以心伝心 from Bolivia

青年海外協力隊として2年間、ボリビアの小学校で活動。

ソーランで一つに 4日目

2011年11月06日 | 日記
練習4日目。時間通りに行くが、15分経っても誰も来ない。

いつもやる気のある男の子も、なかなか来ない。

時間を守るって道のりは、まだまだ遠い。

20分後、やっと一人その子がやってきた。

「いや~お昼ご飯食べたら、寝ちゃったよ~」って…本当にのん気な奴だ。

もちろんバスに乗って遠い田舎から来ている子もいるわけで、色んな理由があ

るのは確かだ。

だから、もう「やるぞ~!」って気持ちを育てていくしかない。

一生懸命になることが「気持ち~!」と思う体験を。

一人ひとりが必要とされていることを感じる環境を。

それは、わたしの仕事だ。

その中で、時間というものを少しでも気にするようになってほしいな。

とりあえず来ている5年生を集めた。

「みんなが来ないと練習ができないんだよ。みんなで心を一つにしたい」

そう伝えた。

『心を一つに』これが、わたしの目標!

どんなにうまくいかなくても、その目標だけは最後まで持ち続けたい。

子どもたちにも個人目標を考えてきてもらった。

ある女の子は、踊りで『喜び』を与えたいし自分も味わいたいと言った。

                
その目標のために、一緒にやっていこうぜっ!って思う。