加藤剛のサイン
掛川城御殿の中には、加藤剛のサイン色紙が展示されている。
映画「伊能忠敬-子午線の夢」は 記憶に新しいところだ。
民放では「大岡越前」がはまり役だった。
大岡越前といえば加藤剛、加藤剛といえば大岡越前!
NHKでは大河ドラマ「風と雲と虹と」で主役:平将門を見事に演じた。
我らが郷土:静岡県(御前崎市)出身の加藤剛が主役を演じた「伊能忠敬」。
この撮影ロケが ここ掛川城の御殿で行われたのである。
御殿内でのロケシーン。
御殿の庭にて。 バックは掛川城。
では、入口から中に入り御殿の中をご覧に入れましょう。
先ずは、山内一豊とその妻千代。
仲間由紀恵さんに似た人はいないかと探してみるが、該当者なし。千晴、残念。
前記事 掛川城の桜を参照してください。
太鼓楼の中にあった報刻の大太鼓が入口に置かれている。
京都の二条城とほぼ同じ造り(規模は小さいが)であるが、
ここは自由に中まで入ってゆっくり見学ができるのがいい!
先ずは、三の間。
城主や家老に用向きの場合、この間に通され用件を済ませます。用件によっては
御二の間や次の間に通されます。
次の間
千晴も中に通された。
苦しゅうない。 近こう寄れ~~!
エッヘン! 著名な俳優さんたちもここに座ったんだなぁ~。
これからも この場所でたくさんの映画やテレビドラマのシーンが撮影されるんだなぁ~。
この際だ。遠慮なくお殿様のポジションへ座っちゃえ。
なが~~い廊下が続きます。
左手には庭越しに掛川上天守閣と桜を眺めることができます♪
小書院を長囲炉裏の間から眺めてみました。
裏手に回ると雰囲気は一転。板の間の暗い廊下が続きます。
徒目付・・・・貧相な狭い日当たりのない薄暗い部屋です。
大目付・・・・・畳は敷いてありますが、それほど広くはないです。
ご用人部屋・・・・・それなりの部屋です。
御殿の裏側は、裏方さんの部屋です。
それも格付けがあって比較しながら見るのも面白いです。
ここで 掛川城御殿で撮影が行われた映画の紹介です。
なぜここで映画やドラマの撮影が行われるかというと
安上がりだから!
つまり、東京から新幹線でやって来て
セットを組むこともなく すぐそのまま撮影に入れる。
パパッと必要な部分だけ撮って 日帰りするというわけ。
それでいて、ちゃちに作られたセットより本物の雰囲気が出るというわけ。
これからテレビや映画を観るにしても、掛川城御殿でのロケだな! と
頭の片隅でチェックしながら観ると また違った作品の見方もできるかもしれませんね。
廊下から掛川城の天守閣と桜の眺めを堪能している年配のご夫婦がいました。
春爛漫 掛川城の桜と掛川城御殿
<完>
1999年から2001年にかけて「伊能ウォーク」と呼ばれるイベントがあった。
あっしも喜んで伊能ウォークと書いてある帽子とペンダントを牟礼宿まで買いに行った。
伊能忠敬測量隊が松代藩内の測量をし世話をした藩が測量術に感銘し江戸へ教育の派遣をした。
その時作った「松代府内測量図」1/6,000地図が信濃教育博物館にあった。和紙に色ずけされた綺麗な七巻ある膨大な地図だ。
幕末こんな田舎に測量して得た正確な地図があったとは驚いた。
佐久間象山がその測量技師を連れて黒船来航で揺れる江戸横浜の海防のための沿岸の地図を作りに行ったと。知らなかったね~
>この城で結構ドラマや映画の撮影がされる理由も良くわかりました
太秦に出かけるよりもセットを誂えるよりも楽ですからね。
静岡・・・意外と探せばいろんな穴場があるかもですよ。
相当歩くんでしょうね。
>「松代府内測量図」
凄いですね。ろくさんは地図のスペシャリストだからいろいろなことに詳しいですね。
地図のスペシャリストはたくさんいるけど「松代府内測量図」を紹介したのは地図豆の山さん。牛久市にいてこんどの大地震でそうとうまいってるようです。(わたしは単なる図化オペレーター)
松代府内測量図
http://www.jsokuryou.jp/PDF/200410/histo7.pdf#search='東福寺泰作'
おもしろ地図と測量
http://www5a.biglobe.ne.jp/~kaempfer/
松代藩は真田幸村の兄の真田信之が初代藩主。真田一族は徳川に対抗したので幕府から一目おかれていたようです。信之の奥方は家康の養女。また8代藩主の真田幸貫は松平定信の次男で、徳川吉宗の曾孫。
佐久間象山が仕える藩主真田幸貫が老中兼任で海防掛(今の防衛大臣)に任ぜられて幸貫から洋学研究の担当者として白羽の矢を立てられる。
松代は田舎ですが真田一族の脈があったのでしょう。
松代ブログ
http://matusiroburogu.naganoblog.jp/
難しいことは分かりませんが、上田、松代は真田幸村ゆかりの地ですね。
なぜか小4の頃、真田幸村が好きでした。
戦国ヒーロー 真田幸村
http://kajipon.sakura.ne.jp/kt/haka-topic31.html
今の大河より丁寧に制作され、キャスティングも良かったと思います。