週刊文春の平成18年1月26日号。表紙は和田誠さんの『奈良の四季』タイトルは宮城道雄の曲から採られたようですね。この絵は「あおがき窯の土人形〈飛鳥びと〉」から採ったと書いてあります。
大和高田の知的障害の社会福祉施設です。画家の間瀬謹平先生からちょっと見てやってほしいと言うことで、ここの土鈴作りに関わりましたが、最初は土鈴作家の下地を作っていましたが・・・。オリジナルの物を作ろうと、当時奈良県商工観光館の技師の内田さんに原型の型製作をお願いして、干支を中心にしました。型押し、彩色仕上げとなるのですが、彩色仕上げは指導員にしていただいて・・。何年かして、飛鳥駅にも置ける物と言うことで、内田さんと二人で飛鳥を取材して出てきたのがこの人形もそうです・・・。ですから思い入れがあります。