The Legend of Fly Fishers

全国で初めて‼️釣り人による漁協に代わる持続可能な釣り場環つくりを行うNPO法人兵庫トラウトファウンデーション 代表

若きフライフィッシャー

2012年06月03日 | H.T.F
週末の土日 地域の子供会の球技大会に向けて

男子はソフトボール 女子はバレーボールの練習がある

先々週の日曜日 ソフトボールの指導?に出かけた

監督でも コーチでもない

昨年、子供会の会長をした時

子供たちから好かれた?

子供達は誉められると調子に乗る

とりあえず 誉めてやる しかし、注意も適当に必要だ

真剣に指導してやる そして誉める

その調和のとれた適当さが 子供達にうけたに違いない
 

今年は子供会をぬけたが 子供たちや保護者から頼まれて

協力させてもらうことになった

断る理由は全くなかった



練習終りに 子供たちと フライロッドを使い遊んだ

キラキラと目を輝かせる一人の少年 レイジ

ソフトボールより釣りが好き

せがまれて、今日中に宿題を済ませるという約束で タイイングを教える約束をした。


日曜日の9時

約束の時間にレイジはやってきた

先ずは、お手本にソラックスを巻いてプレゼント

嬉しそうに 手のひらに乗せじっくり眺める

次に、レイジをタイイングデスクに座らせ

同じソラックスを巻かせてあげた 



自分でボディーのマテリアルを選ばせる 



オリジナルのフライを作ればよいと言ったが 彼の中の虫はリアルなもの

ダークブラウンのダビング材を選んだ



最初は見よう見まね 出来ない時は手を添えてやる

なかなか上手くいかない もどかしい思いでいるに違いない

なんとか1つ巻き上げ 満面の笑み



今度は手伝わずに 自分の力で巻かせることにした

手を添えてなら簡単な作業も 一人では上手くいかない

仕方ないぞレイジ

バイスを見るのも マテリアに触れるのも

フライフックを指でつまむのも 今日が初めてなのだから



バランスを見ながらタイイングを進め

フィニッシャーは難しいので手伝ったが レイジ自作のフライが完成

フライボックスとフライ雑誌 西山徹さんの本をプレゼント



レイジ自作フライと私があげたフライ

あとの隙間を 夢と希望で埋め尽くした

フライボックス


そのフライボックスを持って河原に立つ自分を想像する 若いフライフィッシャー

よし!一緒に釣りに行こう!




























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