◆本日のモフ猫◆
~食卓の(夫の)イスでくつろぐ~
残り物でしょ。
このイスはボク専用。
私の仕事(ライン)は、たいして頭(数字)を使わない仕事ですが、
供給(単品出し)の人は、数字に強くないとダメみたい。
たまに、供給の手伝いをするときに、数字の確認はするのですが、
覚えられずに、毎回訊いています。(まぁ、覚える気がないから・・・)
でも、仕事の作業内容にトレーとか仕切りとか商品以外の物を入れる
作業がありましてね。これは、自分で数を確認しなくちゃイケないんですよ。
まず、今日の生産が2,400ケースだった場合、大体トレーは1ケースに1枚しか
入らないけれど、仕切りは1枚だったり2枚だったり、まちまちなんだな。
2枚入るとしたら、使用枚数は4,800枚。仕切りは大体100枚1束になっているから、
48束必要なんだけれど、パレットで入荷されるのは、50束とか100束とか
キリのいい数字だ。なので50束入ったとして、2束200枚余ります。
実際は、破損や不良品が出て2~3枚余計に使ったりするけどね。
今回は2枚不良が出て、4,802枚使ったとして、残りは198枚。(1束とバラ98枚)
これが残(ざん)なんですね。
ーで、この残はどうするのかというと、次に同じ銘柄の注文が来た時に
また使います。
次の生産が3,600ケースだった場合、仕切りは7,200枚必要になる。
束にしたら72束ね。ーでパレットには多分100束入荷されていると思うけど、
80束の時もあるから、そこは確認してから計算します。
80束入っていたら、8,000枚。+残198枚。ーで8,198枚が今ある枚数。
今回は7,200枚使うから、8,198-7,200=998枚が今回の残です。
(今回の仮残800+前回の残198=998枚でもいいけど)
この残は、前もって取っておきます。9束と98枚ね。72束数えるより、
9束と98枚取って、後は残り全部って言った方が早いでしょ。
ただし、この98枚。前回のバラ98枚を取っちゃイケないんです。
前残は先に使うのが決まり。新しい束から2枚抜いて98枚にします。
ーというように、残は次から次へと繰り越されて行きます。
生産ケースがキリのいい数字だったらいいけど、
2,784ケースなんて半端な数だったりすると、残の計算が面倒で・・・
だって、電卓ないんだもん。暗算はムリ。紙と鉛筆~ってなるよ。
でも、こうやって書いていると大した計算じゃないよね。
現場では、かなりあたふたしてるけど、なんでかな・・・
取りあえず、覚え書きとしておこう。(´~`)