ある女性整体師の日記

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茨城県 旧石器 縄文 弥生 古墳時代の旅4

2024年04月12日 | 旧石器・縄文・弥生・古墳時代の旅
ひたちなか埋蔵文化財センター、展示もあと少し。

乳飲み児を抱く埴輪
 
今回の茨城県の旅で最も惹きつけられたのはこの埴輪でした。
うちの3番目は3際半までおっぱい飲んでいたけど、この頃はどうだったのかなぁ。
少なくともこの赤ちゃんはとても小さい。
 
スリング(抱っこ紐)のような表現が背中に。

虎塚ちゃん
 
こういうのけっこう好きよ。
ま、昨今、オリジナルアニメ女子キャラが多すぎる気もしますが。

虎塚古墳装飾壁画(模型)


 
台湾先住民がオニガヤの茎をみんなで編んで大きな敷物をつくる。
 
この頃のカーペット、
もしくは敷布団の居心地はいかようなものであったのか。
 
ひたちなか市西塙遺跡の火事にあった住居の土器ミステリー
 
蛍光灯が映り込みまくり、すみません。
 
コモ
 
コモって薦って書くんだ!

って前に、コモって何?
ワラを編んだものかな?
ホームセンターに売っていたコモより、出来上がりが良い、なんて、へぇって感心するよね。
実際はどうだろうって試したり確認したりって大切だと思うから
こういう比較は教えてくれると楽しい。

西野塙遺跡の住居跡復元模型
 
平安時代のおわりの住居は
煙突や周堤帯と呼ばれる雨水が家の中に流れ込まないような工夫があったようだ。

ひたちなか市の奈良、平安時代の住居の変化
 
奈良、平安時代というと仏教文化が取り沙汰されるけど、
私にとっては庶民のおうちを想像するほうが好きだな。

煙突に用いられた土師器甕
 
煙突にしては汚れてないようにみえる。
 
「祝 十五郎穴横穴墓群 国指定遺跡へ!」
 
十五郎横穴群も虎塚古墳も同じ所有者と知る。
そこを離れることなく、受け継いで守ってきてこられたのかしら。
 
後谷津(うしろやつ)遺跡の製鉄炉
 
 

さてと、おもてに出て虎塚古墳を見に行こう。

 



ここの玄関、親戚のおばちゃんちの玄関風だよ。

 

林の中を歩いていくと
どこかの幼稚園の野外活動なのか、元気の良い子供たちとすれ違う。

誰ですかー!

雨降ってきたから帰るのー!

人見知りしない子たちだ。
こどもはみんなの宝だな。

あー、早く孫が欲しい。

 

虎塚古墳の上に登るのに2人とも苦労する。
膝に気をつけてぇ、と声をかけあう。
還暦前のじいちゃん、アラフィフばあちゃん夫婦だから。

 

ほんとだ、雨が降ってきた。

 

頑張って、ゆっくり古墳を降りたら

そこが入り口だった。



年2回だけ一般公開をするみたい。
 
こんな大きな墓をつくるなんて
どういう了見なのかしら。
お墓を大きくつくりだした頃から
精神世界も変化してるのか?
 

11:20出発

 

11時35分 大串ふれあい公園到着



小降りだが、そろそろ傘が必要だ。
 


巨人ダイダラボウの台座は中に入れるようになっていて



巨人に詳しくなれる。


驚くのは謎の部屋があり、
ミラーハウスのごとくあやしい。
ちょっ、なんだなんだここは!という感想。

 

階段をあがり、だいだらぼっちの手のひらから雨の街を見る。



 

これはお尻の穴からの景色

 



大串貝塚はどこで見れるのだ?
 
ダイダラボウが貝を食べてその貝殻が積み上がって、みたいな話だったはずだから
ダイダラボウが見ている方向を目指して坂を下っていく。

 

雨の中、ひとっこ一人いない公園を2人でさまよう…。

つづく


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