以心伝心 from Bolivia

青年海外協力隊として2年間、ボリビアの小学校で活動。

日本へ

2011年03月11日 | 日記
悪夢のような光景がCNNのニュースから流れた。

巨大な津波に一瞬にして巻き込まれてしまった人々。

仙台に住んでいた隊員の話では、若林区では路上に多くの人々が横たわっているという。

地獄絵図だ。

ライフラインの途絶えた中、冷え込むビルの上で救助を待つ人々。

どんなに技術が発達しても、どんなに生活が便利になっても、

人間は自然の脅威だけは防げないのだろうか。

9日にも、地震はあったという。それでも、勤勉な日本人はいつものように生活し働いたのだろう。

いつ命に関わる大きな地震が来るかなんて、予想はできなかった。

どうしようもなくもどかしい気持ちを抱えている。

それでも、いまこそ日本人がひとつになって、救助や支援にあたってほしいと心から願っている。