訃報入る!
元患者さんの訃報入る!
それは数年前に歯周病で来院されている患者さんである。
当時、SKY-10を導入直後だった。
全身の状態を把握できる機器を導入したので、痛みもないし5分で終了するので検査してみませんか?
と練習の意味も含め、お願いしてみた。
すると、しばらく健康診断してないので、ぜひお願いします!ということで検査開始。
ところが、いきなり前立腺ガンの疑いが出たのであった。
まだ、このSKY-10の信頼度がわからない導入当時は、正直どのように説明したら良いか?わからなかった!
確実にガンなのか?あるいは疑いなのか?検討もつかなかったのである。
そこで、ガンの疑いとかも告げず、とにかく泌尿器科へすぐ行って再検査をするよう指示させていただいた。
そして、半年毎にメンテナンスで来院していたが、半年後には来院せず約1年後に来院した。
しかし、まだ泌尿器科への受診されてないとのこと!
そこでガンかもしれないので、すぐに検査してください!とお伝えした。
その後はその患者さんは全く来院されなくなり、本日の訃報であった。
やはりガンが見つかり、治療を続けたが甲斐なく他界されたそうだ!
あの時、泌尿器科へ行っていれば早期発見で助かったかも?と思うと悔やまれる。
過去にも多くのガン等の難病を発見しているが、患者さん側も歯科でそのような病気が見つかるとも思ってないようだ。