荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

怒りの巻。

2014年11月17日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


人間、歳を取ると丸くなると言いますが、僕は全くそうは思いません。

むしろ逆で、意固地・頑固・傲慢・我儘・不遜になるケースが明らかに多いです。

この傾向はジジイの方が顕著。

まだババアは柔軟性があります。

早い話、丸い奴ぁ若い時から丸いって事。

さて、問題は僕自身です。

40代も後半戦に入ってから、非常に怒りっぽくなってるんですね。

問題はこの怒りが正しいものなのか、それとも独りよがりの我儘から来ているものなのか・・・。

便所にて候



とあるオフィスビルの便所。

便器を掃除しているオバサンがいました。

僕は『使っても良いですか?』と声を掛けました。

ホントにこのセリフです。

『あのさー使ってもいい?』とか『大丈夫なの?』とかいったラフなセリフではありません。

『あーどうぞ』と返して来ましたので、オバサンが掃除している朝顔の横で用を足します。

その間オバサン、異様な荒さで朝顔をブラシでこすりまくるんです。

当然、汚水が横にいる僕にかかりますわな。

『ちょっとちょっと、かかっちゃったよ』

と、ここで初めてタメ口登場です。

そしたらオバサン、ヘラヘラしながら『あーゴメンなさいねー』だって。マスク付けたまんま。

ブチ切れました。『ヘラヘラ笑ってんじゃねぇ上のモン呼んで来い

ひき逃げ勝負



家から徒歩1分のトコを歩いていたら、チャリンコにぶつかられました。

『おいこらちょっと待てや』と優しい声を掛けます。

が、しかし下手人はそのまま逃走します。

全速力で走ると、下手人も観念したのかチャリを停止しました。

40前半のオバサンです。

『なんで逃げんだよ』僕はそのオバサンの頭をはたきました。

さすがにオバサン、ビビったのか震えています。

その後、派出所に行きお巡りさんにジャッジしてもらいましたが、頭はたいたとはいえお巡りさんは僕寄りでした。

それにしてもチャリの傍若無人さが目に余ります。

チャリンコは車道を走る、なんでこんな事が出来ないのでしょう。

『車道を走ったら危ないじゃないか』

車道を走って危ねぇもんが、歩道走って安全な訳ぁねぇじゃねぇか、馬鹿。

自転車事故のせいで、命を落としたり、今も後遺症に苦しんでいるヒトがたくさんいる事を皆さん、なんとも思ってないんですかねぇ・・・、このニッポンっていうおめでたい国は破滅です。

あんたこの個タクどう思う



僕は個人タクシーが嫌いです。

横柄だからです。

会社に帰属していないと、責任や叱責がないので横柄になるのですね。クソです。

こないだ間違って個タクに乗ってしまいました。

帯同者がクレジットカードの使用は可能かと問うと『使えない』と横柄に言います。

まぁ、僕も酔ってたんで悪かったんですが『使える様にしとけよ』と言い放ちました。

しかも2回。さすがに帯同者に諌められました。

この時は、多少僕も悪かったかな、と。

でも、通常横柄でなく愛想良く接客してりゃ、僕だって愛想良く返答しまっせ。



とまぁ、いちおう僕なりの正義はあるんです。

とりあえずは1週間、怒らないでいようと思います。

無理かな・・・。



『私は怒っても、その人間を憎むことはしない 偽りのない気持ちを相手にぶつけることが大切』本田宗一郎(ニッポンの実業家・1906~1991)