今日は「糖尿病内科」の受診日でした。
私がお世話になっているクリニックは受付の方も看護師さんも、そして先生も…皆さんいつも優しく、穏やかな雰囲気がすてきなクリニックです
下の子の幼稚園生活で目まぐるしい日々を送ってたとは言え、何の連絡も入れず自分勝手に治療を断ってしまった私の治療再開を受け入れてくださいました。
先生は私が「心療内科」に通院していることも知っています。
治療を再開し始めた時“もしかしたら怒られるかも…”とビクビクしていた私に「焦らず、じっくり病気と向き合っていきましょう。」と仰ってくださいました
今日の診察でも「HbA1cの数値が〇〇を切りましたよ!この調子です!(拍手付き)」と褒めてくださいました。「三歩進んで二歩下がる」ゆっくりゆっくりとしか努力できない私をいつも励ましてくださいます。
しかし、今日のクリニックの様子はとても慌ただしい感じがしました。
基本的に「予約制」のクリニックなので、待合室は混んでいても4,5人程しかいません。
しかし、今日の待合室はいつもより倍近くの患者さんが診察を待っていました。待合室の椅子もこのご時世なので間隔を空けて座ります。今日は間隔を空けて座ることが出来ないほど混んでいました。
そしていつもと一番違う所は鳴り止まない電話です。
2回線あるクリニックの電話は1つ対応したらまた鳴りはじめ、1つ対応したらまた鳴りはじめ…
“コールセンターなの!?”と思うほど次から次へと電話がかかってきます。
街のお知らせを読んで知っていましたが、ここのクリニックは新型コロナワクチンの個別接種を受け入れてくれる医療機関でした。
現在ワクチンは高齢者を優先的に接種しています。
マスクをかけて高齢者の方と電話…
聞く力が衰えている相手との会話…
私も接客を伴う仕事をしているのでわかります…
電話対応をしているスタッフさんの声は自然と大きくなります(それでもキンキン声で張り上げないのがすごい)
同じ相手に同じ内容を何度も何度も繰り返して説明をしている様子…
クリニック側は何も悪くないのに「申し訳ございません、申し訳ございません。」と電話の相手に向かって謝っている様子…(「何度も電話しているのに何で繋がらないんだ!」みたいなことを言われているようでした。)
診察前の採血に呼ばれた私は、思わず看護師さんに「電話…大変ですね。」と。
看護師さんは「〇日からずーーーっとこの調子なんですバタバタしてごめんなさいね」と。
「全然気にしないで下さい街のお知らせを読んで知っていましたから。でもこんなに電話が鳴りやまないなんて…スタッフさんの喉が枯れないか心配です」
「ホントよね~正直…もう少し円滑な方法がなかったのかなー?って思っちゃう」
子どもが赤ちゃんの時の集団予防接種の方法とか、選挙の投票をする時のシステムを利用してみるとか…
(コロナワクチンの接種方法は)まぁ…頭のいいお役人さんが考えた方法なんでしょうねぇ(ちょっぴり嫌味)
採血をしながらそんな会話をしました。
採血後の診察中も電話は鳴り止みません。
先生にも「電話対応大変ですね」と話しかけてしまいました。
先生は「高齢者の接種がある程度終わったら、(持病持ち&一般接種のために)日曜日もクリニックを開けようかな」と仰いました。
えええええーーーー!!先生とスタッフさんの体が心配ですーーーーー
昨日の夜、夫に「明日の診察ついでにママちゃんがいつ頃ワクチン打てるか聞いてみたら?」と言われましたが…とてもとてもそんなことを聞けませんでした
受付で会計と次回の予約を取ってもらった時も「電話(対応)…がんばってください。」とスタッフさんに声をかけてクリニックを後にしました。
次の診察の時に“のど飴”の差し入れをしようかな。袋(個包装)に入っている飴だから差し入れしても大丈夫…だよね。
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