エスカレーター2基、エレベーター1基(仮設)
来年9月完成予定
長年求め続けてきたエスカレーター等の設置工事が、いよいよはじまります。
旧トスカ西館と昇降階段解体へ まずは仮設出入り口設置
旧トスカ西館と現在の昇降階段等を解体するためには、まず仮設の出入口を作る必要があります。そのため解体済みの旧東武ストア部分と基礎を活用し、仮設出入り口をつくります。
出入口は現在の階段位置から南に50m移動した位置になります。
EVとエスカレーター(仮設)設置費用は区が負担
その出入口に、エスカレーターは上り下りそれぞれ一基づつ、エレベーターは15人乗りを設置。ストレッチャーも搬入可能なサイズになり「車椅子やベビーカーが大変」の悩みもついに解決します。区の費用負担(概算)は、約1億8000万円で、昇降設備以外の費用は東武が負担します。
「上り一基のみ」という議論もあったそうですが、2019年に地域のみなさんが出した陳情が今も生き、議論している中、区負担で上下2基設置でいこうとなりました。議会での論戦や住民のみなさんの声の力です。
雨ざらしの階段も改善へ
大きなエレベーターやエスカレーターの設置とともに「今時雨ざらしの階段なんて例がない。屋根を」と求めてきましたが、これも仮設段階から実現に向かうことになりました。
供用開始は来年9月予定
工事スケジュールは、下別表のとおりで、来年9月の供用開始を予定しています。
長年求め続けてきたことが、ついに前進します。本当によかったです。一方、駅ビルをどうしていくのか、その将来像について東武は未だ公開していません。区から繰返し求めてもらっても明らかにされていません。引き続きみなさまの声を届け力をつくします。