ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

パートナー・ファミリーシップ制度スタート!LGBTガイドラインも作成

2021年04月08日 | お知らせ

足立区が性の多様性の先進区に!

パートナー・ファミリーシップ制度スタート LGBTガイドラインも策定

 4月から、パートナー・ファミリーシップ制度がスタートし、LGBTガイドラインも策定。昨年秋の「白石議員によるLGBT差別発言」から半年。当事者が、区民が、声をあげ、議会での質問も繰り返される中、全国でも有数の「先進区」になる取り組みがスタートしました。

全国で2番目のファミリーシップ制度発足

当初が「パートナーシップ」としてスタートする予定でした。当事者の方々から「子どもを設けているカップルもいる。ファミリーとして認証できる制度に」との提案をうけ、ファミリーシップ制度としても誕生しました。全国で明石市に次いで2番目、東京発です。

4月1日から制度がスタート。当日は抽選で第一号の宣誓者を決めました

 マスコミも多く詰めかける中、第一号となったカップルは、晴れやかに写真にも登場されていました。私はそれを見て感無量でした。だって、その方々にお会いした時に「自分が生まれ育ったのは足立区だけど、『この街は理解がない』からあまり好きではなかった。とてもカミングアウトできる雰囲気ではなかった」と語り、別の自治体で二人で生活していたのです。しかし、今回のことで「行政が応援・後押ししてくれる」と区内に居住を決意され、写真にも登場されたのです。

当事者団体監修で「LGBTガイドライン」作成

 また、職員向けですが「LGBTガイドライン」も、当事者団体「一般社団法人性的指向および性自認等により困難を抱えている当事者等に対する法整備のための全国連合会(LGBT法連合会)」が監修のうえで発行されました。

 全部読んでみて、素晴らしい!そして私自身も学べる内容でした。

まず基礎知識として「性の4要素」、LGBTとSOGIを分かりやすく記載

 

次に当事者の日常生活でどんな困難があったかを記載

例えば「性の多様性を受容する職場環境づくり」では、アウティング禁止条項も明記。たとえ善意であっても本人の許可なく「配慮が必要」などを他の人に伝えるのではなく、本人に情報共有の旨を説明するなど、当事者を置き去りにしない立場を貫いています。

学校や子どもへの対応・配慮についても「不適切事例」を紹介

教員などが「それはトランスジェンダー特有の感情だね」というのも不適切で、「性的指向や性自認を決めるのは本人です!」と明記されています。

 

区の職員向けパンフの為、部数に限りがあります。でも足立区のホームページから誰でもダウンロードできます。コチラです。ぜひ見てみてください。


防災備蓄用 生理用品の配布実現!

2021年03月19日 | お知らせ

文書質問→直後に区長から返答→翌日実現!

コロナ禍で、金銭的な理由等により生理用品を購入できない女性を支援するため、防災備蓄用の生理用品の配布が実現しました!

〇配布場所 ①足立区役所7階「702会議室」 ②男女参画プラザ(Lソフィア内)

〇配布日時 3月22日(月)~26日(金)まで 午前10時~12時 午後13時~17時

〇配布内容 生理用ナプキン 1パック(昼用28枚・夜用15枚)/本人証明等は必要なし

 ※豊島区のように、声に出さないで受け取れるようになります!

〇区立小中学校でも配布へ

 「校内備蓄品を活用した区立小中学校の児童・生徒への配布について、教育委員会と協議・検討」とのこと。部長に話を聞くと、区は「各学校でネグレクトと思われるお子さんに手渡す」ことを検討とのこと。私は「それは良いけど、学校トイレにも置いてほしい。忘れた子も、そうでない子も、さりげなく自然に使えるようにしてほしい」と。部長が「良いアイデアをもらった」と検討してくれることになりました。

3月17日に文書質問を提出しました

【質問内容】

 「生理の貧困」は、欧米でホームレスや貧困層の女性が、生理用品を買えない事実が可視化される中、2019年から急激に起きたムーブメントで、世界各国で広がっている。日本でも経済的な理由で生理用品の購入にハードルがある「生理の貧困」への支援が広がりつつある。この1年間で経済的な理由で生理用品の購入に苦労した若者は5人に1人(20.1%)にのぼることが分かり、この調査団体は「健康に関わるものを、節約のために不衛生な状態で使い続けている人がいるなど、この問題を社会でもっと認知して、生理で困っている人の環境を整える必要があると思います」と訴えている。豊島区では防災備蓄品の入れ替えを兼ねて2月から4か所で、カウンターに置いてあるカードを提示すると、言葉に出さなくても生理用品が無料で受け取れるようにした。足立区でも同様の取り組みを行う考えはないか。

【その日に区長から回答】

「来週実施しようと思います」と。後で伺うと、「23区でもムーブメントが起きている中、唯一の女性区長の足立区が動かないわけにはいかない。スピーディに」と考えたようです。

【翌日に実現】

そして上記の内容で翌日に実現しました。周知はHPと、ひとり親家庭用の「豆の木mail」で行うそうです。

誰でも貰えます。このことが必要な方々に届きますように。

 


出前&テイクアウトの店 区が募集し公表

2020年05月18日 | お知らせ

お互いに助け合い街を元気に
緊急事態宣言が延長され、「外出自粛」の中、飲食店は深刻です。区が「出前&テイクアウト」店を募集・公表。今まで「テイクアウト」のなかった店も踏み出しました。「お互いに助け合い元気になりたい」と願い、お店をご紹介します。

OGPイメージ

足立区出前&テイクアウトのお店

 

足立区

 

飲食店のみなさん、今からでも追加できます
手続きは簡単!足立区HPから必要事項をチェックするだけです。

新型コロナウイルス対策をおこなった事業者への補助も実現

「シールドなどの感染防止対策」「出前のバイク購入やテイクアウト容器の購入・食中毒防止策」などの経費を最大20万円補助するしくみ(ものづくり支援事業を拡充)も始まりました!

東京都も「業態改善」として同様の制度(100万円限度)ではじめましたが、これは実績報告書を出さなければいけないので最低4か月かかるといいます。

これを補うものとして足立区の制度がスタート。領収書などを確認して、すぐに支援をおこないます。

3月の緊急申し入れや議会質問で「ものづくり支援事業を新型コロナ対策からの支援として拡充を」と求めていたことが実りました!

ぜひご活用下さい。

 


えっ!何で!! 区民事務所・保健センターを閉じるの?

2020年05月13日 | お知らせ

理由は職員出勤率「5割減」目標に

足立区では、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた取り組みとして都から協力依頼をうけ、出勤職員の3割減を目標として35%減少の目標達成をすると今度は「5割減」を目標にしました(5/1)。そのために区民事務所を約半分閉じ(休止)、保健センターの就業日を約半分にするといいます。
 一方で「小台に住んでいるが、近くの区民事務所が閉まって大変」「手続きや書類のために行かなきゃいけないのに」「区役所の戸籍住民課は混雑で数時間待ち」「電話がつながりにくい」などの声も少なくありません。めざす方向が間違っていないでしょうか?
 区民が最も困難かかえている今、自治体がやるべきなのは、新型コロナウイルスの感染防止と区民のいのちとくらしを守ること。そのために区職員が一丸となり、様々なサービスを向上することではないでしょうか。補正予算審議で共産党は「休止すれば開いている施設が却って密になる」と指摘。区が職員削減や外部委託をすすめてきた弊害が浮き彫りになりました。


足立の10万円の給付金、前倒し(繰り上げ)支給実現!

2020年05月12日 | お知らせ


「6月1日からの受付開始は遅すぎる!」―TVでも繰返し報道され、区民から苦情・意見が殺到。区議会新型コロナ対策会議で共産党は、江戸川区の例など具体的に示し、前倒し給付など改善を強く求めました。

 区も「少しでも早く」と、区民の声にこたえ、オンライン申請(マイナンバーカード所持者のみ)は、5/1から11,622人受け付け、11日から振り込みが始まりました。5/1からオンライン申請の受付を開始したのは23区で4区です。

郵送は当初26日からとしていましたが、22日発送に繰り上げ。申請受付は6月1日からとしていましたが、22日発送後、返信をただちに受付開始することになりました。

口座振り込み(支給開始)も6月下旬からとしていましたが、6月上旬に繰り上げます。


検査を受けられない!PCR検査センターもまだ。足立区民を取り残さないで!

2020年05月06日 | お知らせ

 緊急事態宣言が延長されました。TVでは「出口戦略」の話が中心になっています。しかし足立区では区内の感染者が140人(5/4時点)となり、市中感染の可能性が広がっている中「発熱しても見てもらえない」「電話がつながらない」と、命にかかわる大変な状況が改善されていません。

4月23日の議会では「PCR検査センターを開設したい」と答弁

 江戸川・葛飾・墨田・新宿・杉並・千代田区など各自治体が「PCR検査センター」や「ドライブスルー式の検査」を次々と導入する中、足立区では「PCR検査外来」を設けたものの、「帰国者・接触者相談センター」を経由しなければ検査が受けられません。
 日本共産党区議団は4月に、対応の改善を緊急に申し入れ、23日の区議会補正予算審議では他区の例を示し、対策を強く求めました。区は初めて「PCR検査センター設置に向け医師会と検討中。早ければ来週(4月末)、再来週(5月初旬)には開設したい」と答弁。実現後は「かかりつけ医に電話相談して検査」に結びつけることができます。

たらい回しが今も続いている!

「たらい回し」「電話がつながらない」は今も続いています。実際に電話をした方は、まずかかりつけ医に相談。「発熱があり基礎疾患もあるから『区の帰国者接触者相談センター』に相談してください」といわれました。ところが電話はつながりません。2日間電話をかけつづけ、やっとつながったと思ったら「様子を見てくださいね。水分はとってください」と言われて終わってしまいました。

また、ある保育士さんは「自分の症状は新型コロナでは」と疑い、自主的に自宅待機を行い、発熱もあったので電話をしましたが、つながりませんでした。「私が原因で、子どもたちに移してしまうのでは」と悩んでいます。

こういった方々が、もし「感染」していたら、区はどう責任をとるのでしょうか!結局は市中感染を広げる手助けを足立区では行っていることになるのではないでしょうか!「緊急事態宣言の終息」どころではありません。

区議会が一丸となって「PCR検査センター設置」をもとめ、区長と医師会に要望書を提出

「検査が受けられない」「電話がつながらない」声は、党派を問わず各議員のところに声がとどいています。

区議会では、区長と医師会あてに「PCR検査センター設置」を求める要望書を提出しました。

5月1日の区議会新型コロナ対策会議答弁では、後退

5月1日の新型コロナ対策会議では、「4月20日から協力医療機関による検体採取を行い外部検査機関で検査・判定するようになり、4月最終週は243人の検査ができた」ことが示され、「検査体制の強化(案)」が示されましたが、PCR検査センター設置は明言せず、PCR検査センターができた場合は」という表現に後退していました。そして重大なのは「トリアージしている」「検査をしぼっている」と衛生部長が明確に言明したことです。これでは感染拡大は抑えられません!

足立保健所には、区内医師から『かかりつけ医師が必要だと判断したのに何故検査させないのか』とクレームが寄せられ、口論になったことも明らかになりました。

私も「かかりつけ医が必要」と判断したら検査を受けられるようにするのは、最低条件だと思います。5月1日からは「足立保健所感染症対策課(帰国者・接触者相談センター)と医師会の「ホットライン」を設けることになりました。「医師会の担当医がかかりつけ医から咳・発熱などの患者情報を聞き取り、トリアージの上、感染症対策課に報告・相談する」との説明です。

そこで私は「ホットラインで電話がつながって、かかりつけ医が判断すれば検査を受けられるように改善されるのか」と質問。「そうはならない」と衛生部長が答弁。何なのでしょうか!だとしたら、医師からのクレームを保健所が受けたくなくて「医師会がトリアージする」ための「ホットライン」になりかねません。

「トリアージ」の名のもとに「命をふるいにかけられる」ことは許されません。

23区で文京区と足立区だけ

23区でPCR検査センターの見通しが現時点でないのは、文京区と足立区だけです。文京区は「医科歯科大」「日本医科大」「順天堂」「東大病院」「都立駒込病院」など、大規模な専門病院があるので、事情が違います。「検査につながる見通しがない」のは足立区だけです。

確かに夏になれば、新たな感染者はへるかもしれません。しかし次の冬以降に第2波、第3波と襲ってくることは、誰もが見込んでいることです。一刻も早い「PCR検査センター」の設置が必要です。議会、一丸となってもとめていきたいと思います。


収入減で家賃が払えない方の「給付金」改善されました!

2020年05月05日 | お知らせ

住宅確保給付金を拡大適用

「新型コロナ対策の影響で収入減になり家賃が払えない!」方へ朗報です。
 住宅を失うおそれがある困窮者への支援(住宅確保給付金)が、4月20日から「失業・廃業者のみ」「65才未満」の要件を撤廃し拡充されることになりました。
※親の支援を受けない一人暮らしの学生にも適用される可能性があります。これまでにない要件緩和であり、現場ではスムースに相談がすすまないことも予想されます。ぜひお気軽にご相談ください。


「過去に給付を受けた方はダメ」と足立区 この運用を改善!

しかし足立区では「過去に同様の給付を受けた人には一切支給しない」と間違った運用で、事前に断られた方もいました。

 私(ぬかが)は、国会とも連携して改善を求め、H27年以前に同様の給付を受けた方はOKになりました。
 ※収入要件、資産要件があります
  相談・受付窓口は所管の福祉事務所へ


都営住宅の申し込みは延期に

2020年05月04日 | お知らせ

都営住宅の申し込みは延期
5月7日から予定されていた都営住宅の募集スケジュールが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期されました
申込書配布期間は6月8日~16日 抽選が7月28日、結果郵送が8月上旬になりました。

(ここからは私の近況報告です!)

...Stay week 週間となった今年のGW。毎日家で夕食を食べるということは、約30年の議員生活で初めてのこと。体は動かさないのに食べる量が増えている!これは危険!ということで、1回4~5㎞ですが、ジョギングを再開しました!時間も人となるべく合わないように「朝5時~」にしました。マスクをして走ったり歩いたりしていると、まるで「高地訓練」のようです。

一昨日は西新井大師方面。藤の花がきれいでしたよ

昨日は舎人公園。とはいっても、公園は人が多いので、公園に行くまでのルートを重視して走っています。

今日はちょうど5時台に雨で断念。インターバルということで。