朝がまた来る

旧ブログ名「母のようになりたくないのに」です。
毒親、ママ友、育児、病気のこと…40代パート主婦が呟いています。

人生は面白い

2022-04-17 16:01:00 | 日記

前々回のブログで母に呪いをかけられた内容の話を書きました。

親子関係もここまで拗れたら開き直るしかありません。

私は私の人生を全うしようと心に決めました。

そんな日曜日の昼下がり。

夫は日曜出勤

息子は友だちと外遊び

娘はYouTube

私はふと“結婚して名字が変わったら運勢も変わるのかな?”と、結婚して十数年たった今ごろになって気になりました。

スマホで“姓名判断 結婚後”と入れて検索すると、いくつか記事が出てきました。

結婚後の名字の姓名判断があまりにもよくなくて、気になるようなら職場では旧姓を使うのもあり

へぇ~(; ゚ ロ゚)そんな裏技もあるんだ!

気にしないことが一番

結局そこなんかーいヽ(゚∀゚;)!と突っ込みを入れてみたり。

 

私は今までの人生がそこそこ…いや、なかなか刺激的な出来事が多かったので、正直あまり占いや姓名判断を信じていません

ですが、母との関係が崩壊したいま。

旧姓と今の名字、それぞれの名前で姓名判断をしてみました。

旧姓での結果は…

☆大器で幸せをつかむ人

☆周囲を幸せに出来る人

☆大成しがたい器用貧乏

☆石橋を叩いて渡るタイプ

☆進学や就職が希望通りにきまる

えっっっΣ(-∀-;)!?

進学や就職が希望通りに決まる!?

嘘だーーー!!!!全力で突っ込みを入れました

結婚前の私の人生で“希望通り”に叶ったこと…叶った…こと…?高校生の時の、ダメ元で「アルバイトがしたい」といったら、アッサリOKをもらったことくらい?(その時既に母はギャンブルで借金を作っていました)

節目の決め事の何一つ希望通りに叶ったことはありません。叶えるための努力すらさせてもらえませんでした。

姓名判断ってすごい。

きっとこれは日本の何処かにいる私と同姓同名の人の運勢もなのかもしれません

 

そして結婚して、今の名字での結果は…

☆頼れる大木のような人

☆大器で幸せをつかむ人

☆中途挫折が付きまとう人

☆能力を活かしにくい運気

☆三枚目を演じて人気が出る

このような結果が出ました。

気になったのが最後の“三枚目を演じて人気が出る”についてです。

三枚目を演じる理由が…

抑圧された環境で育ったせいか、人の気持ちに敏感で寂しがり屋…だからだそうです。

へぇ…妙に納得しました。

しかし、これは結婚後の名字での姓名判断。

「山田花子」さんが抑圧された環境で育った占い結果であって、

「山田花子」さんが結婚して「田中花子」さんになったら…この占いの結果をどう受け止めればいいの?

“抑圧された環境で育った”のは山田?それとも田中?

旧姓の姓名判断のなかでは“抑圧された環境”なんて出てこなかったし、むしろ、まさかまさかの“希望通りに決まる”…(;^ω^)アリエナイ

占いの良いことは「嬉しいな」と受け止め、良くないことは「へぇそうなんだ」と少しだけ気を付ける程度でいいのかな…と思いました。

もうこれ以上他の占いサイトで姓名判断をしたら気持ちの整理がつかなくなる…と思った矢先、インターフォンが鳴りました。

カメラの向こうには娘の幼稚園時代に一緒に卒対をやったお母さんが。

「突然ごめんねー!筍掘りしてきたからお裾分け~」

嬉しいサプライズです(〃´ω`〃)

人生って面白い。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

1ヶ月前。母から呪いをかけられた私ですが、いまは筍を下茹で中で、家中春の香りが充満して幸せな気持ちでいっぱいです。スマホを操作する手のひらからも筍の匂いがします。今夜は筍祭りです!甘皮のお味噌汁が楽しみー


お気に入りのYouTube

2022-04-14 20:54:29 | 日記
最近ハマっているYouTubeがあります
有名な文学作品や故事成語を四コマ漫画と歌で紹介する動画です。
Rinco connectさんという方が配信しています。
 
 

4コマ文庫「走れメロス/太宰治」 うた:Rinco /作詞・作曲:おこP/イラスト:Daiki.Straight/動画:にぐし

数コマで名作文学や偉人の人生、故事成語の由来などをスーパー要約して歌います。4コマ文庫「幸福な王子/オスカー・ワイルド」うた:Rinco作詞・作曲:おこPイラスト:Daiki...

YouTube

 
「舞姫」「野菊の墓」「イワンのバカ」などなど…本のタイトルは知ってるけど、読むことがなかった文学作品をわかりやすく要約して、と~~~っても耳に残るメロディにのせて歌います
“もっと色んな名作文学をお手軽に読めたらいいな~”と…楽して知識を得ようと、ちょっとズルいことを考えていたら…BOOK・OFFで見つけてしまいました
 
 
ドリヤス工場さんの「有名すぎる文学作品をだいたい10ページぐらいの漫画で読む」です
以前この漫画の文庫版を図書館で借りたことがあります。
某“ゲゲゲの○○○”タッチで描かれた作風が、なんとな~くお話の世界観をジメっとさせて(褒め言葉です)、世の中なんでもかんでもハッピーエンドで終わる本だけじゃないんだなぁ…これが名作文学なんだなぁ~と思いました。
図書館で借りて読んだ頃の私は明るくてキラキラしたお話を読みたかったのか…名作文学からまたまた遠退いてしまったのかもしれません(息子が幼稚園児だったころよく図書館に行っていたのでキラキラしたお話を読んで現実逃避をしたかったのかも…)
少しずつ気持ちに余裕が出来てきたいま、お手軽に名作文学に触れています。
グリム童話の「ラプンツェル」を読んで、映画と全然違う(; ゚ ロ゚)!!とびっくりしました。
 
ブログをご覧いただきありがとうございます。
“四コマ文庫今回のお話は~♪”のメロディが耳に残り、ついつい他の事をしているときも口ずさんでしまいます
名作文学を紹介する動画以外にも、故事成語の成り立ちや“じゃがりこ”や“カラムーチョ”の誕生秘話など、誰かに話したくなる雑学を教えてくれる動画もあります。
あたまの体操「消えた100円」の種明かしが全然わからなくて、夫に噛み砕くように教えてもらいました

母から呪いをかけられる

2022-04-12 22:26:36 | 毒親のこと

1か月ほど前。

仕事帰りで信号を待っていた時、私のスマホが鳴りました。

その日は子ども達が私より早く帰ってくる日だったので、私はてっきり子ども達から「外遊びに行ってもいい?」の電話だと思い、着信画面をよく見ずに電話に出ました。(日差しが強い日だったので画面もよく見えませんでした。)

母からの電話でした。

2月に母から何度も電話があり、実家の父のこと、私の幼少期のころのこと、長年不仲だった伯父(母の兄)と電話で話したこと…そして毎度おなじみの“これで最後だから”と「お別れ」を匂わせ、私の大切な友だちにまで心配をかけたこと…

散々私の心を疲弊させて、憂さ晴らし、恨み節を吐き出したことをすっかり忘れたのでしょう。

母はまた電話をかけてきました。

私は渡るはずだった信号に背中を向けて、家とは逆方向に歩きだしました。

職場の近くにある公園のベンチに座って母の電話の相手をしようと思ったからです。

その日の母の電話の声は若干落ち着いていて、最初はたわいもない世間話をしていました。(と、いっても穏やかな会話ではなく、いま母が住んでいるアパートの近所の人の悪口。“素性もわからない人たちが出入りをしていて気味悪い”など)

私は“いつか母にきちんと自分の考えを伝えよう”と思っていたので意を決して母に今の生活を話しました。

母の機嫌を損ねないよう、まずは母に謝りました。

「お母さんが望むような親子関係が築けなくてごめんなさい。」

「私は器用な人間じゃないから、お母さんにことも今の生活のこともどっちにも100%の力を注ぐことができない」

そして、母に子ども達のことを伝えました。

「子ども達には“おばあちゃん”の存在を伝えているよ。ママのせいでごめんね…って教えてるよ。」

「実は息子がADHDという学習障害なの。普通級に在籍しているけど、周りからのサポートが必要なの」

「娘はもうすぐ〇歳で、週5で習い事に通っている頑張り屋さんだよ。目標があるみたいで私も陰ながら精一杯支えてるよ。」

“二人ともいい子だよ”と言いかけた時…母が私の言葉を遮りました。

「あんた。いまそうやって“一生懸命子育てしてます”みたいなこと言ってるけど、この先、あんたはあんたの娘からひどい仕打ちを受けるよ」

「あんたがそうやって子どもの為に尽くしたって、あんたが親に対してどういう態度を取ってきたか、見てる人は見ているんだからね」

「あれだけ不仲だった兄貴が、今は私に寄り添ってくれるからね。“血は水よりも濃い”ってよく言ったもんだよ」

 

今まで何度も母の“言葉の暴力”をうけてきました。

そのたびに傷つき、立ち直れず辛い思いをしてきました。

でも、何故かこの時はスーッと冷静な自分がいました。

私は母に「そっか…私は地獄行きだね」と感情をなくした声色で言いました。

母は「そうだろうね」と言いました。

そこからは母の猛撃です。

「お母さんはあんたに尽くしてきたのに親不孝者」

「いい?よく聞けよ。なにがあろうとも親の言うことは絶対なんだぞ?」

「子どもは親の言うことに従わなければいけないんだよ!」

私は相槌を打つこともなく黙って聞いています。

「あんた。〇〇(父方の親戚)の家に行ったんだって?」(私は結婚式を挙げなかったので、後日親戚にあいさつ回りに行きました)

「うん。行ったよ。」

「なんであんたがあの家に行く必要があるの!?」

「なんでって…私の叔母さんだもん。」

「ろくに可愛がってもらってないのに!?バカじゃないの!?」

母は父方の親戚のことを嫌っていました。嫌っていた…というより“見下していた”かもしれません。同じ町内の街中で育った母と(しかも家が商売をしていたので衣食住に不自由がなかった)、今でいう“限界集落”で兄弟の多い家庭で育ち、中卒の父。

母と父方の親戚。私にはわからない事情、関係があったかもしれませんが、子どもの私には何の被害もありませんでした。特別可愛がってもらったわけでもありませんが、特別嫌われていたわけでもない。結婚の挨拶に伺った時も叔母は普通に歓迎してくれました。

父方の親戚の悪口をあれこれ言い出し、自分がどれだけ不憫だったか語りだす母。

今までなら「うん。うん。」と聞いていましたが、もう聞く気はありません。

今度は私が母の言葉を遮ります。

「お母さん。もうAちゃんに余計な心配かけないでくれる?」

「何がよ?」

「Aちゃんに話しかけるのは全然構わないけど、“これで最後だから”みたいなことをAちゃんに言わないでよ。Aちゃんが心配して私に連絡してくれたんだよ。」

「それの何が悪いの!?」

ああ。もう無理。この人は無理。

私の中で母に対する思いが全て吹っ飛び、吹っ切れました。

この人のことを一瞬たりとも考えるのはやめよう。

私の人生がもったいない。

我が子の幸せの為に毎日生きて何が悪い。

我が子の為に何が出来るか、どう見守れるかと考えて何が悪い。

娘からひどい仕打ちをうける?私の娘をバカにしないで。

この先親子の考えが合わなくなったとしても、他人を傷つけたり、命の危険がない限り私は娘の考えを尊重したい。

「親に絶対服従しろ」なんて絶対思わないし、考えもしない。「無事に巣立ってくれてありがとう!」と横断幕のひとつでも拵えたい。

娘の人生は娘のもの。

そして、私の人生は私のもの。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

「あんたはあんたの娘からひどい仕打ちをうける」

母はとうとう私に呪いをかけました。この件は夫に話していません。

私を憎んで憂さを晴らし、それが生きる気力になるなら…もうそれでいい。

ただ、これ以上Aちゃんには余計な心配かけないでほしいです。

Aちゃんに「Aちゃんごめんなさい。(母がAちゃんに話しかけた件で)火に油を注いでしまったそのうちまたあることないこと喋りにいくかもしれない。本当にごめん。聞くに堪えられなくなったらすぐ連絡して!」とLINEしました。

Aちゃんは「大丈夫だよ!気にしないで。ねぇねぇ!それよりこれ見て癒されて~」と水族館のクラゲの写メを送ってきてくれました。

心が離れた遠くの母より近くの友に感謝です。


ADHD児の塾探し⑤

2022-04-11 00:45:53 | 子育てのこと

春休み中、息子と一緒に6か所の塾の見学と面談に行ってきました。(うち2か所は夫も参加)

塾の数だけその内容も雰囲気も様々でした。

塾を見学する直前、私は息子に「今から見学に行く塾のお部屋(環境)で勉強ができるか・できないか、お部屋の雰囲気をよく見てね。帰りに感想を聞かせてね。」とお願いしました。塾の方針、カリキュラムも大切ですが、息子がその空間に馴染めるかどうか…そこも重要だと思ったからです。

私たちが見学に出向いた塾は全て「個別指導型」の塾です。

覚え書きとして6か所の塾をご紹介します。

 

①A塾

場所:家から徒歩5分弱

授業方法:先生1人に対して生徒3~5人

在籍している先生の人数:7人(全て大学生)

学習スペースの様子:5人で横一列に並んで座るスタイル。飛沫予防のパーテーションの高さは低め。(選挙の投票所くらいの高さ)

いいなと思ったところ:友達同士で競い合うのが好きなお子さんには向いている授業方法だと思いました。広告料を抑え、保護者の口コミで塾の存在を広めてもらっているとのこと、なので塾代も他塾より低価格でした。漢字検定に力を入れているそうです。

息子には向いていないかなと思ったところ:3人~5人の生徒さんが挙手して答えをいうので若干賑やかでした。また、たまたまその授業を若い女性の先生が教えていて「そうそう正解!」や「他に答えがわかる人~!」など元気よく授業を回していました。女性の高い声が苦手な息子には向いていないかも…と感じました。

息子が付けた評価(この部屋で勉強できるか否か):★☆☆☆☆(少し賑やかだったのが気になるようです)

 

②B塾

場所:家から徒歩20分(バスに乗ったら塾まで10分弱)

授業方法:先生1人に対して生徒2人

在籍している先生の人数:平均10人程(大学生と社会人が半々。他の教室とかけもち?している先生もいる)

学習スペースの様子:教室の中央に6人掛けのテーブルが2つ。その周りに学校の教室にあるサイズの机が2つずつ、5組程ある。

先生と授業中は教室サイズの机で学習。授業後に6人掛けのテーブルに移動してその日の復習を行う。

いいなと思ったところ:塾に通われている生徒さんの殆どが中高生を占めている為とても静かな環境でした。塾長さんが「寝ているのかな?」と心配して覗き込む程みなさん集中して学習しているそうです。徒歩で通うと20分ですが、「決まった時間にバスに乗る」という訓練ができるのもいい経験になるかな?思いました。塾長さんがとても紳士的な方で学習のことについて何でも相談できそうな感じでした。

息子には向いていないかなと思ったところ:もともとパーテーションがない教室だったそうです。コロナ禍になり、塾長さんが急遽お手製でパーテーションをお作りになったとか(角材とビニールハウス用のビニールを使用)。飛沫予防としては十分なパーテーションですが、“日曜大工がちょっと苦手なお父さんが作りました感”があり隣や向かいに座ったお子さんの勉強風景が丸見えでした。人が何をしているか気になる息子には向いていないかなぁ

息子が付けた評価:★★★☆☆(静かな環境が気に入ったみたいです)

 

③C塾

場所:家から徒歩5分

授業方法:先生1人に対して生徒2人

在籍している先生の人数:15人程(すべて大学生)

学習スペースの様子:白を基調とした机とパーテーション。一人一人個室型の学習机。学習机の前横後ろを囲むパーテーションの高さも140センチ程あります。パーテーションの高さがあると他の人の声が聞こえにくいため集中しやすいとのこと。

いいなと思ったところ:塾長さんが息子の話をたくさん聞いてくれました。学校でのこと、好きな科目のこと、コロコロコミックのことなど…子どもの心をグッと掴んでくれて「塾ってそんなに大変なことろじゃないんだよ~」と和ませてくれました。「女性の先生ではなく、塾に慣れるまでは男性の先生にお願いしたい」と無理なお願いをしたところ「可能な限り息子君に合った男性の先生を探してみますね」と仰ってくださいました。白を基調とした教室、先生方もお揃いのユニフォームを着て授業をしていたので清潔感があります。

息子には向いていないかなと思ったところ:塾長さんから「息子君はどんな先生と一緒に勉強したい?」と質問されて「塾長さんと一緒に勉強がしたい」と答えた息子。残念ながら塾長さんは授業を受け持っていないそうです。そしていつか他の教室への異動もあるかもしれません。その辺りの事を息子が理解できるかどうか…

息子が付けた評価:★★★★★(満点です。塾長さんの事がお気に召した様子。)

 

④Ⅾ塾(夫も見学に参加)

場所:家から徒歩3分

授業方法:先生1人に対して生徒2人

在籍している先生の人数:5人(すべて大学生)

学習スペースの様子:落ち着いた木目調の机とパーテーション。パーテーションの高さも140センチ程あります。少し小さめの教室なので生徒さんがフルに入っても10名程です。

いいなと思ったところ:小さめ教室の個別指導型の塾なので、静かな環境で集中できるかな?と思いました。木目調の学習スペースに座った息子も「ここ落ち着く~」と言っていました。家から徒歩3分以内という近さなので安心して通えます。

息子には向いていないかなと思ったところ:塾長さんの熱量がかなり熱かったです。グイグイ引っ張ってくれたり、お尻に火を付けちゃいそうな勢いを感じました。熱血タイプの先生が好きなお子さんと相性がいいと思います。ですが、扱いがちょっと面倒なうちの息子には合わないかな。ADHDについても力業?(暴力ではなく)「バシッと言って矯正させました」的な事を仰ったので…うーーーーん

息子が付けた評価:★★☆☆☆(貴重なお話を沢山聞かせて頂きましたが…とにかくお話が長かった

 

⑤E塾

場所:家から徒歩10分以内

授業方法:先生1人に対して生徒2人(担任制)

在籍している先生の人数:10人程(すべて社会人)

学習スペースの様子:3人で1つのパーテーションで仕切られた学習机。真ん中に先生、両隣に生徒さんが座ります。一人一人個室型の学習スペースと違って3人の距離が近いな~と感じました。パーテーションの高さは130センチ程。他塾の個室型のパーテーションより若干低めです。

いいなと思ったところ:先生と生徒の「相性」を大切にしているそうです。互いの性格診断(マッチング?)を照らし合わせて「担任制」を導入しているとのこと。「塾になれるまでは男性の先生を…」のお願いも「善処します」と仰ってくださいました。なにより見学してきた塾の中で断トツNo.1で息子とお話をしてくれました。小さなことからコツコツと褒めて伸ばしてくれる塾なんだろうな~と。他塾では80分、60分制の授業のところ、こちらの塾は45分制の授業も取り入れてるそうです。「慣らし保育」ならぬ「慣らし塾」といった感じです。

息子には向いていないかなと思ったところ:3人で1つの学習スペースがどうかなぁと心配です。一人一人区切られた学習スペースの塾を見て「落ち着く~」と感想を言った息子。パーテーションの高さも個室型より若干低いのでザワっとする時もありました。同学年を同時に教えることはあまりないそうで、(当たり前ですが)競わせたり、出来た方だけ褒めるというようなことはない!と仰っていました。

息子が付けた評価:★★★★☆(星4.5の高評価でした)

 

⑥F塾(夫も見学に参加)

場所:家から徒歩10分以内

授業方法:先生1人対して生徒2人

在籍している先生の人数:5名(大学生と社会人。塾長さんも授業をするそうです)

学習スペースの様子:教科書やノートを広げやすくするため、学校で使っている机より少し幅があるタイプの学習机。座席ひとつひとつ仕切られたパーテーションは他塾より若干厚みが薄め。そして若干年季が入っていました(決してボロボロではありません。新品のころは真っ白だったんだろうなぁ~と感じる程度)でも高さは十分あり、他の席の声も聞こえにくいと思いました。

いいなと思ったところ:塾長さんが長くこの教室の塾長をしているそうで(異動がない塾なのかな?)授業も受け持っているそうです。(そのためなかなか見学・面談の日程が取れなかった)前職は公立学校での学童指導員の経験があり、特性のある子どもに対しての関心・理解度がとてもありました。息子の話も沢山聞いてくれました。夫も好印象を受けたみたいです。

息子には向いていないかなと思ったところ:「塾に慣れるまでは男性の先生を…」のお願いにすこーーーーしだけ難色を示したことろ。在籍している先生の人数が少ないので対応できないのかもしれません。

息子が付けた評価:★★★★☆(息子のことを褒めてくれたり、実際塾で使っている教材を見せてくれたから)

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

私自身が忘れないように覚え書き的なブログになってしまいました

6か所の塾にはそれぞれの良いところ、息子には合わないかな~?と思ったところがあり、全部まるっとパーフェクトな塾ってないんだなぁ…と思いました。

しかし、こちらの6か所の塾は息子のADHDを理解し、「見学・面談にきませんか?」と声をかけてくださった塾です。とてもありがたいです。

6か所の塾を回り、じっくり家族会議を開いた結果、候補を3か所絞りました。

次のステップは「体験授業」です。

新学期も始まりました。息子の負担にならないよう、1週間に1か所ずつ「体験授業」に参加してきます。

いいご縁があるといいなぁ


ADHD児の塾探し④

2022-04-10 16:55:54 | 子育てのこと

息子に合った塾探しが始まりました。

が・・・。

何をどこから始めていいのかまっっっっったくわかりません

“小学生が通う塾=中学受験”というイメージの私

そもそも“ADHD”の息子を受け入れてくれる塾はあるのか?

発達障害を抱えた子ども専門の学習塾があることは知っていますが、残念ながら我が家の近所にはありません。

学校から帰ってきた息子が無理なく通える範囲で塾を探すことに決めました。

SNS(私自身は何も呟いていません見る専門です)を見ていた時、近所にもある個別指導型の学習塾のSNSを見つけました。“無料の学習診断”と書かれていたので必要事項を入力し、備考欄に「ADHDの子どもは通塾することは可能ですか?」と添え、メールフォームで問い合わせをしてみました。

翌日。塾から電話を頂きました。

塾の方曰く、学習障害を抱えたお子さんもその塾には通われているとのこと。しかし、現在は特性のあるお子さんを指導している先生が手一杯で新規の生徒の入塾は受け入れていないとお返事を頂きました。

「特性にもよりますが、他の学習塾でもADHDのお子さんを指導してくれるところはあると思いますよ。」

「中学受験を考えていない子でも大丈夫なんですか?」(今考えるとなんてヘンテコな質問

「もちろんですw補習目的で塾に通う子もいますよ。」

おお!これは良い情報を教えてもらった!希望が持てます

 

初めて問い合わせをした学習塾とそんなやりとりがあり…

その後スマホを見ると「学習塾検索サイト」の広告が表示されるようになりました

スマホって良くできてるなぁ~頭がいいなぁ~と感心しちゃいます

早速「学習塾検索サイト」で資料請求をしてみようと思い、近所にある約10件の塾に☑を入れ一括請求しました。

 

無知とは恐ろしいものです…

10件の塾に☑…

資料が郵送されるまで呑気に待っていよう…なんて考えていた直後から鳴り始める私のスマホ

電話に出ると、ついさっき☑したばかりの学習塾からの電話でした。

電話対応しているとキャッチホンの呼び出しが…もう…もう…止まりません

あちゃーこういうことになるのか・・・あとの祭りです

それでも電話をかけてくれた塾のひとつひとつに「ADHDの息子が通塾することが可能か」「補習目的での通塾は可能か」など聞きたいことをお話ししました。

その中で「特性を持つお子さんも通っていますよ。」「実際見学にいらっしゃいませんか?」と声をかけてくれた塾が6件ありました。

いよいよ息子との“塾行脚”の始まりです。

 

ブログをご覧いただきありがとうございます。

10件の塾に資料請求(笑)

自分でも“やっちまったなぁ!!”とツッコミを入れました

(ちなみに…電話をかけてくれたすべての塾とお話しするのに3日ほどかかりました

中には「特性をもつお子さんを指導できる専門の指導者がいないためお受けできません」と断られた塾もあります。仕方がありません。

公立の学び舎と違って“受け入れる側”も選択が出来る…それが塾です。