「京都 出会い旅~⑤」<クリックで戻る>
京都 出会い旅~⑥
鴨川でワンダフルな出会い!
旅日記に突入する前に ちょっと気になっていたことを調べてみた。
地元の人にしてみればきっと当たり前の常識なのかもしれないが、
素朴な疑問?
「かもがわ」と言うけれど どうして漢字表記が二通りあるのかな?
少しお勉強してみました。
『 鴨川と賀茂川 』
京都を流れる 「 かもがわ 」 は、
高野川と合流する賀茂大橋より上流を 賀茂川、
下流を 鴨川 と書き表すのが一般的なのだそうです。
同じように、上賀茂神社 と 下鴨神社 も 同じ 「 かも 」 の発音に対して異なる漢字 が用いられています。
両神社の正式名称 は 賀茂別雷神社 ( 通称、上賀茂神社 ) と
賀茂御祖神社 ( 通称、下鴨神社 ) であり、あくまで 上賀茂 や 下鴨 は
通称 なのである。
いつの時代からか、漢字を見れば一目で場所がわかるように
「 賀茂 」 と 「 鴨 」 を使い分けるようになった といわれています。
因みに、 現在の河川法 では、
源流から桂川に合流するまでの 全長を 『 鴨川 』 と総称 しています。
疑問について、ガッテンした所で本題です。
上賀茂神社を後に 鴨川縁を東山エリアに向って南下していきます。
「そうだ、京都行こう」のJRのコマーシャルでインプットされた桜の道を
ゆるりと逍遥するはずであったのだが、
鴨川沿いにずらりと並んだソメイヨシノはどの木もこんな感じで
薄ら寒い曇り空が恨めしい。
桜に代わって 満開の見頃だったのがユキヤナギ!
この後に登場する「哲学の道」もユキヤナギとミツマタが満開という状況で、
桜は残念であったが、それなりに目を楽しませてくれた。
鴨川の水位は比較的浅く 何箇所かに設置された飛び石伝いに
対岸に渡れるのも面白い。
この流れの両サイドに満開の桜。そして青空! だったらいいのにな。
どうも今回は、そういったイメージの世界で楽しむほか手はなさそうだ。
満開の桜の中を歩きたかった「半木<なからぎ>の道」
京都府立植物園の西側、北山大橋から北大路橋までの賀茂川沿いの散策路。
ベニシダレザクラが約800mにわたって植えられ、艶やかにピンクの花を咲かせる。地元でも人気のお花見スポットだ。 ↓
(見頃なら)
あまりにも殺風景な様にやや落胆。 北風が冷たい。
降り注がんばかりの紅色の桜ロードをイメージしていただけに・・・。
しかし、鴨川沿いを歩くのは大変気持ちがいい。
地元の人のお散歩コースであり、ジョギングコースでもある。
一部分だけ枝垂桜が咲き始めて桜のトンネルを作り始めた所があった。
紅しだれ桜の大半はこのような蕾の状態であった。
情報ではすぐ脇にある京都府立植物園では見頃の木もあるとか。
いろいろな種類があるので楽しめるとのことだが、すたこら周っても2時間は
要する。写真でも撮っていたらすぐの半日が終わってしまう。
桜は観たし、でもこの後の日程が苦しくなるとの思いから、ライトアップも含めて
またの機会にゆっくり訪れることにした。
半木の道を後に 北大路橋の手前まで来ると
こんな ダフルな出会いが待っていました!
プードルの「ぷーちゃん!」
大きくて びっくりしたね、千晴!
モコモコ、むくむくのぷーちゃん!
身体は大きいですが、おとなしくて優しいワンちゃんでした!
もちろん此処でしばしの楽しい戯れ~。
人間以外の出会いだって
ワン、だふる~!な 京都。
この後、真如堂や哲学の道などまだまだこの日は歩きます。
「京都 出会い旅~⑦」に続く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます