不幸中の幸い？？？

昨日の地震にはびっくりした。
私の住んでいる所は揺れが大きい時でも震度4程度だったけど、それでも怖かった。
地震って、どこまで大きな揺れが来るのか、いつまで続くのか、そんなことが全然わからないから怖い。
それも昨日の場合は何度も揺れが来るもんだから、どうしていいのか本当に怖かった。
新潟やその周辺に住んでいる人たちは、もっと怖い思いをしたんだろうな。
震度６強って、想像つかない。立っていられないほどの揺れ。怖いな。
小学校の時、訓練で地震が起きたら机の下に入って頭を守りなさい、なんて
言われたけど、震度６とかそんなに大きな地震の場合、きっと何も出来ないんだろうな。

夕方以降のテレビはほとんど地震に関するニュース一色だったので、
テレビをつけてニュースを聞きながら、インターネットをしていたんだけど、
Yahooの知恵袋を見ていて気になる質問が一つあった。
「今回の地震、不幸中の幸いか火災が少ないようですが・・・・・・」
と言うような文章が目についてしまった。
亡くなっている人や、行方不明の人、大けがをした人、生き埋めになっている人、
そんなニュースが流れているのに「幸い」とは。
確かに阪神の震災の時のような大規模な火災にはなっていないみたいだけど、
それを「幸い」と言うのはどうも納得いかない。
他の人の文章では、
「不幸　は　死んだ人で、　幸い　は　火災が少ない事・・・・・」
なんて書いてる人もいた。やっぱり納得いかない。
「幸い」っていう言葉、調べてた。

　　幸い　　その人にとって望ましく、ありがたいこと。また、そのさま。しあわせ。幸福。

火災が少ない事は、そりゃ多いよりはいい。でもそれは「しあわせ」でも「幸福」でもないはず。
まして、亡くなった人やそのご家族のことを考えたら「幸い」なんて言葉使えないはず。
私の考え方間違ってるかな？






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