訳あって都外に出る機会がありました。
このご時世ですから、出かける数日前からいつも以上に体調管理に気を付け、私一人で車で出かけました。
出来ることなら「道の駅」に立ち寄って新鮮なお野菜を買いたい所ですが…。今回は用事を済ませ、そのまま自宅に帰る予定でした。
ところが、帰宅途中に「24時間営業の餃子の無人直売所」を発見。
以前夕方のニュースで特集されていて、気になっていました。
無人だし…誰もいないみたいだし…今晩の夕食のおかずにちょうどいいわね。と思い、車を停めました。
「餃子八幡」という無人直売所です。
中に入ると購入方法が掲示されていました。
本当に「無人」です。
冷凍ケースが3つほど並んでいて、「1パック36個入り」の商品がたくさん入っていました。
ラーメン屋さんなどでよく見かける「食券機」のような機械にお金を入れるのではなく、「お賽銭箱」のような箱に1000円を投入するシンプル&アナログな料金箱。
防犯カメラが設置されているとはいえ、なかなか思い切った販売方法に驚きました
(でも、誰にも接触しないし、釣銭の受け渡しもない。このご時世に向いているなぁ。)
冷凍ケースから餃子を取り出し、1パックにつき2つ貰える保冷剤と一緒に袋に入れて1000円を投入。
「無人販売所」とはいえ、黙々と買って帰るのも気が引けたので「お金いれますよー」と誰もいない店内でつぶやく私
パッケージはこんな感じです。
焼き餃子のやり方と水餃子のやり方が書いてありました。
欲張ってフライパンぎっしりに並べたのでこんな感じに
皮はもっちり、野菜の甘味が詰まった食べやすい餃子でした。(もちろんお肉の味もしっかりあります。)
ニンニクのパンチも少ないので子ども達も「おいしーい」と喜んで食べていました。
それにしてもあの「お賽銭箱」のようなアナログスタイル。日本ならではの…日本じゃなきゃ出来ない販売方法だと思います。
コロナの影響もありギスギスした世の中になっていますが、やはり日本人の心は「良心」で出来ているんだなぁと感じました
いつもブログをご覧いただきありがとうございます!
私が今回購入したのは「餃子八幡」という餃子で、「ホームページあるかな?」と検索をしたのですが…ありませんでした。
おそらくテレビで特集をされていたのは「餃子の雪松」で、こちらは公式ホームページがあります。
実家の近くではいまでも農家さんが野菜の無人販売をしています。「たまごの自動販売機」「コイン精米所」などもあります。
以前、実家に帰った時に「たまごの自動販売機」でたまごを購入する様子を動画に撮って、生まれも育ちも東京なママさんに見せたら「えー!なにこれー!」と驚いていました