2年前の5月、【けいと屋ニコル】の名前の由来にもなったニコルが
20歳になってすぐひょいっと虹の橋を渡って行ってしまった。
魂の抜けてしまった亡骸になど執着しないと思っていたけれど
いざ荼毘にふすと、どの骨も捨てられなくて
結局全部大きな骨壷に入れて持ち帰ったものの
白い磁器でできたそれはなぜかよそよそしくて、
生前のふわふわと暖かい生き物とかけ離れた感じがした。
ふと思いついて、羊毛フェルトでこの骨壷をカバーする猫を
シドニーの住む姉に作ってもらった。
ニコルに似ますように。。。
それは今、洋服タンスの上にあり
毎朝ドレッサーの前で鏡に向う私を見下ろしている。
1日の始まりの、一番落ち着く時間を共有するように。
私と同じように、骨壷を持て余していらっしゃる方がいるかも、と
ひっそり「オーダーメイドのフェルト猫」をHPに掲載してみた。
先日、初めての注文が。
実は、まだ元気な猫ちゃんのためのオーダーでした。
ほら、元気なうちに墓を建てておくと長生き出来るっていうでしょ?
そういう気持ちで、ご注文いただきました。
「魔女の宅急便」のジジにそっくりな黒猫、イブちゃん。
今日、出来上がったというメールがシドニーから。
もうすぐお手元にお届けできると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/80/fc791f8900c29166f8e4c1f02bb48048.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c3/195c90e3c52119542baa60b0dff5718a.jpg)
20歳になってすぐひょいっと虹の橋を渡って行ってしまった。
魂の抜けてしまった亡骸になど執着しないと思っていたけれど
いざ荼毘にふすと、どの骨も捨てられなくて
結局全部大きな骨壷に入れて持ち帰ったものの
白い磁器でできたそれはなぜかよそよそしくて、
生前のふわふわと暖かい生き物とかけ離れた感じがした。
ふと思いついて、羊毛フェルトでこの骨壷をカバーする猫を
シドニーの住む姉に作ってもらった。
ニコルに似ますように。。。
それは今、洋服タンスの上にあり
毎朝ドレッサーの前で鏡に向う私を見下ろしている。
1日の始まりの、一番落ち着く時間を共有するように。
私と同じように、骨壷を持て余していらっしゃる方がいるかも、と
ひっそり「オーダーメイドのフェルト猫」をHPに掲載してみた。
先日、初めての注文が。
実は、まだ元気な猫ちゃんのためのオーダーでした。
ほら、元気なうちに墓を建てておくと長生き出来るっていうでしょ?
そういう気持ちで、ご注文いただきました。
「魔女の宅急便」のジジにそっくりな黒猫、イブちゃん。
今日、出来上がったというメールがシドニーから。
もうすぐお手元にお届けできると思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/80/fc791f8900c29166f8e4c1f02bb48048.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c3/195c90e3c52119542baa60b0dff5718a.jpg)
きっと長生きしてくれますよ。