乾徳山<紅葉と展望と鹿>
カモシカ・マイ100名山の一つとしている乾徳山
富士山や南アルプス、奥秩父連山の爽快な展望が広がる。
色とりどりの紅葉に包まれた登山道
シカとの遭遇
今回の乾徳山山行のダイジェスト版・・・・・・・・・5枚の写真。
乾徳山の山行記録はブログ記事だけでもかなりの数。詳細は、過去記事に委ね
今回は、ポイントとなる部分にスポットを当てて編集。
徳和集落から銀晶水~錦晶水と辿り、国師ヶ原に至る。
<ここまではせいぜいカラマツの黄葉くらい>
乾徳山がようやく顔を見せる。
高原ヒュッテを左に見送り、扇平へと明るい広葉樹の森を進んでいく。
この辺から、紅葉を愛でながら 存分に秋色の山を楽しんだ♪
旬の紅葉、大当たり!!
紅葉&黄葉の森を抜け、富士山や南アルプスの展望が得られるススキの草原へと登山道は変化していく。
月見岩にて・・・・・・・「カモシカのお立ち台」
富士山絶景の展望! ここからの眺めは、実によい。
富士山の台座に見えているのは、三ツ峠~節刀ヶ岳~王岳などの御坂連稜。
さらに甲府盆地が広がりを見せる。
富士山にズームイン!
富士山、道満尾根などと千晴。
乾徳山と千晴。
草原と展望の扇平で憩う。
この先からは、紅葉の樹林と岩岩のミックスとなっていく。
秋色に輝く木々のトンネルを潜りながら、山頂を目指す。
ヒゲソリ岩から望む富士山。
カミナリ岩を登る登山者。
山頂間近の岩場の突端から望む富士山。
山頂を捉えた。 紅葉とのコラボ♪
おぉー、登ってる、登ってる!
山頂直下の最大のお楽しみ♪
この付近まで来ると、胸が高鳴る♪
山頂直下のメインの岩登り。
順番待ちもなく、スムーズに登れたのはよいが、周囲に誰もいないタイミングだと
カモシカの登っていく勇姿が今回は写真にありません(涙
*時間ができたら、 以前の山行記録記事から ペッタン補足しておきます*
← :*2012年5月の写真です*
乾徳山山頂にて 今回も快晴! 相性のいい山である。
山頂で寛ぐ登山者たちと富士山。
以下、山頂の様子アラカルト
展望に魅せられてしばらくこのポーズのまま動かなかった登山者の背中をパチリ♪
ここからは、南アルプス展望
笊ヶ岳、聖岳、赤石岳、荒川岳、・・・
荒川、悪沢岳、蝙蝠岳、塩見岳、農鳥岳・・
間ノ岳、北岳、<手前:鳳凰三山>、仙丈・・
仙丈、甲斐駒、鋸岳・・・・・右隅;中央アルプス
奥秩父連山の展望
甲武信、木賊<トクサ>山・・・
破風山、雁坂嶺、雁坂峠、水晶山、古礼山・・・
大菩薩方面
道満尾根
展望を2時間以上も堪能した。 さて、下山しましょう。
復路は、岩場のミニミニへつり。
クライマーがよじ登ってくる突端から見下ろす。足下の紅葉&黄葉もいい感じである。
秋色の登山道を岩のアスレチックを楽しみながら下る。
樹林からぱっと開けた扇平に飛び出す。
ススキの草原と紅葉に染まる道満尾根
月見岩で憩う
草原を下る登山道の真ん中にあるカラマツの老木
草原から望む紅葉と乾徳山山頂
国師ヶ原へと広葉樹の森を下ります。
秋色の森の中に母鹿と仔鹿に遭遇
子鹿を気遣うようにこちらを警戒し、こちらをじっと見ている母鹿
天然記念物のカモシカさながらに ちょうどカメラ目線でモデルポーズのシカさん
奥山にもみじ踏み分けなく鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき
古今集の一首が思い出される。
おまけの1枚
帰路、日没前に河口湖大橋を渡る。
最後まで快晴、帰りのドライブも富士山を眺めながら山行の余韻に浸る♪
参考:過去記事の「乾徳山」 <たくさんあるので1記事だけリンク>
カモシカさんは相性がいいですね。私は乾徳山、あまり相性が良くなくて、雨っぽいのが多いです。
紅葉も見ごろで、秋景色を堪能できましたね。