ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

連休中のこまりごともお気軽にご相談を!―体制に関する緊急申し入れ

2020年04月30日 | お知らせ

新型コロナ対策の影響で、大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃいます。

とりわけGW中は役所や公的機関が閉まるところも多く、「具合がわるくなったら」などの心配の声であふれています。

特に足立区は、医師会委託している「休日診療所」も、「PCR検査など必要なところに医師を回さなければならないので対応できない」と、すべて休止しているなか、心配もひとしおです。

そこで、医療の体制と生活困窮者の体制の確保をもとめ、区議団として4月28日に緊急申し入れを行いました。

「もうGWに突入する。ただちに回答を!」と求め、それでも回答が来たのは30日でした。

しかも医療については東京都医療機関案内サービス「ひまわり」03-5272-0303、東京消防庁救急相談センタ― 携帯#7119、ダイヤル改選03-3212-2323に問合せをとのことでした。

「やはり」と思う回答。でも怒りがわいてきました!私は子どもが夜中に急変したときにこの「ひまわり」に電話しましたが、電話は中々通じず、適切とは思えない応対に不安を募らせた経験があります。平時でもそうですから、今などは大変ではないでしょうか。

ちなみに「暮らしの窮迫、困りごと」については、区役所に電話すると宿直につながります。そこから必要に応じて関係機関が対応できるようになりました。

連休中のお困りごとがありましたら、遠慮なく私のところにご連絡ください。

 

 


ママパパ応援!妊婦に2万円分の支援実現へ

2020年04月28日 | お知らせ

足立区は出産育児パッケージ(お祝い)を出さない数少ない区
 妊娠届を提出し、母子手帳と同時にもらえる「出産・育児パッケージ」。
 実施自治体に東京都から1万円の補助がでるため、各区が一万円分の「子ども商品券」「育児用品カタログ」などを手渡しています。

 しかし、足立区では「都の補助を受ける条件は「妊娠届支給時に、保健師が妊婦との対面対話をすること」で、足立区は区民事務所で妊娠届を受けているので、実施できない」と拒否してきました。
 このため、区議会に区民から「足立区でも実施を」と請願が出され、待機児童・子ども支援特別委員会で毎回審議、私(ぬかが)も、実現めざして積極的に議論してきました。
共産党の予算修正案が実る
 その中で、産後ケアや不妊治療費助成は実現したものの、出産・育児パッケージや葛飾区で実施している「検診時にタクシーが使える移動系ICカード」については拒否していました。
 そこで、日本共産党区議団は、今年の3月に予算修正案を提出。修正案自体は、自民党などが「全く賛成できない」と反対して否決されましたが、ついに形を変えて実現しました。
新型コロナ対策で上乗せ
 都が新型コロナ対策で「妊婦の育児パッケージに1万円を上乗せして2万円にする」ことになり、「妊婦面接は電話でもよい」となった中、ついに区が実施を表明しました。
 実施を検討している内容は上の囲みのとおりです。
委員会の質疑で自民党の議員は実施検討の報告に「今までの議論は何だったのか」旨の発言。傍証していた議員からは「自民党は『実施することはけしからん』と言っているかのようだ」と。日本共産党は一貫して「区内には出産できる病院が少なく、妊婦健診に行くにも大変」などの声を紹介して実現を迫ってきました。「育児パッケージ」はかつて予算修正で提案。移動支援とともに実現して本当に良かったです。来年度以降も実施できるよう頑張ります。


雇用調整助成金利用促進の緊急申し入れ

2020年04月27日 | 活動報告

従業員の休業補償ののための雇用調整助成金、その手続きが複雑で、簡単にはできません。

国は「従業員5人以下の場合には10割(全額)補償する」となり、中小零細企業の多い足立区こそ活用促進が必要です。

知り合いの社労士さんから「他の自治体では申請を社労士に委託した場合の委託費用助成が始まっている」と教えていただき、早速緊急に申し入れしました。

品川区では「雇用環境安定化事業助成金」として、1回10万円上限(10/10)の補助。荒川区は15万円上限ですが1/2補助。他でも続々と始まっています。

「足立区でもただちに実施を!」と団長(ぬかが和子)・幹事長(はたの昭彦)、産業環境委員(きたがわ秀和)で申入れを行いました。