【市川の支流 小田原川】
3年前まで、私が事務局長をやっていた寺前漁協。
来年度の鮎放流が出来なくなるそうだ。
経営能力の無い理事たちにより、6,000万円あったダムの補償金だが、ついに食い潰してしまった。
鮎の赤字により火の車の漁協。
運営立て直しに当時の組合長から、NPO法人兵庫トラウトファウンデーションでの実績を買われ、何度も頭を下げられ「三顧の礼」
それならばと一肌脱いだ。
一体何をやればここまで赤字が続くのか?
20数年間黒字は一度も無い。
中に入ってみると、その理由は直ぐに分かった。
公私混同甚だしい、自分が鮎を釣りたいだけの強欲ジジイと釣りの事すら全く知らない役員たち。
当然、釣り場管理についてのノウハウや
水産法や漁業調整規則など全く知る由もなく、地区から頼まれたから代表として役員についたと言うレベルだ。
30年前まで小田原川は鮎釣りで賑わっていた。
しかし、放流量に見合うだけの遊漁料を得ることが出来ず、経営状態は毎年赤字続き。
ついに補助金は底をついたと言うわけだ。
原因は多岐にわたる。
鮎釣りに特化した事業運営(自然遡上の無い釣り場に多額を投じ大量放流)
そして、役員(名誉職)による無駄遣い。
懇親会や旅行とお年寄りたちの『お楽しみ』に使われていた。
鮎釣り人口が明らかに減少しているにも関わらず、あの時の賑わいをもう一度。と過去の幻影にすがりついた一部の現理事。
家庭や商店でも、収支を見れば経営状態の判断が出来るが、片田舎で暮らして来た親父たちには理解する事が出来なかった様だ。
社会的公共性があるにも関わらずも
時代を読む事が出来ず、改革を拒み、未来を変える事も出来ない愚か者たちの末路。
寺前漁協グッバイ。
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