Daily kenblog 5th*

100%ではない戯言。

スーパーアグリF1チーム撤退の寂しさ。。。

2008-05-11 05:12:03 | 日常
この話題で盛り上がるのは一部のオヤジだけ。
まさに「オヤジニュース」


今回はそんな悲しいお話です。










シーズン途中という最悪の結末

鈴木亜久里代表がどれだけ熱望して苦悩して絶望した話を
話したところで、まったくココロには響かないのも、
その決断の遅さが最大の要因だからでしょう
個人競技なら「よく頑張った!」と美談にもなりますが、
チームですから、経営最高責任者ですから
私の周りの熱狂的なF1ファンな方々からも、
特に驚きもなく、ご苦労様の声も聞かれない事実

関係者誰もがF1参戦は無理・無謀だと言い放った
それでも鈴木亜久里代表は夢を実現
やはりこの世界を知り尽くしているプロだからこそ、
到達までのプロセスは熟知していたのでしょう。
それは本当に素晴らしいことだと思います
でも、でもやっぱり。。。

鈴木亜久里代表、粘り過ぎだ!

粘るのは一貴に任せればいいのだ
今回の真相なんて関係者でもない素人の我々には、
まったくわからないこと

だけどF1界でプロである鈴木亜久里代表が、
ハンドリングミスをしてしまうとは責任は大きいでしょう

全てを承知してスタートしたわけですから!

投資した企業&方々もいたわけですし

またチャレンジして欲しいだの
日本人に意思を引き継いで頑張って欲しいだの

平和ボケしている「にわかF1ファン」もいますが、
世の中の情勢とこの件でさらにハードルが、
高くなったのは事実、夢を目指して潰した感じ

これが日本GP直前ぐらいに
「今シーズンで撤退を決断しました」の話なら、
最後の走りを応援しよう
と最大級に盛り上がる話なのに。。。

このタイミングでシートを失うドライバーや
スタッフ、関係者は


F1を観ている人なら「いつかは終わるだろう」と
思っていた1年目から危うかったチーム
特に今年はシーズンイン前からもう駄目駄目でしたから
やっぱり昨年で終わって欲しかった
願うことなら時間の針を2007年の8月頃に戻してあげたい
今日まで中途半端に希望を繋いだのは最悪の結末へ


スーパーアグリF1チーム撤退の寂しさ。。。

そしてこのニュースが最も寂しさを表したのは、
この撤退ニュース自体が盛り上がっていないこと
いえば誰も知らないという現実

スーパーアグリ
琢磨

先週先々週と10代20代の興味のある話題ランクには
一切上がっていません。
F1なんてまず観てませんから
確かにF1の話題で盛り上がっているのは、
中心世代である30代&40代だけ
GP毎に一喜一憂しているのは、その世代だけ
ハイ、私はど真ん中ですけどね

その中でも、
あそこは凄かったね、でも眠たい!
結果は言うなよ、録画してるんだから!
なんてお決まりの月曜台詞を吐いているのは、
今はもうごく僅かな男性のみ
はい、私、その1人です

山田優ちゃんもいなくなったF1では、
熱しやすく冷めやすい女性陣もF1なんて過去のもの

私の中ではこの結果は予測の範囲内でしたが、
やっぱり大きなニュースで興味のあるニュース
でも世間ではどうでもいいニュースであり、
右から左のニュースであることが、
このスーパーアグリF1チーム撤退の寂しさ。。。
へ繋がるのです
F1のニュース、ましてやチームニュースなんて
知る必要がないのでしょうね
クルマ離れは当然、モータースポーツ離れですから


地上波では、琢磨の無念を背負い、一貴がどうのこうのと
いう内容で放送すると思いますが

一貴ドライバーには、そんなことは関係なく、
地味にネバネバと頑張って欲しいと思います