とか生活できた。
 100年安心年金などといいながら、実際には年金額を減らしてきたのは誰なのか。
 生活保護受給のために不当に圧力をかける議員がいるとすれば、それこそ問題であり明らかにしていくべきだ。

すると「そうだ!」の掛け声がかかりました。

足立区でも、課税所得が年間1億円以上の方が90人。一方で、77%が非課税が200万円以下。格差が拡大しています。

そのうえ、景気が悪くても来年には消費増税10%は、ありえません!

力を合わせてくらし守る力を強く大きく
そんな決意を込めてのあいさつでした。

他の人もブログで書いていましたが、シカくんも一緒に集会に参加していましたよ。

西新井第三団地に園庭付の保育園が誕生。それでも追いつかない!

2015年03月30日 | 日記
いよいよ西新井3丁目、第三団地建て替え用地に、認可保育園ができあがりました。


通常、民間の認可保育園ですと、園庭がない場合が多いのですが、
こちらは、ゆったりとしたつくりになっていて、狭いながらも園庭もあります。

たとえ狭くても、園庭があるのとないのとでは、大きな違いがあります。
園庭がない場合は、近くの公園に「散歩に行く」と構えて出かけなければなりません。
0~1歳児や、登園時など、自由に動き回れる空間があることが、本当に大切。
これは、保育士でもあった私の体験からも、子育ての体験からも痛感しています。
だから良かったと思います。


砂場も(ブルーシートの部分)


園庭には、プール遊びを想定した、水場とシャワースペースもあります。

4月からは、子どもたちの元気な声でいっぱいになることでしょう。

一時期は、区が認可保育園を拒否していました。長年の運動で、12園900人分以上の認可保育園が増えました。この保育園も、その一環です。頑張ってきてよかった。

この記事をUPしたのが、夜8時。その後に、保育所つくってネットワークの記事を見ました。
全ての会派を回って要望書が届けられ、私たちのところにもみえました。
単純に喜んでだけは居られない現実も知っていただきたいので、リンクを貼らせていただきます。
こちらです

ちなみに
  今朝の、西新井駅前の桜。昨日とは微妙に変化が。

 こちらは第三団地(フレール西新井中央公園)の満開の桜です。
  




池内さおり議員とがっちり握手

2015年03月30日 | 日記

この写真は、3月17日の演説会の時に、楽屋裏で、池内さおり新衆院議員とがっちり握手
の写真です。
ブログ更新が滞っていたので、過去のことも少しずつ書きたいと思います。

この演説会では、区議・予定候補が全員2分演説を行いました。
現職は、話の内容を分担し、私は、戸籍の外部委託を中心に話しました。
2分って意外と話せるものだと。

私の訴えは、こんな内容でした。

 私は、20代で区議会に送り出して頂き、約四半世紀、みなさんに育てて頂きました。この間は、区議団幹事長として、議会活動に責任を持つ中で、毎日区議団の役割の大きさを実感しています。
 4年前の東日本大震災は衝撃でした。ただちに福島県の避難所に救援物資を持って駆けつけ、4年間で最も多く被災地に足を運びました。そしてこの目で見て、体験したことを足立の震災対策に生かし提案、前進してきました。住民の苦難軽減が立党の精神の日本共産党だからこそです。
 1年前に始まった全国に例のない戸籍の丸ごと外部委託は、財界の50兆円市場戦略により、区役所と住民のプライバシー、人権をもうけの材料にするもので、権力そのものとの闘いです。
 当初は、与党議員は推進の立場、公明党に至っては(このように)実績宣伝のポスターまでつくっていました。躍進した日本共産党の国会議員や、区内外の組合や団体、地域の皆さんと連携、その中で法務局や労働局が「法令違反」だと是正指導もされ、ついに届出の窓口は全て区の職員に戻り、国保の新年度の委託は凍結に追い込むことができました。そして1400名弱の集団住民訴訟により、今度の区長選挙は近藤やよい区長を被告として戦われることになりました。
 日本共産党の議席がなければ、知らせることも、歯止めをかけることもできなかったものです。かけがえのない、この議員団を大きくしてください。よろしくお願いします。

3月29日(日)のつぶやき

2015年03月30日 | 日記

違法な長時間労働でブラック企業名を公表 首相表明
jcp.or.jp/akahata/aik14/…
労基法違反を繰り返す企業の社名公表は、共産党が国会質問などで繰り返し求めてきた。首相は社名公表の狙いについて「今までの措置を一歩進めて、違反防止を徹底し、自主的な改善を促すため」と説明

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一気に春ですね

2015年03月29日 | 日記
街をかけまわっていても、陽気がよく、気持ちのいい季節になりましたね。
昨日、朝にはつぼみだった桜が、昼には見事に開花。いっしょにいた知人と、思わず感嘆してしまいました。太陽の力は偉大ですね。



これは、昨日の夕方。西新井のとある車の通る交差点の角に「もさっ」と雪柳。
黄昏時に、真っ白な一角。一瞬ゴミ?などと思ってしまったデリカシーのない私です。


これは、今日の午前中。
アリオ西新井店の前は、満開寸前です。

 
西新井のあるお宅で撮影。


これは何だと思います?
一見「芝」のように見えますが、何と全部「ニラ」なんです。
「これを食べると、市販のニラは食べられないよ。ガムみたいに噛んでも噛みきれなくて」と持ち主弁。
私もおすそ分けをいただき、早速ニラ玉スープにして食べました。
元気百倍です。

3月23日(月)のつぶやき

2015年03月24日 | 日記

区議会議員選挙立候補予定者説明会。今、休憩です。 pic.twitter.com/7EuqlDsRok

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RT@daisumatsu: 辺野古中止80%、政権不支持81%。

読売とえらい違い。

全国に、この数字を広めたい。

pic.twitter.com/Q1KKKN1vdC

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戦争で「美しく死ねる」なんて考える人の「平和ボケ感覚」を父は笑ってました!腹に鉄砲弾が当たった時は、兵士は痛さにのたうちまわり絶命するとか! 片方は劇場映画の俳優達!片方は実際の戦場での戦死者の屍。正視どころか涙が、左の写真を見て! pic.twitter.com/ck7X6sBCan

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人員不足になっている日本航空に、解雇したパイロットと客室乗務員を職場復帰させようと、国会で院内集会が行われています。日本共産党から穀田恵二、清水忠史、堀内照文、本村伸子各衆院議員、田村智子、辰巳孝太郎両参院議員があいさつしました。 pic.twitter.com/3cnkqlD6xk

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意外に知られてない話。リニアの東京-名古屋6往復の電力、約27万㌔㍗は火力発電所一つ分。環境影響評価書に対する「環境大臣意見」で、「我が国が地球温暖化対策に取り組んでいる状況下、看過できない」と指摘されるほど。地球の全生態系を考慮に入れない政治や社会の在り方は改めるべきだ

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やる気になれば、区民の願いはかなえられるー予算委員会で代表して討論 goo.gl/yMOzpm

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やる気になれば、区民の願いはかなえられるー予算委員会で代表して討論

2015年03月23日 | 日記
去る、3月11日の予算委員会最終日、新年度予算案と日本共産党が提案した予算修正案にたいする各党の態度表明がされました。
 日本共産党以外は、区長の提案した8件、すべて賛成でした。日本共産党は5件の予算案には賛成、3件に反対しました。
 日本共産党区議団を代表して討論をおこなったので、その全文をお知らせしますね。お付き合いください。


 私は、日本共産党足立区議団を代表して、第5号議案・一般会計、第6号議案・国民健康保険特別会計、第7号議案・介護保険特別会計予算の3議案に反対し、第8号議案・後期高齢医療特別会計、第43号~46号議案までの同時補正予算、及び予算修正案に賛成の立場を表明し、討論を行います。

マイナンバー制度は大問題。先行国では情報漏えい・なりすまし続出で制度の縮小・見直し
 同時補正の4会計予算は、新年度の臨時給付金の支給、マイナンバー制度のシステム構築のみの予算です。マイナンバー制度については、実施しているアメリカで個人情報漏えいの弊害、なりすまし事件が社会問題化し、年500億ドルの犯罪被害となり縮小・見直しが始まっています。また、数兆円の巨大公共事業としてIT利権を指摘する専門家も多く、自己情報コントロール権の侵害、費用対効果のアンバランスもあり、中止すべきであり、認められるものではありません。しかし、補正予算額の大半は臨時給付金関連で区民生活を支えるものであり、反対するものではありません。

ため込んだ基金は史上最高の1190億円弱。10年間で増えた基金(ためこんだお金)は、区民一人当たり11万9000円で総額は23区1位
 一般会計など当初予算についてですが、今年度末ためこんだ基金は史上最高の1190億円弱になり、10年間の増加額は23区1位。区民一人あたり10年間で11万9千円の増加は3番目に多いのに、一人当たりの老人福祉費も児童福祉費も下から3番目で、新たな借金は38億円→67億円と増えました。

足立でも格差拡大
 アベノミクスによる格差や貧困が拡大する中、足立区でも住民税非課税者が4年で2万人増え、課税標準額で200万円以下と合わせて77%を占めている中だからこそ、自治体の役割発揮が求められていました。
 しかし、本予算審議では、区民の貴重な税金を預かり、自治法で謳う住民福祉の増進を担うことの重みの認識を疑わざるを得ない区の姿勢が浮き彫りになりました。

税金の無駄遣い
 第一に、税金の無駄遣いです。
 5~6年前に区の一般財源も含め1億2千万円余も税を投入してつくったばかりの中川遊歩道を、安倍政権による公共事業の拡大に便乗する形で、昭和58年策定の震災対策ではないかさ上げ計画の早期工事を要望し、遊歩道を数年で取り壊すことなど、区民の理解を得られるものではありません。
また、区役所本体業務の外部委託では、国保の受託業者は業務分析だけで9800万円かけ、新年度も全く事務を行わなくても委託料を払う可能性が明らかになりました。区民のプライバシーと税金が食い物になる戸籍や国保の外部委託は撤回すべきです。

区民の願いに背を向ける
 第二に、区民の願いに背を向ける冷たい区政という点です。
 区民の暮らしは大変なのに、介護保険・国民健康保険・保育料の3つの負担増で区民に追い打ちをかけ、負担軽減を求める声に耳を貸そうとはしません。加えて、わずかな精神障がい者補助を打ち切り、少人数学級の代替策だった副担任講師は全廃し、全国ワースト8位の待機児童解消もままなりません。

新たな開発の旗振り役
 一方で、北千住の都税事務所と大型店跡地に区内最高32階のビルが建つ市街地再開発は、都市計画決定の公聴会も開かず、住民にも知らせず、区自らが旗振り役になっていることが浮き彫りになりました。


統廃合強行で、大人でも45分かかる通学路の距離が学区域にー子ども重視とはとても言えない
 また、新年度を「子どもの貧困対策元年」と称し、子どもの未来を応援するとさまざまな施策を打ち出しました。生まれる前からのよりそい支援や、高校中退予防、居場所づくりを兼ねた学習支援については、日本共産党も求めており反対するものではありません。しかし、足立スタンダードと称する管理と競争強化は、貧困対策とは相いれません。
 500人もいる日本語指導の必要な児童の対策・図書室を生きた力にする司書配置よりも、学力テスト正答率を上げるために子どもを一人授業中に別室に移して国語算数を詰め込む「育ち指導員」・特定の子どもを超難関進学校に進学させるための「はばたき塾」が優先という姿勢は問題です。学校統廃合は、人口推計を意図的に描いて大失敗し、40~50億円も新たな財政出動になった新田や千住の改築前倒しを教訓化せず、意図的な人口推計を指摘されると「校庭にプレハブは当たり前」という姿勢、実施すべきでなかった鹿浜小と上沼田小の統廃合により、鹿浜橋から江北陸橋まで大人でも徒歩45分かかる距離を、子どもに通わせる姿勢は、子ども重視とはいえません。

日本共産党の予算修正案はほぼ同額修正。ばらまきの指摘には説得力がない
 これらのお金の使い方を切り替えるために日本共産党が提出した予算修正案について、ただ今(自民・公明議員の討論で)、ばらまきとの指摘がありましたが、昨年もそういって否決した予算修正項目、プレミアム共通商品券の上乗せ補助は、今年度全会一致で可決・成立しました。
 既に提案理由説明で申し上げたように、ムダ使いや不要不急の事業の先送りによって、一般会計で当初予算とほぼ同額の2677億円で、基金は1%だけ取り崩し額を増やすことによって、40事業26億円の新規拡充事業が行えるもので、「ばらまき」の指摘には全く説得力がありません。

やる気になれば、区民の願いはかなえられること、議会がその役割を発揮し積極的に提案を行うこととともに、区の姿勢を切り替えることを強く求めまして討論を終わります。

国民健康保険料値上げには道理がない

2015年03月22日 | 日記
本当に久しぶりの更新だったので、過去の写真も活用しながら、今の時点でのこと
綴っていきたいと思います。


今期最後の区議会、最終本会議は3月17日。ここでは、国民健康保険料の値上げ条例などが追加議案で出され、私は区民委員会で論戦、本会議で反対討論を行いました。

討論の内容をお知らせしますね。


 ただ今議題となりました第55号議案、足立区国民健康保険条例の一部を改正する条例に対し、日本共産党区議団を代表して反対討論を行います。
 区はこの間、私の質問に答えて「国保料の負担増を抑える」旨の答弁を行ってきました。
 しかし、今回の改定内容は、第一に国民健康保険料を均等割りで1500円値上げし、平均保険料で3442円の値上げをおこない、第二に、保険参入から除外されていた高額療養費を、保険料に組み込む額を昨年の2倍にし、第三に、算定方法を旧但し書き方式に変更したことによる負担増への経過措置を完全に廃止するもので、いずれも区民の負担増の要因となるため、賛成できるものではありません。
 国民健康保険料は、15年以上連続の値上げにより、均等割り額で15年前は26100円だったものが、新年度は44700円になり、過酷な負担となっています。給与所得300万円、子どもが3人いる5人家族の保険料負担は、31万2000円にもなるように、特に、子どもが多い、障がい者がいる等以前なら控除対象だった困難の多い家庭ほど負担は重くのしかかります。
 ただでさえ高い保険料を更に値上げして、払えない家庭を増やすのではなく、払える保険料にしてみんなで支えることこそが「持続可能な安定した保険制度」につながる道です。
 国民健康保険制度は、医療保険における国民皆保険制度のセーフティネットです。だから医療保険の法律の中で唯一「社会保障」をうたい、明記されています。
 もともと保険財政が苦しくなったのは、国の補助の比率が下がってきたことにあります。都道府県知事会が、国の財政支援を強く求めたのも当然です。国も、財政支援を表明し、保険者支援事業として1700億円を投じ、京都市は、この財源を活用し、2532円の保険料の引き下げをおこない、立川市は値上げストップのために活用しました。
足 立区にも4億円歳入される、この財源も活用し、23区で一体となって、値上げストップ、負担軽減を行うべきでありました。
 国民健康保険法第77条では「保険者は、特別の理由のあるものに対し、保険料を免除し、またはその徴収を猶予することが出来る」と「任意減免」を規定しています。これを活用し、低所得者であることをもって「特別の理由」にあたると自治体がみなせば、軽減できることを国も認めています。
 区民に対し、もうこれ以上の値上げ、負担増はすべきでないと、強く申し上げ、討論を終わります。