一昨日は町内のどんど焼きが行われました。各家庭から正月飾りを持ち寄って火に焚べます。この行事が済むと正月も終わりです。
3日には成田山久留米分院へ出かけました。初詣も三日目ともなると人出が少なくなります。階段は大理石で、滑らないよう注意書きが出ています。
本堂には寄進者の大きな木札がずらりと掲げられています。地元企業のほか政治家の名前も。大観音像にはダイヤモンドや翡翠、水晶などの宝石 . . . 本文を読む
一般の家庭ではお屠蘇気分も抜けて普段の生活が戻ってきました。松の内を過ぎると正月飾りを片付けます。今週初めにテレビで「松の内を過ぎて正月気分も」などと放送していました。でも我が家では15日までが松の内で、それ以後に硬くなった鏡餅を割っていた記憶があります。九州では15日頃にどんど焼きや左義長と呼ばれる行事があり、その時に家から持ち寄った注連縄などを燃やします。角餅や丸餅があるように、正月の風習も . . . 本文を読む
今年の三が日は穏やかで好い日和でした。元日、家にいるのは勿体ないので、昼から早咲き椿を探しに久留米つばき園へ出かけました。園内では数組の家族連れが散歩を楽しんでいます。芝生広場はまだ枯草色です。
品種標示プレートから紹介します。 「夢」 新潟県
寒椿は椿と山茶花の交配種ともいわれ、花弁は山茶花のように一枚づつ散ります。
「勘次郎(立寒椿)」 新潟県
「獅子頭(寒椿)」 . . . 本文を読む
ドライブを兼ねて隣町の「道の駅おおき」へ。店内を一回りしてサラダに使う乾燥ワカメチップを手に取りました。ここで買うのは久方ぶりです。大幅値上げした近くのスーパーよりも断然安く、しかも厚葉で品質も良い。産地は岩手県ですが加工は地元業者です。一人暮らしを始めてからすっかり主婦感覚が身につきました。いつも行く店が何軒かあって、野菜や肉などの値段が大体頭に入っています。
向こうにガスホルダーのような . . . 本文を読む
カトリック系の病院で精密検査を受けた日。敷地内にある聖堂前のキリスト降誕場面の人形。クリスマスにはこの模型を教会に飾るのが西洋の習いらしい。この天主堂は明治中期の建造で福岡市大名の教会にあった。老朽化で解体する予定だったが惜しまれてここに移築され、名前も「雪の聖母聖堂」と命名された。
毎年、師走に検査を受けて何もなければ、今年も無事に年越しが出来そうだと一息つく。私は宗教心が薄くキリスト . . . 本文を読む
散髪に行ってきた。もう人目を気にする歳ではないが、それでもさっぱりした頭で正月を迎えたいというもの。季節柄、椅子に座っての床屋談義は紅白歌合戦の話題である。いまのマスターは二代目。昔は大晦日の床屋は夜遅くまで忙しく、客が茶の間で紅白を観ながら順番待ちをしていたと、彼が子どもの頃の思い出話になった。
紅白歌合戦が終わると、11時45分からゆく年くる年の番組が放映される。騒々しくも華やかな紅白の . . . 本文を読む
毎年11月下旬に柳坂曽根の櫨まつりが行われます。まつりが終わった12月の初めに訪れました。遠くに青く霞む山並みは耳納北麓です。
このような櫨並木が1キロ近く続いています。今年は紅葉が遅いですね。いつもは11月の終わりには葉が落ちて、葡萄の房のような実が目立つようになります。
少し山麓の坂を上ると、道の両側に櫨並木が続いています。
紅と黄に少し緑も混じっていて、自然の点描画 . . . 本文を読む
先日は町内会の資源ごみ回収のお手伝いでした。当日は市に委嘱された町内役員の分別指導員が世話しますが、それとは別に持ち回りで2年に1度ほど手伝いの当番が回ってきます。久留米市では18種類を分別収集しており、古紙や衣類などは別の日です。
こちらは数年前から新たに回収対象となった容器プラスチックや食品トレイなどです。これが一番量が多い。それまでは燃えるゴミとして出していたので、習慣はそう簡単に . . . 本文を読む
福岡から日田市方面に向かう国道沿いにイチョウ並木があります。15年前に廃校となった農業高校の跡地です。並木横の空き地は茶畑など学校圃場があったところです。時々この前を車で通っていたのにイチョウ並木には気がつきませんでした。
この並木道は国道に面した東門から校舎へと続く通学路でした。この奥に本校舎や農業施設がありました。いまは解体されています。
横の空き地に駐車できるのですが、車が . . . 本文を読む
道の駅からの帰り道、途中に肥前浜宿があります。長崎顔道の脇街道である多良往還の宿場町です。最盛期には十数軒の造り酒屋があったそうですが、今も酒造りをしているのは3軒です。その500mほどの通りは酒蔵通りと呼ばれています。
通りの入り口にあるのは観光酒蔵「肥前屋」。酒蔵見学ができ、団体客がよく来ます。この日も帰りに立ち寄ったら中国からの団体ツアーが入ってきました。
歩いているとお酒の香 . . . 本文を読む