本日山は晴れ
今日も良いお天気となりました、
当地では、うの花が咲き始めました
午前に石済みをやっていたら師匠から電話、
色んな所に電話していたらトラッククレーンのディスクの外し方が分かったと、
早速行って取り外しに掛かる、大きなプレートを留めているのがナットなのか
キーなのか分からなかったがナットなのでパイプレンチで回せば良いのだと、
やってみたら外れました!
見えているのは手前がクラッチパッド、奥がラチェットギヤ
これが一番奥の油圧モータードライブギヤ
外して見るとクラッチパッド(プレート)は2枚ありました
ラッチギヤの仕掛けも理解できました(たぶん)、
ラッチの反対側アームにスプリングで押すポッチが出ており、これが
ディスクの面に当たり、ディスクが回転するとラッチが動くようになっています
(単純な機構です)
20日にアップしたギヤボックスの構造図は少し違っていましたが、現在分かってきた
のはこの図のようです
図に書いた名称は適当ですが、クラッチパッド(プレート)はラッチギヤを挟んで両側に2枚あります、
(吊り上げ時)
・油圧モーターから駆動される力はギヤディスクを回転します、
・この回転力はクラッチパッド⇒ラチェットギヤ⇒クラッチパッドを経由してシャフトに固定された
ディスクに伝わりこのシャフトに固定された左側の小さなギヤからワイヤードラムを回転さす
・荷の吊り上げは上記のようにクラッチを介してワイヤードラムを巻き上げる
(荷下ろし時)
・荷を下ろす時はクラッチパッドに挟まれているラッチギヤにラッチが噛むことにより固定され
クラッチの摩擦による回転抵抗トルクが吊り上げ時より大きくなる
・油圧モータ側から見た必要な回転力は;
空荷の時は荷下ろし時が大となるが荷を吊っている時は荷の重さが加わるので小さい
*荷の吊り上げ時に油圧ポンプの故障などで油圧が抜けた場合等、荷が急落下し
危険なのでこのラッチギヤのクラッチ(ブレーキ)機構により摩擦を大きくし急落下を防ぐ
*荷吊り途中で油圧レバーを中立にした時このクラッチのブレーキ機構及び油圧機構により
荷は自然落下はしない
*つまり荷下げ時は常時このクラッチ(ブレーキ)の摩擦に抗って油圧ポンプでドラムを
回転させていることになる
ー荷を吊り上げる時、オーバー荷重とかにならない通常時はクラッチは滑ることなく
ワイヤードラムと油圧モーターは回転する
ー荷下ろし時はラチェットギヤが固定されるため常時クラッチが滑りながらブレーキの
役目をしていることとなる
*以上は今日分解してみての機構の想像です、クラッチと言って良いのかブレーキと言って
いいのか安全装置と言って良いのかとか??です
*現状で機構不明な箇所はクラッチパッドにどうやって圧を掛けているのか、スプリングとか
どこにある?
*吊り荷が下がって来ると言う不具合原因は?
ー クラッチパッドの摩耗による摩擦力の低下、パッドの
交換かもしくは圧縮圧の調整(現在調整箇所など不明)
ーワイヤードラムへのワイヤー巻き方向が逆か?、
コントロールレバーの操作マークが消えているので確認できないがドラムを見ると
ワイヤ通路に不自然な箇所がある
と言うことで本日の故障探求はこんな感じでした
今日も良いお天気となりました、
当地では、うの花が咲き始めました
午前に石済みをやっていたら師匠から電話、
色んな所に電話していたらトラッククレーンのディスクの外し方が分かったと、
早速行って取り外しに掛かる、大きなプレートを留めているのがナットなのか
キーなのか分からなかったがナットなのでパイプレンチで回せば良いのだと、
やってみたら外れました!
見えているのは手前がクラッチパッド、奥がラチェットギヤ
これが一番奥の油圧モータードライブギヤ
外して見るとクラッチパッド(プレート)は2枚ありました
ラッチギヤの仕掛けも理解できました(たぶん)、
ラッチの反対側アームにスプリングで押すポッチが出ており、これが
ディスクの面に当たり、ディスクが回転するとラッチが動くようになっています
(単純な機構です)
20日にアップしたギヤボックスの構造図は少し違っていましたが、現在分かってきた
のはこの図のようです
図に書いた名称は適当ですが、クラッチパッド(プレート)はラッチギヤを挟んで両側に2枚あります、
(吊り上げ時)
・油圧モーターから駆動される力はギヤディスクを回転します、
・この回転力はクラッチパッド⇒ラチェットギヤ⇒クラッチパッドを経由してシャフトに固定された
ディスクに伝わりこのシャフトに固定された左側の小さなギヤからワイヤードラムを回転さす
・荷の吊り上げは上記のようにクラッチを介してワイヤードラムを巻き上げる
(荷下ろし時)
・荷を下ろす時はクラッチパッドに挟まれているラッチギヤにラッチが噛むことにより固定され
クラッチの摩擦による回転抵抗トルクが吊り上げ時より大きくなる
・油圧モータ側から見た必要な回転力は;
空荷の時は荷下ろし時が大となるが荷を吊っている時は荷の重さが加わるので小さい
*荷の吊り上げ時に油圧ポンプの故障などで油圧が抜けた場合等、荷が急落下し
危険なのでこのラッチギヤのクラッチ(ブレーキ)機構により摩擦を大きくし急落下を防ぐ
*荷吊り途中で油圧レバーを中立にした時このクラッチのブレーキ機構及び油圧機構により
荷は自然落下はしない
*つまり荷下げ時は常時このクラッチ(ブレーキ)の摩擦に抗って油圧ポンプでドラムを
回転させていることになる
ー荷を吊り上げる時、オーバー荷重とかにならない通常時はクラッチは滑ることなく
ワイヤードラムと油圧モーターは回転する
ー荷下ろし時はラチェットギヤが固定されるため常時クラッチが滑りながらブレーキの
役目をしていることとなる
*以上は今日分解してみての機構の想像です、クラッチと言って良いのかブレーキと言って
いいのか安全装置と言って良いのかとか??です
*現状で機構不明な箇所はクラッチパッドにどうやって圧を掛けているのか、スプリングとか
どこにある?
*吊り荷が下がって来ると言う不具合原因は?
ー クラッチパッドの摩耗による摩擦力の低下、パッドの
交換かもしくは圧縮圧の調整(現在調整箇所など不明)
ーワイヤードラムへのワイヤー巻き方向が逆か?、
コントロールレバーの操作マークが消えているので確認できないがドラムを見ると
ワイヤ通路に不自然な箇所がある
と言うことで本日の故障探求はこんな感じでした