カモシカさんの山行記録・旅日記etc.

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熟議なき【安保政策の大転換】【安倍政治に大きな問題があった】河野洋平の見識

2023-01-10 | 徒然

 

■自民党の重鎮<元自民党総裁&衆議院議長:河野洋平>が語る

“安保政策の大転換”「あり得ない」 

起点は「安倍内閣」

 

※河野洋平氏<かつての自民党にはこういう筋が通っていたが、現在は微塵もない>の見識は

 全自民党員が立ち止まって、いや全国会議員、国民が立ち止まって考えなければならないことだ。

 安保政策の大転換をいとも簡単に閣議決定で済ませていく 今の政権のやり方は

 体のいい独裁政治と言っても過言ではない。

 故:安倍晋三の政治手法は、日本を取り返しのつかない歴史の転換点に向かわせてしまった。

 自分に都合のいいように法をねじ曲げて 閣議決定で決めましたと。

 国会で問題になっても最終的には、強行採決という荒っぽいやり方で決定していった。

 

タモリ氏の発言、2023年は「新しい戦前」になる

「新しい戦前」とは、今生きている日本人がほぼ誰も経験していない「戦前」がもうやって来ている、という意味であり、

「このままでは同じ道をたどることになる」という警鐘であることは間違いない。  

 

政府は「敵基地攻撃能力」「反撃能力」と小ざかしく言い換えてはいるが、
相手が拳を振り上げたら殴っていい、あるいは拳銃で撃ってもいい、という話で、どこが反撃なのか。

相手からすれば先制攻撃ではないのか。だいたいどの程度拳を振り上げたらこちらから攻撃してもいいのか、基準はあるのか。
ならば防衛費を2倍に増強したら、他国から「拳を振り上げた」とは思われないのか。  

各国が軍備を増強して一番得するのは誰か。武器商人である。彼らの中には「戦争が起きて武器が売れるのではない。武器を売るために戦争を起こすのだ」と言う者までいる。  

抑止力としての軍事力とよく言うが、お互い軍備を増強してパワーゲームを繰り返せば、
偶発の戦争の可能性も上がり、むしろ戦争に近づくと思うのは素人考えなのか。
いや違うだろう。過去にたくさん実例があるのだから。

 

 

 

河野洋平氏、防衛政策転換「安倍政治が問題」外交努力足りないと「報道特集」で指摘

 

 

参考:

2023年から5年間の防衛関連費の総額を43兆円とすることを閣議決定した岸田首相。
歳出改革などで賄えない不足分に増税措置がとられることで、
以後の国民一人当たりの負担額は約7万円(現在は約4万円)となる計算に。
「“防衛費”とは名の通りに“国を守るための費用”で、今回の増額分も自衛隊の人件費や、
外部攻撃に対応するためのミサイルや戦闘機等の装備、
そして購入先である米国に支払う軍事ローンに充てられます。

 

TBS系列の世論調査によると、

「防衛費の増額」を賛成と考える人が39%、反対が48%

さらに「防衛費増額のための増税」については賛成が22%、反対が71%という結果を発表。

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