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甘いものと政治の話

国民が安心して暮らすことのできる社会にするのが政治家の責任ですが?何か?

2023-09-18 10:32:43 | 政治

「増税は今を生きる国民の責任」

と言い切っていた岸田首相。

いやいや、国民が安心して暮らすことのできる社会にするのが政治家の責任ですが?何か?

そんな責任を放棄している岸田内閣というか自公政権。

内閣支持率がまったく上がらなくなったので、岸田首相は内閣改造で心機一転と思ったのかもしれないが、蓋を開けてみれば、支持率はさらに下落。毎日新聞の世論調査では「早く辞めてほしい」が51%となっている。

内閣改造の中身をみてみれば、(旧)統一教会と関係が深い人物がわんさか…。そして世間を知らない二世議員がわんさか…。いってみれば(旧)統一教会とボンボンに支配された内閣とでも言うのだろうか…。

ボクは宗教も二世議員もそれ自体を批判するつもりはありません。

誰しも信じたいものはあるし、それにすがりたくなる時もあるし、それが力になるときもある。宗教とはそういうものだと思う。ただそれを政治に反映させることは間違いだと思います。なぜなら科学的でないから。ただ自分が信じこんでいることで政治をやられたらこっち(国民)としてはなはだ迷惑なだけ。

世界をみてみれば、例えば女性は全身を隠す服装でなくてはいけないとか、女性は就労や教育の必要がないとかそういう宗教的教え(極端な解釈の場合もある)があり、それが政治に反映されることによって、女性の権利が制限されている国もあります。(ちなみに男女不平等な国は経済的にも発展しないという調査結果もあるようです)

科学的でないものを政治に持ち込むというのはかなり危険。

二世議員も別にいて構わないと思いますよ。でも日本のように同じ地盤を引き継いでいくというのは、様々な利権を引き継ぎ、新たな利権も生んでいくことになる。海外のように、同じ地盤では立候補できないようにシステムを変えていくことが必要です。苦労して自分で道を開けない奴が、国民のための仕事なぞできるはずがない。

 

 

 

 


経団連のわがままになんか付き合ってられん

2023-09-17 17:54:49 | 政治

日本の経済界というのは、なんてみみっちいというか器が小さい連中ばっかなんだろーか?

経団連(日本の大企業の集まり)が、少子化対策など社会保障財源として、消費税の引き上げが有力な選択肢だと…また言い出した。

この経団連はことあるごとに「消費税の増税」を政府に要求し続けている。

経団連の現会長は住友化学の会長である十倉雅和氏。23年3月期の報酬は1億1800万円。彼にとっては消費税の増税なんて痛くもかゆくもないだろう。

なぜなら、彼ら経団連の面々である輸出大企業には、輸出売上に0%という税率が適用され、さらには輸出企業が納める消費税の計算は、売上の消費税(輸出売上高×0%)から仕入れ等に含まれているとされる消費税分を差し引くシステムになっているため、仕入れの消費税分が還付金としてもらえる。だから増税すればするほど、彼らには還付金として大金が舞い込んでくるのだ。

その結果、大企業がため込んでいる内部留保(貯金)は484.3兆円にものぼる…。

大企業はこれまで、非正規雇用の拡大によって徹底的なコスト削減もおこなってきている。このため売上高や付加価値はさほど増えていないにも関わらず利益は増大し、内部留保をため込まれているのだ。だから支配する側の1%の人間だけは儲かり、日本経済全体はしぼんだままの状態が続いている。

岸田首相は「給料は上がった、上がった」と宣伝しているが、そんなもん、いままでまったく上がらなかったのが大企業の範囲内で多少増えた程度のもの。

一方、我ら庶民は、実質賃金は前年同月比で2.5%減で、6か月連続のマイナス。物価は上がり続け、賃金はまったく追いつけていない。そんななかで消費税を増税してしまえば、少子化対策どころの話ではない。

自分たちの「儲け」のために、庶民に「増税しろ」というのは、まさに自分勝手の「わがまま」に過ぎない。

そんなわがままを、許し続けている自民党は万死に値する。