癒しの北アルプス眺望

　仕事の流れで直前まで不確定な３連休であったが、初日に乾徳山でリフレッシュした。石和温泉に宿をとったあと、無性に北アルプスの山なみが見たいという衝動に駆られた。木曽の集いも気にはなったが、快晴の空に導かれ旅人は北を目指す。
高速道路で一気に現地入りははもったいない。R２０を南アルプスや八ヶ岳を眺めながら、あっちへふらふら、こっちへふらふら寄り道しながらゆっくり北上する。

安曇野～大町～八方～白馬村へと、新雪をまとったアルプスの峰々を眺めながらのドライブだ。

山に登らずとも大好きな北アルプスを麓からずっと眺めていた。これも足跡として
記録に残しておこうと思う。

 「眺めた山ど～こだ？」問題編　←クリックでどうぞ

　

　クイズ１の答え：甲斐駒ケ岳

　R２０を北上、白州の手前にて。南アルプスの雄、摩利支天を従えた姿である。

　

　甲斐駒の左には、鳳凰三山が並んで見えている。右端の地蔵岳にオベリスク。

　

　安曇野の田園風景。とても心が安らぐ風景だ。　心の中にある原風景だ。

　

　クイズ２の答え：常念岳

　安曇野の盟主だ。常念坊の雪形でも知られる。　堀金村にて。

　

　さらに北に進むと一際目につく山がある。有明山である。

　

　両サイドにのんびりした田園風景が広がる。正面に爺ヶ岳、鹿島槍を見ながら
　安曇野のアウトバーンを風を切って走る。

　

　爺ヶ岳、鹿島槍、五竜、白馬方面が見える。

　

　高瀬渓谷へ分ける道を過ぎた辺りからの眺め。

　

　北アルプスに向かってクルマは走る。　う～ん、気持ちいいこと　この上なし！

　

　急カーブでも　山に見とれてしまいます！

　

　おぉ、鹿島槍のニャンコ耳がお出迎えだ。

　

　大町の田んぼから１

　

　大町の田んぼから２

　

　八方に入ると一段と山が大きく迫って見える。

　

　白馬幼稚園と白馬三山。こんな景色を毎日見ながら育つ子供が羨ましい。

　ーA

　クイズ３の答え：白馬三山＝左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。

　

 Aの左に連なる稜線。

　

　引いてみるとこんな感じ。オリンピックのスキーのジャンプ台が見えている。

　今でも原田選手の感動の泣き顔が目に浮かぶ。

　

　クイズ４の答え：五竜岳

　武田菱の雪形でも有名。御陵から転じてごりゅう。漢字も借字で五竜になったとか。

　

　クイズに使った写真です。姫川の瀬音を聞きながら眺める白馬三山も乙なものです。

　

　白馬村の畑にて１

　

　白馬村の畑にて２

　

　白馬村の畑にて３

　

　白馬村の畑にて４

　

　白馬村の畑にて５

　

　鹿島槍

　

　五竜岳

　

　唐松岳

　

　白馬鑓ヶ岳、杓子岳

　

　白馬岳

　

　白馬村の畑にて６

鹿島槍～五竜～唐松～白馬鑓～杓子～白馬岳～小蓮華～白馬乗鞍

この山なみが田園風景の上にずら～っと一直線に並んで見渡せる。圧巻である。

　

　野沢菜の収穫１

　

　野沢菜の収穫２

　目の前に聳える北アルプスの稜線を眺めながら、

　畑仕事のおばさんといろいろな話をしながら、半日以上ここで過ごした。

　ここは山頂ではないが、それ以上に私のお気に入りの地となっている。

　私は信州の人間ではないが、まさにふるさとの感覚なのだ。

　

　

　↑　野沢菜

　「これ持ってきな。」　畑のおばさんからお土産を頂いた。

　収穫したばかりの新鮮なものばかり。　おばさん、ありがとう！

　↓　チンゲン菜とレタス

　

 

　

　蛇足：

　帰路、松本市和田にある我が別荘に立ち寄る。

　

　冬山に入る前に、我が別荘にて早くも遭難。

　早く脱出しなくては・・・・・。
　メンバーズバック大は　はちきれんばかりにパンパンではないか。
　ピッケルは　はみ出してるし・・・・・。

　あぁ、財布の中が猛吹雪！

　でも、またすぐに遭難しに行くんだな　この別荘へ。　横浜の別荘にもね。

　いつでも温かいコーヒーはあるし、居心地はいいしね。