荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

田舎の巻。

2014年11月03日 | 華麗な生活に極めたシンプルを


東京生まれの東京育ちです。

今は銀座に徒歩7分で行けるトコに住んでます。

家賃高いっす。

生まれもこの地です。

そんな都会派シチーボーイの僕がモノを捨てまくる様になって、約3年が経ちました。

モノを捨てまくりますと、精神が研ぎ澄まされて来ます。

この辺、ミニマリストを目指すヒトは同じ道を歩んでいると思いますが、僕の場合は禅に興味が出て来ました。

そうなりますと、元来神経質な僕が更にセンシティブになっちゃうんです。

結果、困った事に、目に入る事象・耳に入る事象がとにかくウザく感じる様になりました。

まぁ、シンプルな部屋でひとりでボーっとしてるのは問題ないのですが、一歩外に出ますとイライラの連続です。

銀座なんぞをフラフラ歩いていても『あー静かなトコにいたいなー』と思う始末。



また、欧米のタイニーハウスの画像なんかをずーっと眺めておりますが、あのテの建築って田舎にあるんですよね。

タイニーハウスこそ田舎に似合うと思います。

レマン湖に面して建つ、コルビュジエがおかあちゃんのために設計した【小さな家】なんか最高であります。



というわけで『田舎暮らしも悪くねぇなぁ』というのが最近の気持ち。

もちろん眺望が良く、静かなトコである事が必須条件ですね。

そんなトコは田舎でも高そうだなぁ。

でも、そんなトコに平屋の小さな家でボーっと生活するのって贅沢だよなぁ、と思う様になったのも歳のせいですかね。

ま、1週間もすりゃガールズバーに行きたくなるんでしょうけど。

過去の記事。
ガールズバーの巻。

『田舎で生まれ田舎で育ったということは教育の最良の部分だと思う』ルイーザ・メイ・オルコット(米国の小説家・1832~1888)