「増税は今を生きる国民の責任」
と言い切っていた岸田首相。
いやいや、国民が安心して暮らすことのできる社会にするのが政治家の責任ですが?何か?
そんな責任を放棄している岸田内閣というか自公政権。
内閣支持率がまったく上がらなくなったので、岸田首相は内閣改造で心機一転と思ったのかもしれないが、蓋を開けてみれば、支持率はさらに下落。毎日新聞の世論調査では「早く辞めてほしい」が51%となっている。
内閣改造の中身をみてみれば、(旧)統一教会と関係が深い人物がわんさか…。そして世間を知らない二世議員がわんさか…。いってみれば(旧)統一教会とボンボンに支配された内閣とでも言うのだろうか…。
ボクは宗教も二世議員もそれ自体を批判するつもりはありません。
誰しも信じたいものはあるし、それにすがりたくなる時もあるし、それが力になるときもある。宗教とはそういうものだと思う。ただそれを政治に反映させることは間違いだと思います。なぜなら科学的でないから。ただ自分が信じこんでいることで政治をやられたらこっち(国民)としてはなはだ迷惑なだけ。
世界をみてみれば、例えば女性は全身を隠す服装でなくてはいけないとか、女性は就労や教育の必要がないとかそういう宗教的教え(極端な解釈の場合もある)があり、それが政治に反映されることによって、女性の権利が制限されている国もあります。(ちなみに男女不平等な国は経済的にも発展しないという調査結果もあるようです)
科学的でないものを政治に持ち込むというのはかなり危険。
二世議員も別にいて構わないと思いますよ。でも日本のように同じ地盤を引き継いでいくというのは、様々な利権を引き継ぎ、新たな利権も生んでいくことになる。海外のように、同じ地盤では立候補できないようにシステムを変えていくことが必要です。苦労して自分で道を開けない奴が、国民のための仕事なぞできるはずがない。